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”アルジャーノン”京大マウス実験でダウン症効果もネーミングに違和感?

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大変興味深いニュースがありました。

 

女性としては40歳前後の出産などで

急激に発症確率が上がってしまうあの

 

ダウン症

 

赤ちゃんができた時に、母親の体内で起こる

染色体の異常によって発症する先天性の症状です。

 

ダウン症」正式には「ダウン症候群」は

知能レベルが8歳〜9歳程度になり、

外見も特徴的な容姿になることが知られています。

 

実際にも、出産前のダウン症チェックで

その可能性があると発覚した場合、

世の中の95%近くの女性は

出産しない選択」を選んでいるらしいです。

 

この「問題」に対して

ストップがかかるかもしれないという発見。

 

ダウン症」について

研究している京大の研究チームより

未来に期待してしまうような発表がありました

 

ただ、この研究発表に合わせて

 

研究で使われる化学物

アルジャーノン」というネーミングセンスに

少し疑問をもつ声も出ています

 

それは何故でしょうか・・?

この研究と共に見ていきましょう。

 

▶︎カテゴリー別

化合物(アルジャーノン)研究

 

今回一連の研究成果はこちら。

まずどういうことか見ていきましょう。

 

 京都大大学院医学研究科の萩原正敏教授(化学生物学)らの研究チームは4日、ダウン症で知的障害を引き起こす原因の一つとされる遺伝子の働きを抑制する新たな化合物を発見したと発表した。ダウン症の胎児を妊娠している母マウスに投与したところ、胎児の脳構造の異常や学習行動が改善したことを確認した。ダウン症などの染色体異常を調べる出生前診断を受ける妊婦が増えているが、今回の研究は胎児期に治療できる可能性につながる成果という。論文は近く米科学アカデミー紀要に掲載される。

引用:毎日新聞

 

 

実験ではマウスにこの新たな化合物

「アルジャーノン」毎日投与することによって

ダウン症を発症する物質に変化が見られたとのこと。

 

 

まだ正式に臨床実験ができる段階ではないので

人体を用いての研究には壁がまだまだ沢山あります。

 

しかし、もし今回の研究が進めば?

「高齢出産の不安」「母体へのリスク」

何よりも「健全な胎児の出産」というところで、

 

 

大きく言えば、日本の人口の増加も?

多少見込めるのではないかとまで感じています。

 

今後、晩婚化は間違いなく進んで行きますし

40歳前後の出産では確率が上がると言われている

ダウン症」がネックで、子供を産むという選択を

気軽に選びにくいという方もいることでしょう。

 

そういった方には朗報でないでしょうか。

ネーミングセンス

 

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今回の研究自体はとても意味のある成果だと

僕は感じていますが、

一方で研究はすごいと賞賛する声の裏で

この「アルジャーノン」というネーミングセンス

少し違和感をもつ方も多いようです。

 

何故でしょう?

 

一部ネットの声

 

色々皆さんの声に出てくる違和感?に近い表現

これはアメリカのSF小説家

1959年に出版された「ダニエル・キイス」の作品。

 

日本でもやまPが演じるなどして話題になった、

アルジャーノンに花束をからくるのでしょう。

 

まだ見ていない人は一度は是非

見ていただきたい作品ですよ。

 

 

簡単に説明しますと

(ネタバレ嫌な方飛ばしてくださいませ)

 

主人公の「チャーリー」は知的障害者。

でもとても心の優しい男性です、彼はいつでも

もっと賢くなって周りと同じようになりたいと願う。

 

普段は知的障害者の通う学習クラスにいっていたが

そこの担任が大学の教授(アリス)から

開発されたばかりの脳手術を受けるように促される。

 

手術を行っているチームはすでに実験用マウスで

効果を実証しており、人間にも適用できると判断。

第一号の被験者となった「チャーリー」は手術を承認

 

その後手術は成功し驚くほど「チャーリー」は

今までにないレベルの知恵を得ることができす。

6歳前後の知能だった「チャーリー」が

何十ヶ国の言葉を話せたり、IQ180を超える上昇

 

望んでいた世界を手に入れるが、それと同時に

今まで見たくなかった人間の裏部分や社会を一緒に

知ることになり、時に苦悩する話である。

 

 

結末としては、実験台にされたハツカネズミ

アルジャーノン」は副作用によって行動に異変が、

その後死んでしまいます。

 

それを知った「チャーリー」は裏庭に埋めてあげます。

 

また死んでしまった原因を調べる為に

研究もするが、結局「チャーリー」自身も

知能が徐々に衰え始め、最終的には周りに迷惑をかけまいと

自ら元の養護学校に戻るという結末です。

 

最後に担任の大学教授に対して、お手紙を書き

 

ついしん「どうかついでがあったら、

うらにわのアルジャーノンのおはかに

花束をそなえてやってください。」

 

という締めくくりで、ストーリーが終わる。

 

ー ー ー ー ー ー ー ー

 

はじめて知ったときは「アダムとイブ」の

現代版に近い印象を受けました。

 

禁断の果実を手に入れた二人は

それを食べた瞬間「知恵」を手に入れ

恥を知り、お互いの裸に赤面したと言われています。

 

「脳手術」という禁断の果実を手に入れ

「知恵」を会得し、その後人生が変わっていく話は

のめり込んでしまうほどに、考えさせられます。

 

ネーミングに違和感

これらのことから、

この「アルジャーノンに花束を」のストーリーを

知っている人からすると

 

投与直後は良くても、最終的には副作用で

元に戻ってしまう?または死んでしまうのでは?

という憶測が立ちやすいことが原因でしょう。

 

 

でも実際には「アルジャーノン」を研究している

京大チームも、そのことは重々承知してるでしょうから

 

尚更その「バッドエンド」な話を

ハッピーエンド」にする為にも、

あえてこの化学物の名前を「アルジャーノン」にして

今、研究に没頭しているのかもしれないですねっ

 

ネーミング」の捉え方は色々ありますが、

元のイメージを覆すくらい

 

これから未来にも希望を与えるくらい、

夢のある研究を期待したいですね。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

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