みんなに「一ヶ月」と「一ヵ月」の違いを教えたい
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【アシガール】ドラマの感想〜第9話「せつないラストチャンス!」【ネタバレ】

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『あらすじ』はかなり書き込んでるので

長いですが、暇つぶしにお読みくださいませ!

 

アシガール 小説

 

【こちらから管理人のまとめに全話飛べます】

アシガール 1/2話 あらすじ&感想
アシガール 3話 あらすじ&感想
アシガール 4話 あらすじ&感想
アシガール 5話 あらすじ&感想
アシガール 6話 あらすじ&感想
アシガール 7話 あらすじ&感想
アシガール 8話 あらすじ&感想
アシガール 9話 あらすじ&感想
アシガール 10話 あらすじ&感想
 アシガール 11話 あらすじ&感想
アシガール 12話最終回あらすじ&感想

 

 

NHKドラマ『アシガール』!

引き続き第9話のあらすじ&感想!

細かく今週も綴って行きます〜!

 

第9話!!『せつないラストチャンス!』

 

▶︎カテゴリー別

アシガール ドラマ 9話までのあらすじ ネタバレ

『若君』の警護役に昇進した『唯』は

若君を守るために色々と奮闘する。

 

お城の中では”刀の訓練”をしたり

 

新たな”戦の準備”に備えて

国境まで『成之』の行動をチェックしたり

若君を守るために必死になっていました。

 

 

そんな中『唯』と『若君』は

お互い気になっているからこそ

些細なことで行き違いの喧嘩があったり

 

 

『吉乃』からお叱りを受け

新しく『唯』が自分の気持ちに気付いたり

 

 

第8話では各人物

それぞれの気持ちを確認するような

人間味あるシーンが多かったですね。

 

 

意外だったのが『信近』が『吉乃』へ

好意を抱いていることなど

 

まさかそこにも恋愛模様が・・!w

というような

ニヤニヤするようなシーンもありました。

 

 

一方『若君』が『成之』の企みを知りながらも

あえて何かお願い事をしていたシーンもあり

 

後から何かの伏線?

と感じるシーンもありました。

 

 

ただ一番印象に残る場面は

 

タイムマシンの燃料が後一回きりだということを

『若君』は『唯』に正直に伝えず

 

 

後からもう一度戻れる予定だった『唯』は

1人で平成の時代に帰ってしまった。

 

平成の両親の元に戻ったら

弟の『尊(タケル)』から

 

「燃料はもう最後だよ?」

 

と伝えられたところで8話が終わりました。

 

さて、『唯』はどうするのか?

第9話で綴って行きたいと思います!

 




アシガール ドラマ 感想とあらすじ ネタバレ

戦国時代にすぐに戻れなくなった『唯』は

部屋のベットに座りったまま放心状態。

 

 

「・・・・・・・・。」

 

 

(最後渡された手紙の中には)

 

若君「嘘をついたこと。許してほしい。

お前には戦のない世で幸せに暮らしてほしい。」

 

 

「わしもこちらの世で必ず、生き抜いてみせよう」

 

 

(『若君』気持ちがそう手紙に綴ってあった)

 

 

その言葉がぼーっと頭を駆け巡っていると

『尊』が部屋に入ってきた。

 

 

 

尊「・・うわぁ。病んでる・・。」

 

『尊』が部屋に入っても

なんのリアクションしない『唯』

 

 

そっと部屋の電気をつける『尊』

 

 

すると『唯』の部屋の机に置いてあった

唯が金メダルをかじってる写真が

なくなっていることに気づく。

 

 

尊「あれ、この写真は?」

 

唯「・・知らない・・。」

 

 

(これはおそらく若君が持って行ったのだと思う)

 

 

すると唯が口を開いた

 

唯「あんた今日学校行ったんだって・・?」

 

 

尊「あ、うん。超楽だったよ〜」

 

 

 

唯「いいなぁ・・。私はもうだめ。」

「生きてたて仕方ない。。。」

 

「若君のいない世界なんて・・。」

 

 

すると尊は言い返した。

 

尊「若君は喜ばないと思うよ。」

 

 

唯「・・ん?」

 

 

尊「若君の好きなお姉ちゃんは、

きっと元気なお姉ちゃんだと思うから」

 

 

唯「好きって誰を・・?」

 

 

尊「若君は、お姉ちゃんが一番好きだって言ってた。」

 

 

 

(目を丸くして起き上がる唯)

 

 

「いつ?!! どこで?!!

どんな風に?!!!」

 

 

(尊がその時のことを説明すると)

 

 

唯「タイムマシンが使えなくなったのって!

燃料がなくなったからだよね!」

 

 

尊「まぁ・・そうだけど。。」

 

 

唯「次使えるになるにはいつまで待てばいい!?!?」

 

 

(タイムマシンの燃料をためるには

1回ぶんで2ヶ月、往復分で4ヶ月・・・

燃料にするには3年・・。)

 

 

それでもずっと待つと言わんばかりの『唯』

それから完成するまでの期間

 

唯は毎日『尊』の研究を励ました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

半年後の平成30年の春・・・

 

 

『唯』が自転車で帰っていると

学校の帰りに『木村先生』にあう

 

 

すると歴史的に何やら新しい資料が

見つかったと先を急いでいた。

 

 

唯は『忠高』と聞いて詳細を尋ねると、

”羽木忠高に当てた手紙”が見つかったようだ。

 

 

忠高は若君様の父上、羽木家の当主だ。

 

・・・・・・

 

公園に座ってその見つかった手紙の内容を

一緒に確認する先生と『唯』

 

 

それは『若君』の率いる先陣は

高山との”戦”に勝ち、無事に勝利した

 

 

そしてその後『阿古姫』との婚儀を

開くという内容だった。

 

 

(さすがに唯も反応する)

 

阿古姫との結婚・・・??!!

 

 

ショックで慌てていると

先生が一枚の写真をくれた。

 

 

先生の知人が行なっている

古垣城の発掘調査をしている跡地から

見つかった代物らしい。

 

よく見て見ると

 

それは『唯』のお部屋に飾っていた

金メダルをかじった姿が映った唯の写真だった。

 

 

(タイムスリップして若君が持っていったものだ)

 

 

見た目は茶色くなり、相当に古ぼけているが

確実に唯の写真だった。

 

 

 

木村先生は、戦国時代に写真の技術などない為

不思議だなぁーといっているが

 

何か偶然、古戦場に紛れたものだろうと言い

そっと唯に渡してくれた。

 

 

『唯』はその古ぼけた写真が

戦国の時代、その場所にあった事実を知り

 

若君に会いたい気持ちを一層強めた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家に帰るり尊を探すと・・・

 

急に大爆発の音が鳴り響く!

「ドか〜ん〜〜!!」

 

その衝撃で父親も転げ「なんだ?!」と

 

 

見ると、尊の研究室から

防護服を着たタケルが残念そうに歩いて出てきた。

 

 

タイムマシンのあった研究室はかなりのダメージで

吹っ飛んでおり、今後もう燃料は作れなさそうだ、

 

 

『唯』はその研究室を見て

唖然とする・・・。

 

 

尊曰く、

今晩が満月の夜だったので

 

『唯』をできるだけ早く

タイムスリップさせてあげたい気持ちから

 

燃料生成の機械の圧力を10倍にしたらしい

すると耐えれなくなった機械が爆発したという。

 

 

それを聞いた『唯』は怒るかと思いきや、

そっと『尊』に触れ、無事を案じた。

 

 

でも若君に会えなくなる期間がまた増えたと

同時にそう感じる『唯』は『尊』に詰め寄る

 

 

唯「次はいつタイムマシンが使えるようになるまで

どれくらい時間がかかるの?」

 

「何年かかる?5年?7年?10年?!」

 

 

「20年後?!」

 

 

「いつ戦国時代に戻れる!?」

 

 

尊は無言になる・・。

 

 

唯は続けていった

 

「何年かかってもいい!すぐ直して!」

 

 

その姿を見て母親が怒る

 

「何年経っても無理なものは無理なの!!!」

 

 

そう母が説得しようとした瞬間

 

 

「今夜・・・。」

 

 

尊が口を開く。

 

 

 

尊「今夜、満月で飛ぼうと思えば飛べる。」

 

 

(時空転移装置は壊れていないらしく

もう燃料は生成できないが、

 

後2回タイムスリップできるという。)

 

 

一往復分だ。

 

 

だが、母親は反対姿勢だ

 

「ダメよ!いい加減諦めなさい!」

 

 

「同じ世界で生きられない人を

なんでそこまで追いかけなくちゃいけないの?!」

 

 

 

すると『唯』は

木村先生からもらった写真を取り出す。

 

 

(それを母に写真を渡す)

 

 

唯「古垣城の古戦場から出てきた。」

 

 

家族でそれを見る

それは若君が持っていった写真だとわかる。

 

 

『唯』はその場で

家族に精一杯の想いをぶつけた

 

 

若君に会ってこんなに喜び

悲しみ、胸が押しつぶされそになり

必死で若君を守りたいと思うようになり

 

 

それって同じ世界に生きてるってことではないのか?

 

 

そして両親と尊の前で土下座をする。

 

 

「お願い!後一度だけ行かせてください!」

 

「私・・!走って走って若君を守りたい!」

 

 

家族「・・・・・・。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

その満月の晩、

尊の研究室に家族の姿が・・・

 

 

戦国の服装に着替えた『唯』

 

『尊』はタイムスリップの機動装置を渡す。

 

そして「ジャーーン!」と

 

新たい発明したアイテムといい渡した。

 

 

『ゴーグル』と『金の煙玉』だ。

 

 

『金の煙玉』は1時間だけ

四方八方100mは煙に覆われ

何も見えなくなるらしい。

 

で、その時にこの『ゴーグル』をつけると

付けたものだけ見えるらしい。

 

(後から使えるところが出てくるわけですね!ワクワク!)

 

 

父親からは「レンコンのはさみ揚げ」を

『唯』に渡した。

 

 

父親「戦国の皆で分けて食べてくれ。」

 

 

『唯』は家族に礼をいい

タイムスリップの装置を起動した。

 

 

唯「ありがとう!これで思いっきり

若君の婚儀をぶち壊すことができます!」

 

 

「阿古姫と若君を結婚なんかさせるももかー!」

 

 

尊「え・・!婚儀?ぶち壊す!!??」

 

父親「なに?!お母さんもお父さんも!

そんなことをさせるために許したんじゃないぞー!」

 

 

慌て出す尊と父親!

 

 

 

すると母が割って入り叫んだ

 

 

「思いっきりぶち壊してきなさい!!」

 

 

「好きなだけ走って!好きなだけ暴れて!」

 

 

「それで!今度こそ!若君と一緒に・・!」

 

 

涙しながら叫んだ!

 

唯「お母さん・・・」とつぶやき。

 

 

母の言葉にしっかりに頷いた!

 

そして戦国の時代に

タイムスリップし、消えていった。

 

 

(母の愛が素晴らしい><)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

戦国時代の森の中に到着・・・

 

夜中にいきなり登場した『唯』に

びっくりする足軽達!

 

「いきなり現れよった!何ものじゃー!!」

 

 

それをみて素直に戦国の時代に

戻れたことを喜ぶ『唯』は笑顔で叫んだ

 

 

「唯の介です!!!♫」

「足軽の唯の介です!!!!♫」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、小平太が城で稽古をしていると・・・

 

 

家来が走ってくる!

 

小平太「どうした?」

 

家来「いえ今朝方、

足軽どもが連れて参りました者が・・」

 

 

すると唯が走って登場!

 

 

唯「小平太様・・・!!」

 

 

小平太「・・・・!唯の介!!

生きておったのか!」

 

 

突然の再開にびっくりする小平太だが

 

 

唯は手に持っていた

レンコンのはさみ揚げを取り出し

 

「再会のお祝いにどうぞ」と笑顔で渡す。

 

すると

 

小平太「母上のところへ連れて参れ。」と

 

家来に命じた。

 

 

唯「母上?」

 

(誰のこと?と言わんばかりな顔をする)

 

 

(すると屋敷から女性が歩いてきた)

 

 

『吉乃』だった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

吉乃との再会した唯・・・

 

 

「お袋様が小平太パパと結婚していたなんて!」

 

吉乃「そんな私の話はよい、

それよりなぜ戻ってきた?」

 

「若君様から直々に、唯の介は故郷に戻ったと

聞かされていた」と話す。

 

 

すると唯は『若君』の婚儀を阻止しにきたと

堂々と『吉乃』に説明した。

 

 

「若君の心はもう私にある」

あとは阻止するだけ〜と自信満々に伝えると

 

 

吉乃「なりませぬ!」

 

 

怒った形相で『唯』に現状を話した。

 

 

 

若君は『唯』がいなくなった後、

 

羽木家の総領を『成之』にお願いしたいと

当主である『忠高』に話をした。

 

 

『若君』の想いとしては

 

自分は和平の道を模索したい。

そちらに力を尽くしたいとお考えのようだった

 

 

しかしそんな話、

戦国の時代に通じるはずもなく

 

 

『忠高』の激昂をかってしまった。

 

 

それと同時期に高山の軍が

二度にわたって羽木を攻め立ててきた・・。

 

 

そんな状況を知り

 

『若君』は悩んだ末に自分の想いを捨て

 

 

自らが羽木の総領となる決断する。

 

そして戦い。

 

高山の軍を追い払ったという

 

 

そんな戦を経て

松丸の『阿古姫』と婚儀を本格的に進めると

 

若君自身が決断したと。

 

 

もし阿古姫と結婚すれば

松丸との中も深まり、より力強くなる。

 

そうすれば羽木も安泰し

村の民や城の兵士が苦しむことも少なくなる

 

そう考えた結果の決断であると・・

 

『吉乃』は『唯』に真剣に話をした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

庭先で呆然とする『唯』・・・

 

 

その姿を片隅で眺める『吉乃』

 

すると『吉乃』のそばに『小平太』がやってきた

 

 

「あのままでよろしいのですか?」

 

 

落ち込み『唯』の姿を見てそう呟いた。

 

 

吉乃は小平太に頼みをする

 

 

「唯の介が戻ったことを

若君には言わないでほしい」

 

「阿古姫様との婚礼が終わるまでは・・。」と

 

 

小平太「婚礼が終わる前とは・・?」

 

 

吉乃「・・落ち着きのない子ゆえ・・

婚礼を騒がせてはと・・」

 

 

少し理由をはぐらかそうとするが、

 

 

すると『小平太』が

 

 

「そうしろと言われましても・・

すでに唯の介の姿はありませぬが・・?」

 

 

吉乃が庭先を見ると

すでに『唯』の姿はなかった・・

 

 

ポカーン

 

 

吉乃「アァァ!!唯の介!!!!」

 

また呆れた吉乃だった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

コソっと若君の姿をみに城に忍び込んだ唯・・・

 

 

笛を吹いている音が聞こえる方に行くと・・

 

若君を発見!

 

物陰に隠れて見つめる『唯』

 

約半年ぶりの若君の姿である。

 

(何か1人庭先で笛を吹いているようだ。)

 

 

すると、タイミングよく『阿古姫』が姿を表した

 

 

「やベッ」と深く隠れる『唯』

 

 

すると『若君』と『阿古姫』は

仲よさそうに会話を楽しんでいる。

 

 

若君様も笑っている。

 

 

そんな若君の姿を見た『唯』は

そっと姿を消した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小平太が若君を領内の見回りに誘いに・・・

 

 

見回りに行く途中で

 

若君「お前何か食したか?」

「何やらいい匂いがする」

 

小平太「申し訳ございませぬ・・!」

 

「今朝・・その・・遠来の客がありまして。。」

「そのものの携えておりましたレンコンが・・・」

 

 

(出た!レンコンはさみ揚げ!!パパナイス!)

 

 

若君「レンコン・・!はっ!」

 

「客とはどのような!!!」

 

 

(気づいた!若君も平成にタイムスリップした時

パパのレンコンはさみ揚げを食べていたんだよね!)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

河辺に座ってぼーっとする唯・・・

 

 

唯「一目若君に会いたかっただけなのに・・」

「他の女に微笑みかけるなんて・・・」

 

 

 

突然後ろから声がした

 

 

「見たくはなかったか?」

 

 

そのまま頷く唯「うん・・・。」

 

 

え・・?

 

 

(振り返るとそこにいたのは若君だった。)

 

 

唯「若君!!!!どうして!!?」

 

 

(若君のそばによる唯)

 

 

唯「私、、ずっと若君に会いたくて!!」

 

 

 

「何をしておる。」

 

 

真顔で若君は唯に向かって話した。

 

 

 

唯「・・・え・・?」

 

 

若君「何故、戻って参った。」

 

 

(・・笑顔が消える唯)

 

 

「わしがどのような想いでお前を返したと。」

 

 

 

唯が悲しそうな顔で動揺していると・・

 

 

 

すると次の瞬間!

 

「ギュ!」

 

 

(若君は唯を強く抱きしめた!!)

 

 

///////あわあわあわ。

 

 

唯はキョトンとする。

 

 

そして若君の後ろに腕を回した。

 

 

(肩に顔をくっつけて幸せな表情の『唯』)

 

 

 

抱きしめたまま

そっと若君が聞いてきた

 

 

若君「どのようにして参った・・」

「また行き来できるようになったのか?」

 

 

 

唯「うん。使えるのはあと一回です。」

 

 

 

若君「そうか。」

 

「では帰れるのだな?」

 

 

ハッ!とした『唯』は若君から離れた

 

 

唯「どうやって私を返そうか考えてるんですか?!」

 

 

若君「・・いや。」

 

 

唯「婚礼をぶち壊しにきた私が邪魔なんでしょ!」

 

 

若君「そうか・・。」

 

(話ながら立ち上がる若君)

 

「お前は婚礼をぶち壊しに来たのか。」

 

 

『唯』の顔を見て「ふふ」と笑う若君。

 

 

(なんか少しだけ嬉しそうな若君であるが・・?)

 

 

唯「でも。」

 

 

「それは無理なんですよね。」

 

「若君は松丸の姫と

結婚しなければいけないんですよね。」

 

 

「・・領民や皆んなの為に。」

 

 

 

唯「でも、一言だけ行ってほしくて・・。」

「若君様が私のことどう思っているか?」

 

 

若君「それで戻ったと言うのか?」

 

 

(2人とも真剣な表情に・・)

 

 

(唯は心の中で言って!!と願う)

唯のことが好きだって言って欲しいのだ。

 

 

 

若君「わしは心から・・・」

 

 

「お前に礼を申さねばならぬ。」

 

 

「羽木家総領として。」

「九八郎忠清として・・。」

 

 

真剣な表情の若君に『唯』は次の瞬間

 

 

タイムマシンの起動スイッチを腰から抜き

河の中に投げ捨てた!

 

 

(河に〜ぽちゃ。)

 

 

若君「何をしておる!たわけ!!!」

 

 

と、慌てて取りに行こうとする若君の腕を

引っ張って止める『唯』!

 

 

唯「いいんです!!」

 

「私決めてたんです!!」

 

「次に若君に会えたら

あっちには帰らないって!」

 

「ずっと決めてたんです!」

 

 

「会えなくなるの・・・

もう二度と嫌だから・・」

 

 

若君「唯・・・。」

 

 

唯「私の気持ちは変わりません。」

 

 

「どこまでもお伴します!走って走って」

「私は若君様の・・・。」

 

「羽木九八郎忠清様の足軽だから!」

 

 

そう言うと唯は深く頭を下げ

振り返らずに歩き出す

 

 

そうして去っていく唯の背中を見て

止めようと若君は叫んだ!

 

 

若君「唯!」

 

 

『唯』は少し声に反応したが・・

 

 

振り返ることなく、

再び歩き出しその場を去っていった。

 

 

(う〜んなんか切ないですねぇ〜

唯は若君の表情をみて感じたんだろうか、

 

若君の自分への気持ちはわかってるけど、

 

この羽木家の為や、領民のことを考えると

若君、個人の判断で自由にできないこと。

 

だからある意味、

若君からそれ以上の言葉を聞く前に、

 

足軽として一緒に入れることを選んだ。

 

と言う気がします。

 

唯ちゃん大人・・でもそれって

逆に今後苦しくならへんかな〜てね。

少し心配になる管理人です)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夕方、黒羽城にて忠高と若君・・・

 

 

忠高「此度の高山との戦における主の働き、

見事であった。」

 

(若君の盃に酌をする忠高)

 

若君「は。」

 

忠高「松丸との婚儀がなれば、

高山への備えは※磐石となろう」

 

※磐石(ばんじゃく):大きな岩、強固なもの。

 

 

忠高「主が、跡を継がぬと言い出した時は・・

成敗も辞さぬと、

 

わしも一度は腹を括ったが」

 

 

(若君の方を見る忠高)

 

 

「なぜあのようなことを言い出した?」

 

 

 

若君「夢を見たのです。戦のない世の。」

 

 

(平成の世界での『唯の家族』と団欒。

晩御飯を囲った時の記憶が蘇る)

 

 

若君「親と子が、

兄と弟が睦まじく暮らす世の夢」

 

「ただ1人の女子を娶り(めとり)子を成し」

 

「穏やかに暮らし・・。」

 

 

忠高「なるほど・・・。」

 

 

「夢じゃ。」

 

 

忠高「うつつを逃げる、お前の弱さじゃ。」

 

 

そんな冷たい父の言葉に

頭では解ってはいるが、

 

どこか切ない気分になる『若君』

 

 

でもその場では当然。

 

「二度とそのようなこと・・もうしませぬ。」

 

 

ただ、そう呟いた。

 

 

(若君はほんと優しさにほっこりする反面

戦国の当主はきびしいわ・・。

今の時代をは違うなぁ〜とつくづく。)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方『唯』は・・・・

 

 

『阿古姫』に対して

いいやつだが、恋敵でもあるゆえ

 

このままいい人ぶることができるのか・・?

寝転がりながらふと考えていた。

 

 

そこに現れたのは『吉乃の子供達』

しばらく見ない間に大きくなった気がした

 

左之助達の遊び相手になり

少しばかり気を紛らわすのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃、『成之』『如古坊』

『高山の家臣』たちの家では・・・

 

 

一度は『成之』に対して総領の座を譲ると

提案した後すぐ、

 

結局『若君』が総領となったこと

その不満を愚痴っていた。

 

 

(第8話で若君が成之に対した願いとは

跡取り(総領)を任せたいという事だった)

 

 

そこでさらに事実が

 

高山の家臣

「実は高山の当主は

松丸と手を組みたいと望んでいる。

 

今回の若君との婚儀を潰し

我が高山に『阿古姫』を迎え入れることは

できぬか」

 

と提案してきた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

成之の母『久』の元でも・・・

 

 

久「松丸の姫をさらい、高山にめとらせると?」

 

成之「坂口(高山の家臣)が

そう提案してきている。」

 

 

久「そうか。」

 

 

すると如古坊が話に割ってきた

 

 

如古坊「お前はそれでいいのか・・?」

 

成之が反応する、

 

如古坊「忠清は一度はお前に全てを託そうとした」

「ここは忠清に従う道もあるのでは・・?」

 

そう母の久と成之に話した。

 

(これは意外な展開に・・・

一番嫌いやった如古坊が

若君に従う道も・・なんて言葉が出るとは。

 

これはこの人絶対死ぬやつやなぁ・・。

フラグやフラグ!!

アシガールの原作知らんけど

これはさすがに匂いがプンプンしますよ・・!)

 

 

その如古坊の言葉に・・

 

 

表面上は母の『久』も

「『成之』のことを一番に考えてくれて礼を申す。」

 

(みたいな展開になってますが

顔、めっちゃ怒ってるやん・・・!

 

『成之』もめっちゃ母の顔色見てるやん・・。)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

如古坊が森で『久』のために

木の幹を削って蜜の木を採取していると・・・

 

 

『成之』がやってきた。

 

 

成之「甘葛作りか?」

※甘葛(あまずら):昔でいう甘味料のこと

 

 

如古坊「おう。母上様は甘いものがお好きじゃ〜」

 

 

(せっせと採取をしている如古坊)

 

 

成之「・・・手伝おう。」

 

 

(短刀を成之に渡す)

 

 

如古坊「昔は寺の裏山で

このように甘葛を作ったの〜」

 

「甘い汁が出ることを教えてくれたのも

お前だった。」

 

 

如古坊は昔を懐かしみ、

『成之』に笑って見せた。

 

 

成之『そうじゃったかな・・』

 

 

すると如古坊は採取した木を

まとめているのに『成之』に背中を向けた

 

 

次の瞬間『成之』は

短刀を逆手に持った・・・。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

久の家に戻った成之は・・・

 

 

水で先ほどの短刀を洗っていた、

 

久「如古坊はどこへ・・?」

 

 

成之「もうここには戻りませぬ。」

 

 

それを見た『久』は

 

「ようやりました」と成之を讃えた。

 

 

(やはり・・・如古坊チーン・・。

でも実際にはこれ生きてるやつちゃうのかな?

 

兄の成之はひどいやつだけど、

どこか人間の心は失っていないと、

管理人はそう片隅で感じますね〜)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、『唯』は『阿古姫』に呼び出されていた・・・

 

 

『唯』は以前『あやめねぇさん』に

借りた着物を返すのですぐに行かないと・・

と申すが、

 

 

『阿古姫』は世話役の亀がいない間に

『唯』と一緒に城下町へ出向いて

街の雰囲気や道を知りたいと仰せ。

 

 

もちろん「唯』は断るが

今後、『阿古姫』は羽木の奥方になるのに

何も知らないのは都合が悪いじゃろう?

 

とそそのかされあっさりOKしてしまう。

 

 

城を出るために『阿古姫』は少し変装をして

『アンジェリーナ』と呼称し

門番を騙しうまく抜け出す。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

城周りでは先日の高山の作戦、

『阿古姫』を誘拐する為の刺客が

あたりをうろうろしていた・・・

 

 

何も知らずに2人で『あやめねぇさん』の家に

向かう途中・・

 

 

阿古姫『キャーーーーー!」

 

 

唯の話す後ろで急に『阿古姫』が

大男に担がれて持ち上げられた!

 

 

それに気づいた『唯』は

近くにあった木の板男のお尻をさした!

 

 

倒れた『阿古姫』を連れて

裏路地へ逃げる!

 

 

「阿古姫!こっちです!!!」

 

 

とりあえず走っ逃げる2人!

 

 

(後ろからは追っ手が迫ってくる)

 

 

脇道の空き家に入りとりあえず身を隠す。

 

 

小屋に隠れると

『阿古姫』は恐怖で震えていた

 

 

そう感じた『唯』は

提案があると阿古姫に説明する。

 

 

お互いの服を入れ替えて

逃げると言う案だ。

 

 

『阿古姫』も渋々了承。

(そして阿古姫と唯は服を入れ替えることに)

 

急いで『唯』が服を脱ぐと

 

「は・・!!お主女子か・・!!?」

 

 

唯「あ・・しまった・・・!バレた。」

 

 

でも一刻を争う状況。

説明している暇はない。

 

 

とりあえず着替え終わった『唯』は

小屋を飛び出し、追っ手を挑発した!

 

 

「ならず者おもー!こっちだよー!」

 

 

走って逃げる『唯』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃城では・・・・

 

『阿古姫』がいないと騒いでた、

『若君』の耳にもその情報が入る。

 

 

城の家来から

『唯の介』と一緒に『阿古姫』が城を出たと。

 

 

若君「唯の介が・・・!?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃走って逃げる唯は・・・

 

何人かの追っ手を巻いていたが

次の瞬間!!

 

 

ムキムキの男に見つかり

首を捕まれ引っ張られる・・・!!

 

唯「く・・苦しい・・・」

 

さて次回『唯』はどうなってしうのか?!!

 

 

ここで9話が終了です!!

 

アシガール ドラマ 感想と評価

なんとか唯が戦国時代に帰れてよかったですね。

 

まぁ帰れて、っていう言い方が

あってるかわからないですけど

 

また若君に会うことができてホッとしました。

 

でも再会のシーンで若君が怒りながらも

唯を抱きしめる瞬間は、

なかなかのキュンキュンポイントでしたね!

 

もう唯と結婚してー!って

思いますけど、阿古姫も可愛いからなぁ。。

 

大人の事情もあるし・・。

 

最終的にどうなったらいいのか?

もうわからなくなってきましたね(笑)

 

でもあの『如古坊』があ・・ってなった時は

正直驚きでした。

 

 

実はあの『成之』の母親『久』が

かなりの鬼婆的なキャラになってきましたね。

 

 

目的のためなら身内をも簡単に

手をかけてしまうというスタイルがわかって

相当、羽木家を憎む根は深そうです。

 

 

そんなこんなで、

9話の最後では『唯』が阿古姫と間違われて

さらわれてしまいましたね

 

これも新たな展開です!

 

 

『アシガール』は

こう言うワクワクする展開があるので

評価できますね!

 

見ていて期待してしまいますね♫

 

 

あの破天荒な『唯』なら何かやてくれそう!

そんな期待感も持てますっ。

 

 

今まで登場しなかった高山の殿

一体どんなやつなのか来週が楽しみです!

 

 

【アシガール記事まとめ】

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