音楽をやっていたり機材が大好物な方は世の中には沢山いますが、悩みのタネも多いですよね。特に経済的な面が大きく、僕もそうですがギタリストとして愛機のギターが一本のみで終わる人はいないはず。
音の追求や足元(ボード)の使いやすさをイメージしたり、ライブごとのセッティングなど多岐にわたるこだわりの為に、私生活では結構色々と節約する事がありますよね。
しかしそれくらい好きなものには投資できる!という素晴らしい感性を持っている事にも自信を持ちましょう!(賞賛)
出典:https://www.pakutaso.com/
ただ生活するのにもお金は大事ですよね、継続して好きなものに投資する為にも、可能な限り節約できる術を知っているとありがたいものです、そんなお話をしましょう。
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値切り交渉をする
いきなりですが
楽器屋って気になりませんか?値切れるのか?どうか
店員がそんな事自慢げにいうなってなりますが。お店はお店、ブログはブログですから、そんなの関係ねぇ、、、↑↓↑↓
はい。
楽器はスーパーの野菜とは違いますしお肉みたいに量り売りなんてないですよね、このネック30cmお願いします!みたいな。
※それはそれで面白いですけど
または価格競争の激しい家電関係とも少しタイプが違いますね(中にはそういった部分もありますが)
個人的にはいわゆる楽器というのは嗜好品(しこうひん)だと思います。そんな嗜好品でも結論から申し上げますと、もちろん値切りはもちろん可能です。
ただ一言商品によることがかなり多いという事は知っておきましょう。
値引きできるからといって、信頼関係もないのにどんな商品でもいきなり「これ値下げして!」と言ってしまうと確実にお店スタッフから嫌われてしまいます。スタッフも人間ですから親身になってくれなくなったり、それが続くようであれば次第に相手にもされなくなってしまいますよね。
また発売したての新製品はまず無理と思った方がいいです、今はデジマートや自社サイトでのネット販売を行っている店舗も多く一応商品の価格など大体の相場があるのであまり無茶なお値段をつけれないということがあります。
(あまり公に値引きを行うとメーカーや卸元から価格の修正依頼が入る場合もあります)
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まず値引きしやすい商品のポイント
・アウトレット商品・B級品特化(傷や打痕、箱ボロ品など)
・店頭処分品(入れ替えに伴う整理)
こちらの商品に関しては交渉次第で結構お値引きできる可能性があります。店頭処分品が何かわからない!というときは店員に「何かお買い得になっている物ないですか?」とか探りを入れるのも有効です。
そういうのって何かあつかましいかな、、って気にする全く事はありません、お店側も安くしているという事は在庫として早く無くしてしまいたいという事なので、聞いてみて気になるものがあればいいですし、興味がなければ「安いねぇ〜ワハハ」とか会話のネタにしましょう。
ただSaleプライスなんかですでに店頭で掲示されている場合はそれが限界価格の場合もあります。
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スタッフさんと仲良くなる
どのお店でもそうですがこれは絶対プラスしかないです。
やはりスタッフも人間ですし、よくお店に来てくれたりいつも買ってくれたりすると何かサービスしてあげたいって思います。
ギターやベースなど本体物で高額品を値切る時や少し買取額などの無理なお願いをするときは当然店長クラスにお話するのが基本ですが(スタッフに権限がない場合が多いです)でも単価の低いアイテムなど、ちょっとしたサービスなんかはスタッフでなんとかできる場合もありますのでとりあえず仲良くなりましょう。
まとめて購入する
後は、買いたい商品があったら少しずつお金を貯めてにはなりますが、まとめて買う!(特に)エフェクターなんかは足元のボードを作る時に一個一個買うよりも、サウンドのイメージを作ってしまいまとめて購入する方が「これだけ買うんだし少しくらい、、ね」的なアピールし安いですしいいと思います。
気持ち的には3個~5個くらいまとめてくれたら確実に勉強(値引き)します、僕は。
ついでにサウンドの特性や組み合わせの良し悪しも調べれますし、後でスタジオ練習で試して、、あぁこいつとこいつ何か相性わるいなぁ><ということも少なくなりより結果節約できます。
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楽器や機材を下取りに出す
これはお得です。普通にオークションや個人売買できるアプリやサイトで売るのもいいですが下取りだと、必ず1割増もしキャンペーンなんかあると2割増ほど高く買い取ってくれます。
ちなみに買取はただ商品を買い取るだけ、下取りは買い取る+新しく購入するなので高値で買い取ってくれる可能性が高いです。家の機材も整理できますしまさか自分で要らないと思っていたものが意外な値段になる場合もあります。
よくお客様が持ち込まれる商品で査定すると超レアなものがあることはあります。
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今はネットでお買い物が楽にできる時代ですし、そんな中わざわざお店まで来てくれ、ネットより少し高くてもあえてお店で購入していただける事って感謝しかないです。
最近は昔ほど店員さんと絡む方って少なくなってきている印象です。これも少しネット社会の弊害として多少なりとあるでしょう。
もちろん全てが全てではないですが少しばかり閉鎖的というか?
「せっかくなら弾いてみますか?♪」と伺っても試奏を遠慮する方も多いですしね。
出典元:http://ayllax.com/cup-check/
最後の必殺技!
これはなかなか判断が難しいんですが、どこのお店も必ず予算というものがあります悪い言い方すればそこにつけこむ、、技です汗
特に高額商品を検討している場合は月末に滑り込む!です
これはすでに行ったお店が目標達成している段階ではあまり良い展開は見込めませんがもし月末にスタッフの押しが強い場合笑チャンス到来かもしれません!
やはりあと少しで達成、、ってなる時は背に腹は変えられないという感じでしょうか><
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自分の経験談
これは僕自身のお話ですが、昔もの凄くほしいギターがあってそれがなんと数十万ほどするもので悩んで悩んで、、迷惑ながらもお店に3回ほど通ったのですが、たまたま最後月末に行った時に店員さんから
「大人の事情なんですけど、、」
「今日決めてくれたら3万引きます、、」
って言われて決断したことがありました。
何か、店員さんの押しもあり欲に負けました。
でも今の愛機はずっとその時のギターです。
いまさら物申す
でも自分が同じ売り子の立場になって思いますが、楽器というのは本来は嗜好品でSaleや値切りはあまりしたくないという気持ちがあります。
※値引きしてもらったどの口が言うのもあれですが(反省)
なぜかというと、仕事を通じて工房の方、製作の方実際に作り手の立場の気持ちを知るようになり一生懸命に時間をかけられて作られた芸術品、それらを先端の我々が在庫問題や価格競争という理由でないがしろにしてしまう事は少し残念だなと感じます。
どの世界、製品でも同じようなことですがこの物があふれた時代に製作家、メーカー、お店、お客様皆が満足できるような何か良い形ができればいいなと願いたいですね。
なんか最後は”反値引き派”みたいなお話になりましたが
ここまで読んでいただき有難うございました。
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