アシガール | masyu@blog.com https://masyuo.com エンタメ・最新の話題が中心★本気だす前に一休みするブログ Sun, 18 Feb 2018 14:54:06 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.2 https://masyuo.com/wp-content/uploads/2018/09/cropped-aa4e6e5968f848e0ae2e5769a90e0f8f-32x32.png アシガール | masyu@blog.com https://masyuo.com 32 32 【アシガール】ドラマの感想〜第4話「ついに若君と夜を・・!」【ネタバレ】 https://masyuo.com/tv-ch/8410/ashigirl-4 https://masyuo.com/tv-ch/8410/ashigirl-4#respond Mon, 16 Oct 2017 13:25:52 +0000 http://masyuo.com/?p=8410  

管理人は、小説家ではないので(汗)

読みにくいところありますがご勘弁くださいませ。

 

 

アシガール 小説

【こちらから管理人のまとめに全話飛べます】

アシガール 1/2話 あらすじ&感想
アシガール 3話 あらすじ&感想
アシガール 4話 あらすじ&感想
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アシガール 8話 あらすじ&感想
アシガール 9話 あらすじ&感想
アシガール 10話 あらすじ&感想
 アシガール 11話 あらすじ&感想
アシガール 12話最終回あらすじ&感想

 

 

 

絶賛はまっています!

 

単に足が速いことが取り柄の女子高生が

戦国時代の世界へタイムスリップし

そこで出会った『若君』に恋をする物語

 




 

アシガール!『唯』

そもそも弟が「タイムマシン」を作った!

というところでまず驚き

 

 

それを知った『唯』も普通すぎて

騒ぐほどまで違和感ないところに2度驚き

 

 

そのまま戦国に行って

そこでイケメンだという理由で

恋することに3度驚き

 

 

やっと戻ったと思ったらまた行くんかい!

ってところに4度驚くアニメ。

 

 

正直なんだこのアニメは・・!

という気持ちですが、嫌いじゃないぜ。

 

 

こういうの(キラーん)

 

 

NHKドラマ『アシガール』

 

今回は第4話の”あらすじ”と

”感想”をお伝えいたします。

 

アシガール 4話までのあらすじ ネタバレ

ひょんなことから現代の世界に

タイムスリップでまた戻ることができた

『唯(黒島結菜)』

 

 

だが、戦国時代で恋した『若君(健太郎)』は

歴史上ではもうすぐ”戦”で死んでしまうという。

 

 

居ても立っても居られない『唯』は

『若君』を守る為、もう一度戦国時代を目指す。

 

 

無鉄砲という言葉が似合う主人公だが

『若君』を想う気持ちはそれほど強い

 

 

自分の意思で舞い戻った”戦国時代”

少しづつ、村人とも仲良くなり

なんとか”戦の部隊”にも入ることができた

 

 

だが、『唯』まだ女子高生である

いざ戦に出ると、戦国時代の生々しい戦い。。

 

 

その光景を目の当たりにしてしまい

戦の中で気絶してしまう。

アシガール ドラマ 感想 あらすじ

ここから4話です。

 

 

気を失っていたが『唯』が目をさますと

周囲は宴の真っ最中

 

 

足軽たちは酒と踊りに浮かれていた

 

 

目の前にいた者に状況を尋ねると

気を失っている間に戦には勝利したよう

 

 

『若君様(健太郎)』も無事だという

今夜は、お寺で休まれているときき

とりあえず落ち着く『唯』だった

 

 

その後、宴が終わり

『唯』はボーっとと夜道を散歩していた

 

 

すると突然

背後から声をかけてくる者が

 

 

「おやおや〜」

 

 

もしかして?!

 

先ほどの宴の席にいた

色々と男を物色していた”遊女”か!?

 

 

そう思った『唯』は自分が男性と間違われて、

誘われるのではと焦る!

 

 

慌てて腰にあった

”でんでん丸(電流式護身用刀)

で追い払おうとする!

 

 

「わぁああ!わぁ!」

 

 

すると振り回したでんでん丸が

声をかけてきた者の肩に当たってしまうが

 

 

逆に抵抗され身体を押さえられてしまった!

 

 

しかし、よく見ると”遊女”ではなかった

見た目は女装をしているような中性的な男性

 

 

名は『あやめ』という

普段は役者を志す者だという

 

 

見た目は一風変わってはいるが

悪い人ではなさそうだ。

 

 

「ほぉ〜」

 

 

気がつけば

その『あやめ』の家で話をすることになり

『唯』はふと、若君への思いを語ってしまう。

 

 

すると『あやめ』は、戦に勝った夜だから

 

『若君様』も今頃は『むふふ・・』

 

 

この領地を支配する当主から”姫”を授けられ

今頃営んでいるだろうと冗談口調で話す

 

 

そう言われた『唯』は黙ってられず反論した

 

 

「どこぞの知らない姫に

若君を奪われるなんて嫌だ!」

 

 

すると、阻止しに行こうと立ち上がる!

 

 

しかし

 

 

「とんだうつけ者だ!」

と『あやめ』は『唯』を牽制にした。

 

 

そんな格好で『若君』の元に行ったところで

側近たちにその場で殺されるぞと言う

 

 

確かに・・

 

 

そう悔しがる『唯』

 

 

しかしその姿を見た『あやめ』は

 

 

「自分に良い考えがある」

 

 

と『唯』に提案をした。

 

 

それは。。。

 

 

先に『唯』が『姫』の格好に扮し

入れ替わるというアイデアだった。

 

それを聞いた『唯』は

 

「そ、!そんなのダメですよ!」と困るも

意外とノリノリな『唯』だった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

『若君』の休む寺に忍び込んだ

『あやめ』と『唯』

 

さっそく本来『若君』のお相手をするはずだった

『姫』を誘いだし

 

背後から電気ショックの刀

”でんでん丸”を使い気絶させ

 

うまく『若君』の元へ忍び込むことに成功。

 

 

『小平太』に『若君』の部屋の前に案内され

やっと二人きりになれたと感じた『唯』だが

 

振り返ることなく庭先を見つめる『若君』

 

しばし待てど

こちらに関心がない様子

 

それに『若君』の背中はどこか切なく

寂しそうであった。

 

 

そんな雰囲気を肌で感じ取った『唯』は

『若君』方を見つめ、呟く。

 

 

唯「さみしそう」。

 

 

その言葉に『若君』は反応した

そして

 

庭先を見つ目ながらこう言った

 

戦は勝たなければならぬ。

そうでなくては、城の者も領民も

心安んじて暮らして行くことができぬ。

 

だが、命を落とした者も、

逃げ堕ちる敵方の兵も、

 

我らのように、ただ安らかに

暮らしたい者たちではなかったか。

 

そう放ったあとすぐ

 

「女子にこのようなことを話してもな・・」

「下がって良いぞ、休め」と。

 

 

しかし『若君』の言葉に

『唯』はそっと応えた。

 

 

私・・・。

戦で死んだ人を大勢見ました

だから『若君』の言うこと・・

 

 

ちょっとだけ解ります。

 

戦は怖くて怖くて・・

死んだ人はみんな可哀想でした。

 

 

敵とか味方とか関係ないです!

みんなみんな可哀想でした・・!

 

人はあんな風に殺しあっちゃいかんです。

 

 

すると『若君』は

少し驚いたような表情をした。

 

 

感情的に本音が出てしまった『唯』は

つい、でしゃばってしまったと

我にかえり慌てる。

 

 

だが『若君』は『唯』の言葉に

何かを感じたのか

 

「名はなんと申す?」とたずねた。

 

 

状況的にも『唯』は

ただ姫に扮して忍びこんで来ているので

パッと名を応えれない状況

 

つい『福・・・』とかぁ・?

と応えると

 

「はっはは、自分の名前も忘れたのか?」

と、笑う『若君』

 

 

少しだけ気持ちがほぐれたのか

若君は「ちこうまいれ(近くに来なさい)」と。

 

 

その場で『唯』にお酒を飲めと勧める、

 

 

それ飲んだ『唯』は「ぷはぁー!」と

いただいたお酒の味にびっくりする。

 

その姿を見てまた『若君』は笑う

 

 

和んだ雰囲気でふと『若君』は

『唯(福?)』に

 

「戦は嫌いか?」と聞く

 

唯は返す

 

「もちろん普通の人なら誰でも嫌です」

みんな生まれたところで、泣いたり笑ったり

そんな風に暮らしたい。」と。

 

 

そんな『唯』の言葉にも共感しただろう

 

「そうじゃな・・。」

 

「その為には、戦わなければならぬ。」

 

と柔らかい表情で言葉を返す。

 

 

だが『唯』は

 

「嫌です」と呟く。

 

(若君が戦で死んでしまうことを知っているから)

 

唯は膝の上に乗せた手に力が入り

続けて何かを言い出そうとするが、、

 

そんな『唯』を見て何かを察したのか

 

 

『若君』は顔を外に向け

そっと空を見つめ、夜の風を感じた

 

 

そしてゆっくりと寝転がり

 

目を瞑り一言

 

「良い風じゃ。」と

 

 

そんな姿を見る『唯』は

(やはりこの人を戦で死なせるわけにはいかない)

と改めて心に感じる。

 

 

 

だが次の瞬間我にかえることに

 

ふと部屋の端に目をやると

布団に枕が2つ置いてある。

 

(ハッ)

 

そう、ここに呼ばれた”姫”は

この後そういうことをする為に呼ばれている。

 

 

『唯』は戦国時代でなくても

デートどころか

気になる男子するいない女子。

 

男性との経験なんかあるはずない

 

 

こんな風に突然やって来たリアルに

ただただ戸惑いを隠せない様子

 

しかし焦る『唯』を見て

『若君』は”流石できる男”である!

 

誠に、男の鏡である。

 

 

若君「さわけ。」(おい焦るなって意味?!)

 

「そのように怯えておる女子に何もせぬわ。」

 

 

ただ戸惑う『唯』だが

そんな微妙な空気を変える為にか若君は

 

 

「せっかくここの参ったのじゃ、

歌でも歌わぬか」と提案する。

 

 

「穏やかで、おおらかで、安らぐ歌が良いな」

 

 

そんな提案にキョトンとびっくりな『唯』だが

ふと思いついた歌、

 

チェコの民謡

「おお牧場はみどり」を歌い始めた

 

 

夜中に若君の部屋から奇天烈な声が聞こえ

寺の中の側近たちは大慌て

 

すぐに部屋に駆け寄ってくるが

『若君』の無事を確認して下がる。

 

 

そんな姿にまた二人は笑い合う。

 

 

若君の表情はどこか

『唯』の行動に興味を抱いている様子も感じさせる

 

 

そんな和んだ雰囲気の中、

「笑ったら眠くなったわ」と若君は床へ。

 

 

先に眠る『若君』の姿を見つめる『唯』

しかし『若君』の眠る側にはいかず

 

そっと眠った『若君』を見つめながら

膝をつき頭を下げる。

 

そして・・

「私、必ず・・必ず守りますから。」

 

そう言葉にし、深く礼をして部屋を後にした。

 

 

しかし実のところは眠っておらず

目を瞑っていただけの『若君』。

 

 

そんな『唯』という人間に

 

 

少し微笑み「面白い」と呟いた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌日

 

当主の『忠高(石黒賢)』が

『若君』の教育係でもある

『天野信茂(イッセー尾形)』を呼び出し

 

今回の戦が成功したのも、

手薄になるという小垣城の情報を入れたから、

 

ただその情報元は『若君』とは腹違いの兄

『成之(松下優也)』からだと聞いていると伝える。

 

 

これに対して『忠高』は『信重』に

 

「どう思うか?」と意見を聞こうとする。

 

 

かよわく優しい”母”から生まれた兄『成之』は

 

その優しい雰囲気から、

 

悪さを企む者につけ込まれるかも

しれない不安もあるともらす、、

 

当主が気になっているのは

常に『成之』の側にいる『如古坊』が怪しいと。

 

だが、爺の『信茂』は、どんな怪しいことも

しっかり見張っていれば安心だと少々楽観的。

 

『忠高』もどこか不安はあるが、

 

まぁ爺の言葉なら、

と言う表情を浮かべる忠高であった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

城に戻った『唯」は

借りていた武具を返却する列に並んでいた。

 

そこで城から出てきた『信茂』と出会う、

 

第2話で掛け比べ競争以来、

少し親しい関係の二人

 

 

それに『信茂』は権限を持っているので

『唯』は常に『若君』の側で働きたいと

プッシュしている状況。

 

常にお役に立てることをアピールする『唯』は

その場で、くしゃみを連発する『信茂』に

 

風邪気味なら若君の兄である『成之様』に

薬でも作ってもらったら!と提案

 

『信茂』はなぜ『成之』を知ってるのか?

と『唯』に尋ねると、

 

『唯』は『成之』には

城の周りでたまに会えることを伝える、

 

それに草や植物に詳しいからと

有益そうな情報をアピール!

 

「なるほど〜」と言う表情の『信茂』だが

たかだかそれくらいの情報では

『唯』を城で雇う程の貢献でもなく

 

まだ許しは出そうにないのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

同日

 

『吉乃(ともさかりえ)』の家に戻った『唯』

戦の活躍ぶりを噂で聞き上機嫌

 

『唯』も無事だったことで

「今夜はお祝いに白米だよ!」と

ご飯準備にも気合が入る。

 

また平凡な畑仕事に戻った『唯』

 

そんな時、忠実な家来である

『悪丸(黒人)』が

久しぶりに肉(鳥)を狩ってきたので、

いざ料理するぞと

気合を入れる『唯』だった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃『若君』の城では

 

先日、『唯』の代わりに本来

役目をするはずだった

あの『姫(ふき)』がやってくる。

 

 

稽古中だった『若君』は是非ここに通せと

側近である『小平太(はんにゃ金田)』に伝えるが

 

少し表情が険しい。

 

 

なぜならあの時『姫(ふき)』は

”でんでん丸”のショックで気絶させられていたので

『姫(ふき)』とは初対面である。

 

『姫(ふき)』はそのやりとりのことは

覚えていないのか・・

 

あの時は体調が悪く伺えなかったと

詫びを伝えにきたようだ。

 

 

あの夜あったはずの姫の顔が違うという

状況が理解できない様子の『若君」。

 

しかしそこは動じず

 

「ひとまず下がって休め」

「体をいとわれよ」と『ふき』を帰らせる。

 

しかし謎すぎる展開に

『若君』も『小平太』もただ

 

「どう言うことじゃ・・?」と

顔を見合わせた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜

 

若君の兄『成之』は実の母の元に

母は夢を見たと微笑みながら告げる。

 

「成之が父を欺き、弟を殺し、

城の頂上に立つ夢を・・」と。

 

そう話した母に『成之』は

「その夢は正夢になるでしょう。」と笑顔で返す。

 

 

(おいおい、やはり兄は危ないやつのようです)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝

 

『唯』の元に村人が慌てて駆け寄ってくる

なんと”戦”が始まると言うのだ。

 

話によると、高山が”小垣城”を

奪い返そうと動き出したらしい。

 

また、高山がすでに野上衆を取り囲い

襲ってくるような状況だと言う。

 

急いで支度をし城に向かうと、

爺こと『信茂』が『唯』を呼んでいると言う

 

どうやら戦に向けて

兵士が足りず部隊に配属させてやる

と言う話のようだ。

 

(誠に都合の良いおじいちゃんです笑)

 

その後、形はどうであれ

『小平太(はんにゃ金田)』の部隊に所属

 

『唯』の足軽としての装備グレードも

以前よりレベルアップし、

戦国時代で評価されていく様がまた面白い。

 

ただ戦に向かう仲間の話では

今回は予想以上に厳しい戦いになるという。

 

なんとこちらの兵が1000人

敵陣の数が3000人。

 

数では絶対勝てないという状況で

なぜ『若君』はこんな不利な状況で戦うのか?!

 

『唯』は無謀に思うが、

 

足軽たち曰く

『若君』は民を想う気持ちが強いからこそ

それを守る為に”定め”として”戦”を行うと言う。

 

それであればなおさら、

戦で『若君』を死なせるわけにはいかない

という気持ちが溢れてくる。

 

 

『若君』が作戦を立てている姿を後ろから眺め

 

 

数では負けている、

戦いの知識も腕もない『唯』は

それでも私がなんとかしなきゃ・・。

 

(そう、21世紀の道具でなんとかしないと)

 

そう感じた『唯』は

腰に巻いたタイムスリップのスイッチを抜いた。

 

 

次の瞬間弟の部屋に戻った『唯』

 

弟の『尊』は足軽になった唯の格好を見て

「あ・・出世してる」と一言

 

 

平成の世界に戻ってきた『唯』は

部屋にいる『弟(尊)』を見つめ放った

 

 

「出陣じゃ!!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

これは、次回楽しみですね!

唯のアイデアはどうするのか?

1000人対3000人の戦いにどうなるのか?

 

第5話に続きます!

 

【アシガール記事まとめ】

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【アシガール】ドラマの感想〜第3話「原作知らない僕ハマる」【ネタバレ】 https://masyuo.com/tv-ch/8228/ashigirl-3 https://masyuo.com/tv-ch/8228/ashigirl-3#respond Thu, 12 Oct 2017 10:05:43 +0000 http://masyuo.com/?p=8228 『あらすじ』はかなり書き込んでるので

長いですが、暇つぶしにお読みくださいませ

 

管理人は、小説家ではないので(汗)

読みにくいところありますがご勘弁くださいませ。

 

 

アシガール 小説

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アシガール 12話最終回あらすじ&感想

 

2017年9月からスタートしたNHKのドラマ

『アシガール』

 

原作コミックを見たことない僕ですが

最近ハマってます!

おもしろいので是非読んでみてね!

 

そんな先日放送された『第3話』の

あらすじと感想はこちらです。

 

アシガール ドラマ 3話までのあらすじ

主人公の『唯』が

憧れの『若君』には”許嫁(いいなずけ)”が

いることを知る。

 

恋する『唯』は心にショックを隠せない。

 

森の中で落ち込み、途方にくれていると

すぐ近くに『若君』の姿が見えた

 

「あ!」

 

もう一度会いたい!

 

と思った矢先に森の中でいきなり

 

「お前は何者じゃ!!」

 

すぐそばに別の『足軽』らしき人物に

曲者(くせもの)呼ばわりされ追われる。

 

『足軽』に刀を抜かれ

『唯』はこのままだと殺される!と感じた瞬間

 

とっさに腰につけていた

 

”おもちゃの刀”を抜く!

 

それは弟が作った、

タイムスリップのスイッチであった

 

次の瞬間『唯』は

また現代の世界に戻れることに。

 

 

急な展開に慌てるも、

弟を見て戻れたことにホッとする『唯』

 

こうしてまた平成の世界で普通の生活を送るが

翌朝、学校の歴史の先生から

 

『唯』が恋い焦がれた歴史上の人物

『若君』は歴史的にはここ半年以内に

死んでしまうという事実を知らされる。

 

とうところまでは第2話でした〜!

では第3話です。

 




アシガール ドラマ 3話

現代世界に戻った『唯』は

弟にもう一度タイムスリップして

『若君』を救いたいという旨を伝える。

 

しかし弟は

 

「そんな簡単に歴史を変えてはダメ!」

 

と断固拒否。

 

 

翌朝、「歴史の先生」にもう一度

当時の人物(若君達)が

どういった歴史を歩んだのか確認するが

 

当時を記述された書物はあまり残っていないそう

しかも歴史的には

 

ある時代を境に姿を消したとも言われ

あまり詳しいことはわからず終い。

 

『唯』の心の中では

 

戦国時代に戻って『若君』を助けるべきか

ただ自分が戦国時代に行っても役に立つのか・・

 

最悪、戻ったとしても

勝手に歴史を変えてもいいのか?

 

そう迷っている部分があったが

 

『唯』は「先生」から

 

「大事な人は自分で守れ!」

 

という喝をいただき、

自分の中の迷いは消える。

 

 

その後、数日間『唯』は

戦国時代についての知識、

非常事態に食べれるものや、

植物の知識、また筋トレなど。

 

自らをとことん鍛え

いざという時に備える。

 

 

そんな姿を影で眺める弟は

姉の頑張る姿をみて

 

少しづつ心を動かされる。

 

思いが通じたのか弟は姉に

タイムスリップのスイッチを渡す。

 

また、姉のことを思い

非常時に使えそうな、電気ショック付きの

『電々丸』と怪我用の傷薬などを渡す。

 

(姉想いな弟に感激!)

 

 

タイムマシンの仕様でもある

次回の満月の夜に帰るんだよ!と伝え見送る。

 

 

戦国時代に戻った『唯』は

平成の時代から”白いお米”や”お菓子”を持参

 

戦国の時代でお世話になっている

『吉乃(ともさかりえ)』へ渡すが

 

吉乃の反応は意外にも

「その米をどこで盗んで来たのじゃ!」と

激昂させてしまう。

 

(まぁ・・そうなりますよね。

この時代に白い米を手に入れるのは困難)

 

ただ『唯』は必死で

やましいことはしていないと真剣に伝える。

 

すると『吉乃』は『唯』の気持ちを悟ったのか

盗んだ米ではなさそうということを感じる。

 

ただ”お米”は村の皆にも分け与えることを伝える。

 

翌朝、『吉乃』は村の皆へ”お米”を配る。

 

でも納得のいかない『唯』は

せっかく『吉乃』や子供の為に持って来たのにと

少し拗ねる。

 

しかし後日、畑仕事をしている最中に

村の皆から『唯』へお礼にと果物や魚をいただく

 

『吉乃』は「村は”一心同体”」であり

一人では決して生きていけぬ。

 

周りの協力があるからこそ生きていけることを

『唯』に伝える。

 

ただ『唯』は”白い米”を村の皆に渡せば

中には告げ口されることもあるのではないか?

という心配を『吉乃』に洩らすが

 

それも『吉乃』からすると計算済み

 

そんなことをすれば

「食べたものも一緒に罪に問われる」

と心配するだけ無駄な話と返す。

 

色々先手を考える『吉乃』の知恵や教えに

ただただ脱帽する『唯』であった。

 

(少し吉乃さんの過去が気になりますね)

 

 

ーーシーンは変わりーー

 

『若君』は兄上(成之)から生け花が届く

”高山の山法師”という言葉と共に・・。

 

それをメッセージと気付いた『若君』は

野上衆が高山に戦を仕掛けることを知り

 

すぐさま”当主”の『忠高(石黒賢)』へ伝える。

 

『若君』が高山と野上の国境に使いを出し

状況を調査したところ、

 

高山の兵が野上衆を度々襲っている事実を把握。

 

またその状況を腹に据えかねた野上衆側が

戦の準備をしているという

 

状況はいつ”戦”になってもおかしくない状況だという。

 

当主である『忠高』の側近達は

高山と野上が争っている間に

小垣城の奪還を迫るべき!

 

これは好機であると『忠高』へ決断を求める。

 

そしてその”戦”の総大将を

『若君』自身がやりたいとも申し出る。

 

その言葉を受けた『忠高』は

「よくぞ申した!戦じゃ!」と指示を出す。

 

 

ーーシーンが変わりーー

村では

 

『唯』ら村人は”戦”のために召集される

 

そこで役人から”戦”に出るべき

村人の名前を読み上げられるが

『唯』の名前はなかった。

 

だが『若君』を助けるために自ら”戦”に向かう。

 

城に向かうと

武器を装着する村人たちが大勢。

 

 

そこには「かけ比べ」の際にあった

天野信茂(イッセー尾形)が登場。

 

面識があったので『唯』は”戦”に行きたい!

そして『若君』の一番近くに行きたいと申し出る。

 

すると『天野』より

「若君に近かったり遠かったり・・・という」

 

”小荷駄組”の人員として役割を与えられる

 

俗にいう”戦”に向かう行列の最後尾

一番下っ端の運び屋である。

 

 

そんな役割に不満を洩らしながら歩いていると

いきなり爆発音が。

 

何か行列の前方で奇襲があったようだ、

 

すると『唯』は迷わず先頭にいる

『若君』の元へ駆ける。

 

 

先頭に到着した『唯』が見たものは

激しい”戦”の最前線。

 

地面には兵士が倒れ死んでいる

 

周りは槍や刀で戦う兵士

目の前で人が殺されている状況を

目の当たりにする『唯』

 

次の瞬間一人の兵士が

『唯』に斬りかかろうとするが、

 

背後から『若君』が登場!

 

腹に槍を突き刺しギリギリ阻止!

 

『唯』はあまりの生々しい光景に

ふらっと気を失ってしまいます。

 

その姿に『若君』が「おい!」と声をかけるが

気を失ったままのところで第3話は終了。

 

アシガール ドラマの感想

やっと戦国らしいシーンが出てきましたが

『唯』の”戦”への挑む考えが軽すぎて心配します(笑)

 

現在の戦争でも最前線にいくことは

気持ち的に負傷する確率が上がりますし

下手したら『死』を意味します。

 

そんな重大な決断を ”愛の力” で超えていく

『唯』は凄まじいなと感じます!

 

またお米を村人に与えた『吉乃』さんも

なかなかな人柄だなと!

頭の良さが伝わってきますね!

 

どうも原作を見ていない僕ですが

この『吉乃』さんには何かある気がします・・

ふふふ。(知らんけど)

 

次回第4話楽しみですね!

 

【アシガール記事まとめ】

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【アシガール】ドラマの感想1話&2話【ネタバレ】 https://masyuo.com/tv-ch/7877/ashi-girl https://masyuo.com/tv-ch/7877/ashi-girl#respond Thu, 05 Oct 2017 05:45:57 +0000 http://masyuo.com/?p=7877 『あらすじ』はかなり書き込んでるので

長いですが、暇つぶしにお読みくださいませ!

アシガール 小説
【こちらから管理人のまとめに全話飛べます】

アシガール 1/2話 あらすじ&感想
アシガール 3話 あらすじ&感想
アシガール 4話 あらすじ&感想
アシガール 5話 あらすじ&感想
アシガール 6話 あらすじ&感想
アシガール 7話 あらすじ&感想
アシガール 8話 あらすじ&感想
アシガール 9話 あらすじ&感想
アシガール 10話 あらすじ&感想
 アシガール 11話 あらすじ&感想
アシガール 12話最終回あらすじ&感想

 

9月になんとなくTVをつけたら

ちょうど良いタイミングで始まった

アシガール』というNHKドラマ。

 

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原作は人気コミックらしいですが

今まで見た事はなかった作品です。

 

少し”あらすじ”が気になったので

そのまま続けて見ることに。

 

普段はキャラ設定とか登場人物とかは

あまり気にしない方で、

 

ただ『演技力』と『ストーリー』が

面白ければ見ちゃう派なんですが

 

実際にこの1話を見て『ちょっと面白い』と

感じたので!連ドラ録画しました。

 

とりあえず”原作”も”あらすじ”も頭に入れず

ある意味新鮮な気持ちで見てみようと思います!

 

そんなドラマ版『アシガール』について

感想を含め少しづつ書いて行来ますね。

 

ドラマ アシガール 面白い!

現在第2話まで見たのですが

それまでの”あらすじ”を簡単におさらいします。

 

 

主人公は平成の時代に生まれた

女子高生の「唯(ゆい)」

 

ごく普通の生活を送っている女の子でしたが

(ただ少し戦国オタク?お部屋の中に鎧など)

 

ある日、弟の部屋に行くと

ややこしい機械だらけ。

なにやら発明オタク?っぽい。

 

部屋で2人で喋りながら

『唯』が何気なく刀のおもちゃを手にした

次の瞬間

 

弟が慌てて・・

「あぁ、!お姉ちゃんそれスイッチ!!・・」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

突如タイムマシンの起動スイッチを

いじってしまった「唯」は

過去の戦国時代へタイムスリップしてしまう。

 

(この設定でやられました。なんでやねんって)

ツッコミどころが多いため戸惑っています。

 

 

そんな『戦国時代』に制服のまんま放り出された

「唯」は偶然、

 

イケメンな殿「若君」に出会い、恋をする。

 

しかし時は戦国時代

突然現れた「唯」に周りは戸惑う様子も

慣れない環境、立場にトラブルに巻き込まれる。

 

だが「唯」にも負けない「駆け足」のスキルと

「無鉄砲な行動力」で町にも少しづつ知り合いを作り、

人情のある農民「吉乃」の家にも泊まれるように。

 

こうして急に戦国時代に取り残された

「唯」の冒険が始まろうとしていた。

 

目標は恋する「若様」の元に近づくこと

いつか若様をゲットしたいと

想いを馳せること。

 

そうやる気に満ちていた「唯」は

ある日ばったり「若君」の兄に出会う

 

そこで「若君」には婚約者がいることを聞かされ

「唯」は心にショックを隠しきれない様子。

 

 

そんな気落ちした夜、月を眺めながら

「若君」の名前を叫ぶと、運命なのか?

偶然近くに「若君」の姿を見つける。

 

あたりは暗く、こちらには気づいていないが

「唯」はもう一目会いたいと近寄ろうとした瞬間

刀を持った護衛が現れ「唯」は刀を向けられる、

 

焦る中、後ずさりして

腰のおもちゃの刀を抜いた瞬間、

なんとタイムスリップで平成の時代に逆戻り。

 

弟の部屋に戻った「唯」は驚きながらも

現実に戻ってこれた嬉しさでホッとする。

 

 

翌朝、学校で自分が

タイムスリップした時代のことを調べると、

 

歴史の先生から「唯」が恋に落ちた「若君」は

その年に戦死する事実を知らされる。

 

自分が恋をした「若君」が

あれから半年後に死んでしまう事実を知り

「唯」は立ち上がる!

 

「若君」を守るのは自分だと!

 

アシガール ドラマの感想

なかなかぶっ飛んだ内容となってますね(笑)

 

わかりやすいフィクション、

漫画の世界だなと思って見ようとしましたが

思いの外、制作も流石NHK!という

ちゃんと時代劇になってます。

 

いやぁなんか面白い。

大河ドラマ的な真面目すぎる時代劇は

あまり興味がわかないのですが、

 

こういうちょっとラフな設定がいいですねっ

 

まず何より

弟すごすぎるだろっ〜!って

君タイムマシン作れるんかいっていう。

 

そこに誰も突っ込まない設定がイカす!

それもあのお部屋の機械類が昭和すぎて

近未来感が全くないのがGood job!

 

ここまでやってくれると安心する。

 

それに家族みんなSF脳すぎて

娘「唯」ちゃんの話に違和感なし

 

弟なんか月の周期で計算して

タイムマシン作ったとか言ってるし

最高すぎるよ。

 

ロマンがつまってるね!

 

もう「若君」と「唯」の恋の行方なんて

問題ではなく

 

現代の女子高生「唯」が戦国時代に行って

何をやらかすのかが気になります。

 

さて歴史はどうなってしまうのか?

是非毎週見ましょう!

 

 

でも一応見る前にドラマの中の

人間関係は知って置くといいですね。

 

アシガールの登場人物

(出典:http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/ashigirl/index.html)

 

 

個人的に般若の金田さんが出てるのがびっくり!

若君役の健太郎もかっこよすぎ。

 

アシガール 放送時間

 

TVドラマは全12話予定♫

  • 放送時間:土曜日 NHKにて
  • 時間  :18:05〜

原作:森本梢子

脚本:宮村優子

音楽:冬野ユミ

 

 

【アシガール記事まとめ】

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【アシガール】ドラマの感想〜第5話「走れ!初デート」【ネタバレ】 https://masyuo.com/tv-ch/8652/ashigirl-5 https://masyuo.com/tv-ch/8652/ashigirl-5#respond Mon, 23 Oct 2017 07:52:40 +0000 http://masyuo.com/?p=8652 『あらすじ』はかなり書き込んでるので

長いですが、暇つぶしにお読みくださいませ!

 

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アシガール 12話最終回あらすじ&感想

 

毎週楽しみにしていますNHKドラマ

『アシガール』!!

 

平成生まれの女子高生が

戦国時代にタイムスリップし

時代を駆け巡る愛の物語〜です!

 

このブログでは『アシガール』のあらすじを

結構細かく書いてます。

 

個人的にここはこんな雰囲気かな?

って感じるところなど

 

僕目線も多少あるので

想像しながら読んでくださいませ(笑)

 

では、今日も書いていきましょう〜っ

アシガール 第5話のあらすじと感想ですっ!

アシガール ドラマ5話までのあらすじ ネタバレ

戦に勝った『若君の軍』は

勝利を祝い宴を開く。

 

ひょんなところから『姫』に変装し

若君に会いに行く事になった『唯』

 

 

そこで意気投合した『唯』は

若君とは少しばかり距離感が近くなった。

 

 

素敵な時間もさり翌朝

 

村は終わったばかりの戦にまた出なければならないと

ざわついている。

 

 

それも次の戦はなんと

1000対3000

 

果たして唯たちの軍は勝てるのか?

策を練るために一旦現代に帰った唯は

 

弟に告げた「出陣じゃ〜!」

 




アシガール ドラマ 感想 あらすじ

 

平成の時代にタイムスリップした『唯』は

 

弟の部屋でプリンを食べながら作戦会議をする。

 

今回は1000人 VS 3000人の戦

これに勝つには一体どうしたら良いのか?

 

姉の状況を詳しく聞いた弟の『尊(たける)』は

そっと唯に言葉をかけた

 

「ってか、、勝つとか負けるとか・・それ以前に、

もう戦国なんか行かなきゃいいじゃん?!」

 

 

唯は応える

「尊(たける)よ。」

 

「わしも決して戦は好まぬ」

「だが、いざとなれば臆するわけには行かぬ」

 

と冷静に尊の目を見つめ話す。

 

 

(もう唯の成長ぶりが半端ないですね

喋り方がもう武士!志の高さがかなりの域に笑)

 

(若干『尊』がひいている状態ですが

 

 

唯は戦に無事に勝てるような

何か秘密兵器を作れないか?と相談する

 

 

すると尊は

「戦争の兵器を作るなんて嫌だよ!」と

 

 

唯「でも、例えば高山の兵を一瞬で

どこかに移動させるとか・・?!

 

相手をめっちゃビビらせて

攻めてこないようにするとか・・?!」

 

すると尊は考えながら

「うーん。ビビらせる・・・。」

と少し揺れ動いた。

 

 

すかさず『唯』は駆け寄り

 

「あんなたの才能で!歴史を変えるんだよ!」

 

となんだか『尊』をうまく乗せたのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝学校にいった『唯』

 

 

平成の時代に戻っても

歴史の先生のことを『木村殿』と呼ぶ。

 

若干戦国訛りがすごいことに

 

『少しお尋ねしたき疑がござる』

 

(完全戦国の話し方に染まってしまっている『唯』)

(徐々に強くなっていく唯がなんか面白いね!)

 

 

クラスメイトからは、

なんかわからないけど・・唯が変><

話し方も色々と変わってしまったと

 

結構な具合で引いています(笑)

 

中には「なんか怖い〜」といい

逃げるものもいる始末。

 

 

が!

 

『唯』はそんなことはお構い無しです!!

 

なぜなら『若君』にゾッコンです。

”愛の力”はすごいのです!

 

 

 

その後、歴史の先生『木村殿』に

当時使われてていた戦の戦略や成功例

敵方の兵の配置などを詳しく確認し

 

 

まずは下調べ&情報収集といったところ。

 

 

『木村先生』に聞くこういう場合の

”おすすめ作戦”は?

 

扇型に待機する『高山の兵士勢』に対して

こちらは縦に一直線に集まり

とことん中心を目指し強行突破!

 

そして前もって敵の背後にある

”立木山(たちきやま)”に

忍ばせておいた兵と合流し・・

 

 

中心を突破した『若君達』と

立木山の兵達と共に!

山の斜面から一気に攻め立て!

敵陣を混乱させ叩く!

 

と言う作戦だった。

 

 

しかし木村先生曰く、

「それには3000人の兵士に対して人数が足りない、

最低1500人は必要だ」と話す。

 

 

そんな大人数を揃えられない『唯』

後最低500・・

 

どうするか?

 

改めて作戦を練らなければならなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

学校が終わり家に帰ると

 

両親が『尊』を探していた。

 

なぜか昨日から姿が見えないと言う。

 

何時もならいるはずの時間帯、

部屋・研究室にもいないので

ちょっと3人が不安になっていると

 

突然何食わぬ顔で尊が帰ってきた。

 

唯はどこに行ってたのか問いただすと

 

尊「東京にサッカーを見に行っていた。」

 

すると唯は

次の満月まで時間がないのに!と煽ると

 

「その為に行っていた」と冷静に一言。

 

続けて尊は

「今日から一週間こもりきりになるから

邪魔しないでね」と唯に伝えた。

 

 

(少し『唯』に希望が見えてきたか?)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

タイムスリップができる満月の夜になった

 

 

尊「できたよ。」と唯に発明品を渡す。

 

なんか陶器鍋のような丸い物体に

足軽の顔をイメージしたような見た目。

 

大きさは40センチくらいで

なにやらすごい機械のようだ。

 

幻の兵を呼ぶことができるという・・

その名も『まぼ兵君』

 

ネーミングセンスはさておき、

 

以前にもらった電流の流れる刀”でんでん丸”の

電流が飛ぶ飛距離も伸ばしてくれたらしい。

 

ただただ『尊』に感謝する『唯』

 

そして「絶対死ぬなよ!」と念を押され

「絶対死なない!」と誓う唯であった。

 

 

また合わせて尊は

『唯』の使っているタイムマシンは

一人しか運べないことを伝える。

 

もし戦でやばくなっても

決して『若君』を連れてきたり

してはいけない

 

そんなことをしてしまうと

2人とも消えてしまうことを念押される。

 

 

(何となくフラグっぽい匂いがします・・。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

再び戦国時代に戻ると・・・

 

戦に向かう途中の夜中で

周りの足軽達は寝ているようだった。

 

そこには『唯』の家来だる『悪丸』もいた。

 

『唯』は『尊』に作ってもらった秘密兵器を

『悪丸』に託した。

 

 

唯「戦が始まる早朝までに立木山に登り、

頂上でこのスイッチを入れて欲しい」

 

と頼んだ。

 

『悪丸』は不思議に思うが

心よく引き受けた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夜明けとともに

1000 VS 3000の戦が始まる。

 

 

各地で銃声が聞こえ、

一気に激しい戦場と化す。

 

こちらの兵は1000人

相手は3000人

 

若組軍の足軽達は敵陣の攻撃にたじろき

「これまでか・・」と弱音を吐き始める。

 

すると『若君』はその状況を感じ

 

『敵陣の中心にいきかき乱す!』と走り出す。

 

走っていく若君をみた『唯』もすかさず

走ってあとを追いかける!

 

 

唯「若君様!!私もお供いたします!!」

 

(パカラパカラ)と馬で走る後ろから

走って付いてくる唯をみて

 

 

若君「名はなんという?」

 

 

唯「足軽の唯の助でございます!」

唯「足軽の唯の助でございます!」

唯「足軽の唯の助でございます!」

 

(超大事なことなので3回言う!!)

 

 

若君「では、唯のすけ。」

 

 

(ガッツポーズ)

唯「ッシャーー名前覚えてもらえた〜!」

 

 

若君「我が身をもって先陣となし!

敵陣に駆け入って思う存分引っ掻き回す!!」

 

 

それを聞いた唯は

 

唯「私に策がざいます!

どうせなら立木山まで一気に駆け抜けませんか?!

山まで敵をおびき寄せ!目にもの見せてやるんです!」

 

 

若君「おおきゅう出たな、良い。気に入った。」

(大きくでたな)

 

 

唯「しゃ〜〜〜!!!!」

 

 

そして2人は敵陣までまっしぐらに突き進む!

 

 

中心をひたすら突っ込むと

扇型に広がる敵陣は

徐々に両サイドからも詰め寄ってくる!

 

 

が、唯の持っている”でんでん丸”を駆使し

敵を翻弄、

 

一気に2人で中心部を駆け抜ける!

 

 

その勢いのまま立木山をかけ登るが

途中でスタミナ切れを起こす『唯』

 

 

その姿を見た若君は

「もうここで良い、これ以上道はない」と話す。

 

 

息を切らしながらも

「ダメです!」と『唯』は立ち上がる。

 

 

そのまま山道の終わりまでついた2人だが

 

 

ここから先にはいけない、

すぐ後ろには敵陣が向かってきている。

 

 

すると若君は

 

「この世の見納めであるか。」

 

と山の麓(ふもと)を見ながらつぶやいた。

 

 

その姿を見て焦る『唯』は

 

(早く〜悪丸)

 

心の中で『悪丸』に渡した”まぼ兵君”を

早く〜!起動してよと願う。

 

 

その思いが通じたのか

『悪丸』は山頂で機械のスイッチを入れた。

 

 

すると、前方の空全体に映像が映る。

 

そう。

 

弟の『尊』が東京で撮影したサッカー球場の

日本代表のサポータ達の映像が空に映った

 

 

空には大勢の人だかりが投影され

敵である”高山の兵達”は皆驚いた・・!

 

 

兵士『・・・・3・・3万は入るぞ!!』

 

 

『これはやばい!』と次々に撤退しはじめた

 

 

 

若君「・・?!」

「兵士が撤退していく・・!」と呟く。

 

その後敵は全て撤退して行った。

状況がよくわからない若君だったが・・

 

 

唯は空に向かって

「日本代表のサポーターありがとう〜!」と叫んだ。

 

 

その急に破天荒な行動をとる唯を見つめる。

 

 

唯は若君を見ると

「手に怪我をしている!?」と気づく

 

 

すぐポケットから平成から持ってきた

”マキロ◯”を取り出し腕を消毒する。

 

 

唯の顔を近くでみた若君は

『唯』の顎をあげ

「お前・・ふくか・・?」と聞いた

 

もし唯が女だとバレたら

若君のそばに入れなくなるので

 

「ふくとは何のことでござろうか!?」

と全力でとぼけた。

 

 

若君「・・気のせいか・・」

 

続けて

「・・お前には姉妹がおろう・・?」

 

 

唯「いません。」

「ふくなんて ”姫” はおりません。」

 

あっ・・・・・。

 

(誰も”姫”なんて行っていないぜ)

 

 

やばいバレる・・!と思った瞬間。

 

 

下から仲間の兵が駆けつけ

「若君ご無事でしたかー!!!」

 

と駆け寄る。

 

兵達は

「こちらの300兵達を敵陣は

3万と見間違え撤退した・・

そうしか考えられんと話す」

 

 

不思議に思うも、若君は少し間を置き

 

「・・我々は勝ったのだ!」と話した。

 

 

 

唯は心の中で喜び!

少し表情も緩むのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

城に戻ると

若君の教育係である爺こと

『信茂(イッセー尾形)』が出迎えた。

 

 

「よくご無事でした・・!」

一緒にいた『唯』の活躍ぶりも

家来達からすでに聞いているという。

 

 

『若君』を最後まで守ったことを評価され

今後は『若君』の馬番の役割を与えられる。

 

 

『若君』でなはく『馬』と一緒ということで

若干複雑な心境だが、

 

形はどうであれまた一歩

若君との距離が近くなった『唯』でした。

 

 

 

その後

 

『信茂』は『若君』に

先日の『姫』がきていると話す。

 

そう4話で出てきた唯のライバルです。

 

その姫の元へ行く若君の背中を見て焦る唯だが

門のまで白の護衛に足止めされてしまった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

城の中では兄の『成之』が待機していた。

すると『若君』が無事で帰ったことを喜んだ。

 

(思ってもいないくせにね〜!キィ〜笑)

 

そのそばには若君の父、

当主でもある『忠高』もいたが

少し空気が重い様子・・。

 

(何かあったのかと不思議に思う若君)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃『唯』は

 

『若君』の馬番を任せられたのはいいが・・

期待していた仕事と違い愚痴っていた(笑)

 

また『悪丸』も唯の家来との関係で

『唯』と同じ馬番に任命されていた。

 

(悪丸の従順な姿いいですね!)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

その頃『成之』と『如古坊』は密談。

 

若君を嵌(は)めようとけしかけた

”高山との戦”でまさかの敗退。

 

イライラが募る如古坊は声をあげて

不満をあげる。

 

成之「誰が聞き耳を立てているかわからぬぞ」と

制するも、

 

変わらずイライラ態度をとる『如古坊』の顔を

床に押さえつけ

 

「ウサを晴らしている暇などない!

次の策を講じるのだ・・!」

 

如古坊『は・・はい・・』と大人しくなる。

 

 

(如古坊に操られていると思っていましたが

実際は成之の方が黒幕のようですね)

 

※過去に如古坊は寺を追われ路頭に迷っており

その時に成之が拾ってあげたことで師弟関係。

 

成之は『若君』を葬るために水面下でまた動き出した。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

翌朝、当主『忠高(石黒賢)』の元に情報が

 

なにやら高山から

和議の申し入れがきたらしい。

(和議=仲直りの相談)

 

なんと先日まで戦をしあった関係

いきなりどういうことだ?と言うが

 

先日のその戦いがよほど響いたらしい。

(唯のあのまぼ兵くん効果ですね)

 

 

会議では

「今こそ高山を全力で叩くべき!」

 

「しかし、これ以上の戦は村人が疲弊する!」

 

と意見は別れた。

 

忠高「領民は平和に暮らすことを望んでおる

そして、強い領主を何より望んでおる。

ただ和議だけでそれができるのか・・?」

 

甚だ疑問に思う『忠高』だが、

周りは他にも朗報があると伝える。

 

それは若君様について・・・・。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

馬小屋で掃除が終わり草むらに

ぶっ倒れている『唯』の元に若君がやって来た。

 

「遠乗にいく、ついてこい」と唯を誘った。

(馬で遠くに出かける事)

 

 

(パンパカパーーン!!

やっと若君様とデートです!!

おめでとう『唯』!!)

 

 

初デートと喜ぶ唯だが

若君は馬で

唯はひたすら走ってついていく犬の散歩状態(笑)

 

 

しかし気落ち良さそうな『若君』の顔をみて

『唯』はそれでも満足そうだった。

 

 

草むらに二人で座り団欒していると

 

若君は兄上からいただいたという

和菓子を『唯』にプレゼントしてくれる。

 

甘くて美味しい和菓子に『唯』も満足。

 

 

 

『若君』は『唯』に、高山から

和議の申し入れがあったことを話す。

 

『唯』は賛成するが

 

『若君』は急に寝返った”高山”に疑惑があると

 

 

しかし争いを好まない『唯』は

 

「戦になればまた必ず人が死ぬ、

平和的な解決方法を模索するべき」伝える

 

 

すると『若君』は

 

「お前ならそう言うと思った。」

 

と和議に行くことを決意。

 

 

若君「和議にはわしが行く。

相手の真意を見極めねばならない」

 

 

『唯』笑顔で頷き

その考えに賛成した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

城に戻り『若君』をお見送りするシーン

 

 

別れ際に若君は『唯』にこう言った

 

「まだ腹は決まらぬか?」

 

 

そう若君は『唯』が『ふく(あの夜の姫)』

であることに薄々気がついているのだ。

 

 

その言葉に『唯』は

少し焦り、挙動不審になるが・・

 

タイミングよく『信茂』がやってくる。

「若君!また勝手にお出になって〜!!」

 

その隙に『唯』は逃げるように場を離れた。

 

 

信茂「いよいよ松丸の姫と、若君の婚儀が進む」と

心から喜ぶ。

 

生きている間に

若君の『子』を見れないことが

残念ですと涙目で話した。

 

それをみて『若君』は

何をいてるんだとばかりに笑った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

松丸城では・・・

 

若君のお相手である松丸城の姫

『阿湖(あこ)/川栄李奈』が登場する。

 

着々と若君との”縁談話”が進んでおり

早く若君にお会いしたいと心を躍らせた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

馬小屋の仕事をする唯のシーン

 

そんな影で縁談話が進んでいることを知らずに・・

『若君』別れ際に言われた言葉を思い出し

 

のろける『唯』

 

若君(まだ腹は決まらぬか?)

 

 

デレデレですが、よく考えると

すでにバレてるってことに気づく。

 

やばいと思った瞬間

 

馬小屋の外で『如古坊』と何者かが

『若君』の暗殺を狙う密会を企てるのを目撃

 

「これはやばい」

 

と『唯』はすぐ後を追いかけるが

 

『如古坊』が現れお腹を一つき!

『唯』は気絶させられる。

 

その後さらわれそうになるが

馬小屋の管理する仲間が現れ

 

そのままにし『如古坊』は姿を消す。

 

 

『唯』はその場で倒れタたままだが

仲間に助けられる。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

気がつくと夕方になっていた

 

『悪丸』が側にいてくれたが

若君の行方を聞くとすでに高山に経った後

 

すぐさま追いかけるが

到着した時には若君は

 

すでに『如古坊』の刺客に矢を放たれ

心臓に刺さささった後・・

 

若君の元へ行くと

医者の側で寝かされていた。

 

胸には矢野刺さった後から出血が、、

 

『唯』は自分が和議を進めたせいで

若君様がこんな目に・・・

 

このままでは死んでしまうと自分を責める

「若君様!死なないでーーー><!!」

 

若君は弱々しい声で言う

「決めたのはわしじゃ・・」

「これも世の定め・・」

 

 

唯「こんなことが定めなはずがない・・!」

 

「若君様!これを持って。」と

 

唯はタイムスリップのスイッチである

刀を若君に渡す。

 

 

すぐさま隣のテーブルにあった墨で

弟に向けメモを書き、若君の懐に入れる。

 

 

そして「この刀を抜いて・・!」と伝える

 

若君は不思議そうに見つめるが

唯の涙目、真剣な表情に応じた

 

そして一言「やはりお前は面白い・・。」

 

そのままそっと

タイムスリップのスイッチを抜く

 

ゆっくり消える若君は『唯』に質問する

「お前は・・ふくであろう・・?」

 

 

唯「・・・・は・・はい。ふくです。

ごめんなさい・・・」

 

 

若君「・・・誠の名は・・?」

 

 

唯「・・ゆいです。・・・はやかわ ゆい。」

 

 

そう言うと『若君』消え

平成の時代にタイムスリップした。

 

 

唯は空に向かって両手を合わせ、祈った。

 

 

第6話に続く!!

 

アシガール ドラマの感想

ちょっと終わり方やばいですね!

 

まさか!予想外!の展開でした

めっちゃ次回も楽しみになりましたね(笑)

 

今回の5話の冒頭で、弟の尊から

 

「2人一緒にはタイムスリップできない」

と言うフラグが無事に回収されました!

 

こう言うことだったのか・・と。

 

ここにきて平成の時代に

若君が行くなんて一体どうなるんだろうか。

 

一応性格もイケメンだから

平成の時代でも普通に生きれそうですけどね!

 

でも現代の医療で早く元気になって

純粋な『唯』を迎えに行って欲しいですねっ

 

 

【アシガール記事まとめ】

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【アシガール】ドラマの感想〜第6話「平成に若君キター!」【ネタバレ】 https://masyuo.com/tv-ch/8919/ashigirl-6 https://masyuo.com/tv-ch/8919/ashigirl-6#respond Sat, 28 Oct 2017 19:25:04 +0000 http://masyuo.com/?p=8919 『あらすじ』はかなり書き込んでるので

長いですが、暇つぶしにお読みくださいませ!

 

アシガール 小説

 

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アシガール 1/2話 あらすじ&感想
アシガール 3話 あらすじ&感想
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アシガール 9話 あらすじ&感想
アシガール 10話 あらすじ&感想
 アシガール 11話 あらすじ&感想
アシガール 12話最終回あらすじ&感想

 

今週もやって来ました!

『アシガール』!!!

 




 

 

突如、平成の女子高生が弟の作った

タイムマシンで戦国の時代に。

 

そこで「健太郎」演じる『若君』に

恋をしてしまった『唯の助』こと『早川 唯』

 

時代を超えた恋の行方はどうなるのか?!

続きが楽しみですね〜っ!

 

では!張り切って第6話のあらすじと感想を

書いていきましょう〜!

 

アシガール ドラマ 6話までのあらすじ ネタバレ

1000対3000の”戦”に挑むことになった『唯』は

弟が作ったアイテム「まぼ兵君」をも駆使し

高山との戦に無事に勝利。

 

 

だが数日後になんと

戦に負けた”高山の衆”から和議の申し入れが。

 

 

怪しいとは感じるものの

『若君』が和議の申し入れを受けることに

 

 

だがそれは

普段から『若君』とその父『忠高』を快く思わぬ

若君の兄『成之』とその手先『如古坊』が

 

 

高山の衆と企てた罠でもあり

和議に参った『若君』へ矢を放つ。

 

 

その矢は若君の心臓付近に刺さり深傷をおう。

 

 

事前に企みを知り、

阻止せねばと後と追っていた『唯』だが、

 

到着した時はすでに遅し。

 

若君は瀕死の状態。

 

『唯』はすぐさま

一筆、弟へメッセージをかき

 

『若君』をタイムマシンで平成の時代に送った。

 

 

『唯』は一人、

若君の無地を祈り

戦国の時代に残るのであった。

 

 

 

アシガール ドラマ 感想とあらすじ

平成の時代。

 

弟の『尊(たける)』と両親は

弟の研究室にいた。

 

するといきなり

目の前に瀕死の『若君』が倒れている。

 

よく見ると胸元から出血も・・。

 

突然の出来事に慌てる3人!!

・・・・・!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

戦国時代の『唯』

 

「あれ・・戻ってこない・・・!」

若君が寝ていた布団をさする!

 

タイムマシンはどれだけ時間が経っても

実際には3分しか経たたないはず。

 

だから、

通常ならそろそろ戻ってくるはずなのに

かれこれ1時間も経っている。

 

「もしかして・・

あのまま死んじゃったとか><」

 

『唯』が少しパニックになっていると

 

 

爺こと『信茂』が部屋に戻ってきた

 

「若君ぃ〜〜!!爺が戻りましたぞ〜」

 

『唯』はやばい!と思いとっさに隠れる。

 

 

爺は倒れていたはずの

『若君』がいないことに気づき

 

爺「・・!!」

「若君はどこに行ったんじゃ!!」

 

 

・・・・・・・・数分後

 

家来「城内をくまなく探しましたがどこにも・・」

爺「そんなバカな!」

「人っ子一人霞のように消えるわけがなかろう!」

 

家来「高山が連れ去った可能性も・・!」

「・・若君を襲ったのかも・・!!?」

 

「いや。高山の仕業では無いようです・・。」

 

 

すると噂をすれば・・と

高山の上層部『坂口』が登場する。

 

 

坂口「若君様がお怪我をなさったと聞き

お見舞いに参った。」

 

 

(この『坂口』は第5話で『如古坊』と

口裏を合わせ『若君』暗殺を企てた人物である。

実際に爺たちはその事実を知らないが

今回の和議にて『若君』が瀕死になり行方不明、

疑わない訳にはいかない。)

 

 

よってこの高山の『坂口』に対しては

不信感を持っている。

 

だが、証拠がない状態では争えない

 

隠れて様子を伺う『唯』も

『若君』がいない状態で

戦なんてさせられないと気持ちを抑える。

 

 

家来はのこのこやって来た『坂口』に対し

「白々しい・・!!」と威嚇し物申す。

 

 

その態度に、坂口は「失礼な。」

 

「ここは萩の領地、そのような場所で

我らが忠清様(若君)を襲うと思いか?!」

 

「お疑いあらば、どうぞ我らをとどめ置き

心ゆくまで、お調べくださいますように。」

 

と堂々と裏へ下がって行った。

 

 

すると今にも襲い出しそうな家来たちへ

 

「今は手を出すな!」と言わんばかりに

爺は両手で制した。

 

 

 

家来たち「信茂様!

なぜあっさりお返しになるのです!」

 

 

爺「今宵、城の守りは万全であった・・」

「ということは・・?我が方に、

刺客を手引きしたものがおるということ!」

 

「その者を突き止めぬ限りは

迂闊に高山に手を出してはならん!」

と爺はけん制した。

 

 

まずは若君を探すことが先決!!!

そう家来たちに指示を出した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃、平成の時代では

 

横たわる『若君』を見て!

父「・・!!なんで着物なの!???!」

 

 

医者である『唯の母は』慌てて指示をする!

 

母「とりあえず!治療室!!」

 

 

母と父で『若君』を部屋から運び出す。

 

すると運び出した後に

『唯』からの手紙が落ちていた。

 

”たける、わかぎみをよろしく ゆい”

 

尊は驚いた表情で

「瀕死の若君を・・丸投げですか!?」と

ただただ慌てた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、病院では・・

 

 

若君は病室のベットで寝ている。

うっすら目を開けた『若君』・・・

 

 

唯の母「気がついた・・・??」

「もう大丈夫よ。ゆっくり休んで。」

 

 

再び目を瞑る『若君』

 

 

「後お願い。」と看護師に介抱を託す。

 

 

点滴をチェックする看護師をふと見て

「名はなんという?」と呟く。

 

 

あまりのイケメン具合に

メロメロの看護師達は・・

 

「よしえです・・。」

「えりです・・。」

 

 

若君はか細い声のトーンで

「よしえ殿・・、えり殿・・。難義をかける。」

 

 

その感謝の言葉に

看護師達「・・///いたみいります〜。(メロメロ)」

(※好意に恐縮するという意味。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家に帰った尊と両親

 

 

テーブルの上にそっと

母が鏃(やじり)を置く。

 

 

母「・・体に刺さっていたやじり。」

父「・・あの武将が来ていた着物。」

尊「・・お姉ちゃんからの手紙。」

 

3つをテーブルの並べた。

 

母「これらの持ち物から導き出される結論は?」

と父親に答えをふる。

 

父「・・うーん。」

「戦国時代にタイムスリップした『唯』が?

武将の怪我を直そうと現代に送り込んだ?!」

 

 

(まさかのドンピシャであてる父親天才!)

 

 

尊「す・すごい・・。

これだけで真実までたどり着いてる・・。」

 

 

しかし両親は適当に言った模様で

 

「ははは。そんなわけないでしょ〜!(少し呆れ顔)」

母「真面目に答えて。」

 

 

すると尊は

「ごめんなさい・・。」「あたりです。」

 

母「はー?!」

 

尊「お姉ちゃんは、僕の作ったタイムマシンで

戦国時代へ行ってしまいました。」

 

「後一月、こっちへは帰って来ません。」

 

 

父「・・?」

 

「・・説明して?できれば日本語で。」

 

尊「では・・説明させていただきます。」

と両親に全て打ち明けた。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日病院では。

 

尊「という訳なんです。」

 

 

両親に説明したように『若君』へも

同じように状況を説明する。

 

若君「では、唯の助は・・?」

「唯の助はどうなったんだ・・!!!」

 

 

慌てて起き上がろうとする『若君』。

 

うぅぅ・・!

 

まだ傷がふさがっていない若君

「ダメです!!まだ起きちゃ・・!」

 

 

若君「450年・・・これは奇怪な話じゃ・・。」

 

この病院の雰囲気や状況を見て

「あの世でないのであれば確かに・・

ここは450年後なのかもしれん・・」と

 

そっと呟いた。

 

 

こんな状況でも

落ち着き過ぎている若君をみて尊は質問した・・

 

 

なんでそんなに落ち着いていられるんですか・・?

 

若君「我は何もわからぬ時は、

全てわかる顔で何も言わぬ」

 

「見えぬ時は、見えるまで目する。」

 

「むやみに騒ぐは、愚かなことじゃ。」

 

尊「さすが戦後期武将・・。」

 

ところでお前。

 

「名はなんという?」

 

 

尊「僕・・某(それがし)は。

唯の助の弟で尊と申します。」

 

 

若君「お前が尊・・。良い名じゃ。

 

「励め。」

 

 

尊「はは〜mm〜!」

 

 

 

こういう戦後時代の人が平成に来たら

こうなるのか?!っていう

些細なやりとりがとてもユニースですね。

 

なんか新鮮で面白いな〜。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

数日後、

 

ようやく傷が完治した『若君』は

無事に退院できることに。

 

尊が用意した服を着るとまぁイケメン!

 

看護師も皆驚きでメロメロ。

『唯』の家族3人が迎えに来ると

 

 

若君「皆の者。世話になった。」

 

(礼をする)

 

 

「これにて、出立いたす。」

 

家族全員「ははーmm」

 

タクシーで自宅まで帰ることに。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家に着くと、初めてのタクシーに

衝撃を受けたのか家族は皆少し心配する。

 

帰宅後は少し

『唯』の間部屋で休んでるという。

 

 

部屋の中には漫画や写真などがあり

この時代での『唯』の写真を見てにやける。

 

若君の晩御飯は体調を案じてか

”おかゆ”

 

それを食べた若君は「うまい。」と

現代の味付けに満足そうな雰囲気。

 

 

晩御飯時に『唯』の家族は

今後どうしたらいいか話し合いをする。

 

 

とりあえず翌日『若君』を連れて

城跡まで行くという『尊』

 

未来の時代では

実際に『若君』の一族がどうなったのかを

見せるというのだ・・。

 

 

しかし『母』は見せるのはいいけど

一族が滅んだことは言わない方が良い、

『絶対ダメ』よと念押しする。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝。

 

唯の母は『若君』に

『尊』の学生時代の制服を着せる。

 

「よく似合う!」と絶賛。

 

 

その姿で街に出ると

女子高生などは皆、振り向きメロメロ。

あまりのモテ具合に『尊』も驚き。

 

若君は『車』に興味があるみたいだ。

どうやって動いているのか不思議そうである。

 

 

すると近くでヤンキーから

おやじ狩り似合う唯の学校の先生『木村殿』

 

それをみて『尊』は逃げましょうというが

若君は放っておけない達。

 

助けに入る。

 

すぐさまバシバシとヤンキーどもを

退治しおじさんを助けるが

 

 

一人が盗んだバックを持って逃げ出す

すぐさま若君が尊に声をかける!

 

「尊・・!打つのじゃ、、」

 

見た目も少し気弱で臆病な『尊』だが

 

若君の芯のある声に反応する。

 

 

戸惑いながらも「よし・・!」

 

と、逃げ出したヤンキーを追いかけ

捕まえると一発殴られる!

 

しかし負けじと殴り返す!

 

そして押し倒しなんとかダウンさせたところで。

 

すぐに周りの大人がやって来て

その場は沈静化。

 

 

だが倒れたまま少しこわばっている『尊』

 

 

側にやってきて座る『若君』

 

「どうした?」と若君は声をかけるが

 

 

『尊』は人生で初めて喧嘩をしたと

多少興奮気味に震えていた、

 

 

そんな『尊』を見た『若君』は

 

 

「そうであったか」

 

 

 

「幸せなことじゃ。

争いをしらず暮らすことができる。」

 

 

そう言ってニコっと微笑み。

 

 

倒れた『尊』の手を握り

引っ張り起こした。

 

 

尊も少し、強さを得たような気がした。

 

 

 

平成の時代の”黒羽城跡(若君の城)”の前に

やってきた『若君』と『尊』

 

 

現代では”石垣”しか残っていない城跡を見て

若君は少しショックを受けている・・。

 

 

『尊』を見つめ戦後時代では、

「わしはどうなるのか?」と『尊』に問う。

 

 

『尊』は母親の言葉(口止め)を思い出すが、

 

 

若君の訴えを聞き、

全て真実を話すことに。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜『唯』の家に帰ると

 

母親から口止めされていたが

『尊』は若君に全てを話したという

 

 

『若君』のまっすぐな思いに

この人なら本当のことを言っても

大丈夫だという気がしたという。

 

 

母は「あの子はまだ18歳なのよ!」

と少し怒る、

 

父も少し『若君』を心配する。

 

 

 

確かに自分が近い将来

死んでしまうことを聞いて

 

何もショックを受けない人はいない。

 

 

夜になっても

ずっと唯の部屋から出てこない『若君』

 

 

心配になる『尊』は『若君』に声をかけに行った。

 

 

すると部屋では『唯』の話になった。

 

 

 

静寂の中、

『若君』は『尊』に質問をした。

 

 

「唯は・・わしを守るために・・?

450年前に行ったと申したな。」

 

 

尊「あ・・はい。」

 

 

「では、唯は定めを変えれると考えているのか?」

 

「己の・・力で。」

 

 

 

少し間を置き『尊』はこう応えた

 

 

 

尊「いや、何も考えていないでしょう。」

 

 

「お姉ちゃん・・・

姉はできるか、できないか、じゃなくて、

ただ・・やるっ!て人です。」

 

 

若君「ただ・・やる??」

 

 

 

尊「自分は・・・『若君を守る』っていう

ただ、それだけです。」

 

 

(若君は戦国時代での唯の数々の行動を思い出す)

 

 

 

すると思い出し笑いか

「・・はっはっは。」と笑った。

 

 

「その通りじゃ。」

 

 

笑いながら

「唯は何も考えておるまい。」

 

 

(そして棚の上に唯の写真をそっと置き、呟いた)

 

 

若君「ならば・・・

 

定めは、わしが、己の力で変えてみせよう。」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、唯家での朝ごはん。

 

 

朝ごはんに父親の手作りの

レンコンのはさみ揚げを食べる『若君』。

 

 

「こんな美味しいものは食べたことがない」と

嬉しそうに喜ぶ。

 

 

 

するとなぜか急に『尊』も

「素振りを始めようかな・・」と言い出し

その意外な言葉に喜ぶ両親。

 

 

(尊も徐々に『若君』の行動や言葉に

少なからず影響を受け始めている様子だ)

 

 

何気ないことではしゃぐ唯の家族達を見て、

家族の温かみを感じる『若君』だった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

戦国時代での当主会議。

 

 

・・・・・。

忠高「忠清の行方はまだわからんのか!?」

側近「は・・。力を尽くしておりますが・・」

 

 

城では若君のいなくなった状況で

色々とごちゃごちゃしてきたようだ。

 

 

そんな中、急に『成之』が参る。

 

 

『若君』の行方が分からぬ状況に

居ても立っても居られず

失礼を承知で登場したと申す。

 

 

そしてその『若君』の探索を

私に任せて欲しいと『忠高』に直接伝えた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

馬場では『唯』がその噂を耳にした

 

 

『若君』の捜索を『成之』が行うらしい。と

 

 

するとそう

『成之』が担当すると言うことは、

 

あの金魚の糞的な『如古坊』も

『若君』の捜索に関わると言うこと。

 

 

以前の『如古坊』の企てを知っている『唯』は

 

「これはありえない!』と探りを入れることに。

 

 

『唯』がフラっとうろついていると

『成之』がイケ花用の花を手に戻ってきた。

 

 

そして何かを探しているような唯の姿を見て

 

 

「何か用か?」と声を出した。

 

 

唯「は・・成之様・・!!」

 

 

 

成之「わしを探していたのか?」

 

 

唯「・・いえ。」

 

 

『唯』はいつも『成之』と一緒にいる

『如古坊』について聞くと

 

 

成之「3日前からどこかに消えている。

・・如古坊がどうかしたか・・?」

 

 

唯「いえ・・。」

 

 

少し『唯』の行動に疑があるのか続けて

 

 

成之「わしも訪ねて良いか。」

「若君様の行方に心当たりはないか・・?」

 

 

『唯』は多少キョドルが、、

「知らないです・・。」と返す。

 

 

『成之』は続けて

「あれだけいつも「若君様〜」と探して居たのに、

突然居なくなってからは一切聞いてこない」

 

と『唯』に疑念を伝えた。

 

 

(確かに・・成之は鋭いな!)

 

 

だが『唯』はうまく話をはぐらかすが

 

次の瞬間・・!

 

成之のすぐ背後から『唯』に向かって

刃物が飛んでくる!!

 

 

(シュッ・・・!!!)

 

 

その瞬間

 

 

気配を感じた成之は自らの刀で!

 

 

(カキン!!!)

 

 

『成之』はその飛んできた刃物を

刀で叩き落とし、

そばに落ちら刃物をすぐに自分の懐に隠した。

 

 

あまりの一瞬の出来事に

 

 

唯は何が起こったか・・ただ唖然とする。

 

 

唯「・・今の何・・?」

 

 

と言い出すとすると成之は

 

「早く行け!!!!」

 

とその場から追いだそうとした。

 

 

唯はその声に不安を覚えたが、

とり会えず察し、その場を後にした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

庭先で横になっている『如古坊』

 

 

先ほどの刃物を飛ばしたのは

やはり『如古坊』だった。

 

 

『唯』が色々とかぎまわり始めたことを知り

早めに始末した方がいいと勝手に動いたようだ。

 

 

しかし『成之』はこれに激怒。

 

あんな人目のつく城内で血を見るようなことをすれば

危険だろう!と『如古坊』の胸倉を掴み叱咤した。

 

 

如古坊は成之の激昂にビビり、すぐに詫びた。

 

 

するとそばで『成之』の母がそっと起きて来た。

 

大きな声を立ててどうしたのじゃ?と

 

なんでもないことを伝え世間話に。

 

そこで母は『成之』の父である

『忠高』が憎いと話しだす。

 

 

『若君』と違い腹違いの『成之』に対して

粗悪な扱いをしたことをずっと恨んでいるようだ。

 

 

だが『成之』も優しく

必ず復習すると母に誓うのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

翌日、

 

『唯』は指名手配を受けていることと知る。

 

若君が撃たれた時に

吉田城の付近に『唯』が居たという証言が出て

『唯』を捕まえにくるというのだ。

 

 

もちろん『成之』の差し金だ。

 

 

『唯』薄々感づいた。

 

 

 

今すぐここを出ないと

捕まると慌てる馬場の仲間たち。

 

ありったけの金銭と防寒具をわたし

『唯』を世話することに。

 

 

『唯』は皆に感謝しつつ

急いでその場を離れた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

現代の世界。

 

夜空を眺める『若君』と『尊』

 

若君「いよいよ明日か・・」

 

尊「はい。満月の夜です」

「萩の皆様の元に戻れます。」

 

 

『若君』はこの世界であった家族、

人々たちに感謝し。

 

 

この世界の素晴らしさを話した瞬間

 

 

『若君』は気を失いその場に倒れた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

戦国の時代。

 

『唯』は日中走り続け

疲れと空腹で夜の山の中で倒れている。

 

すると誰かが近づいてくる

 

すると水筒から口元に水を垂らした。

 

ハッと目がさめる『唯』

 

見ると綺麗な女性(松丸家の阿湖姫)

『若君』の許嫁である。

 

 

その周りには姫の護衛たちもいるが

『唯』は初対面なので『姫』が誰かは分からない。

 

 

 

『阿湖姫』は夜中で

道に迷ってしまったと伝える。

 

 

『唯』は『阿湖姫』を心優しい人だと思い

水のお礼を伝え

城までの行き方を教えた。

 

 

『阿湖姫』は感謝する。

 

 

その後すぐ

もう行かなきゃと『唯』は立ち上がり

走り去ろうとすると

 

 

『阿湖姫』から名を聞かれる。

 

しかし指名手配中なので念のため答えず

 

 

「名乗るほどんものではありません」と

深く礼をし、笑顔で走り去った。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

現代世界では。

 

いきなり倒れた『若君』は

どうやら現代世界で感染症にかかったらしい。

 

現代世界では免疫のない

『若君』なので仕方ないでしょう。

 

『若君』が戦国に帰る予定も

遅れてしまいそうである・・。

 

 

果たして『唯』はそれまで、

生き延びることができるか?

 

アシガール ドラマ 感想

今回は最近の日本ではもう

見かけないくらいの(笑)イケメンぶり。

 

『若君』かっこよすぎるだろうというね!

 

硬派でかつ心優しい『若君』の毅然とした強さや

18歳なのに育つ環境でこれほど変わるかという

とてもしっかりしたオーラ。

 

いかにもリーダーにふさわしい

立ち振る舞い。

 

 

同じ世代の『尊』も徐々に影響を受け

どんどん強くなって行くのがわかりますね!

 

 

こう戦国時代の武将を通じて

現代世界に薄れつつある大事な部分と

 

戦国の時代にはなかったであろう

今の生活の豊かさを上手にブレンドした

味わいになっておりました!

 

 

とりわけ今回は

暖かいテーマのお話でしたね〜!

 

 

ただ戦国ではあの『如古坊』と『成之』

ちょっと許せないですね・・。

 

ソフトな顔して花をいけながら

とんでもなく腹黒い『成之』!

 

母への愛情っていうか

ただのマザコンやん(笑)

 

成敗してくれる!って感じですね。

 

とりあえず早く『若君』が

戦国に戻って欲しいです。

 

きっと『唯』は喜ぶと思う!

でもじゃかんサプライズも欲しいので

 

『唯』がピンチの時に

白馬の王子のごとく出てきて欲しいですね〜!

 

 

原作読んでないから

この先どうなるかわかりませんが、

とんでもなく楽しみです!

 

 

【アシガール記事まとめ】
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【アシガール】ドラマの感想〜第7話「待ってます戦国で!」【ネタバレ】 https://masyuo.com/tv-ch/9575/ashigirl-7 https://masyuo.com/tv-ch/9575/ashigirl-7#respond Sun, 19 Nov 2017 14:57:15 +0000 http://masyuo.com/?p=9575 『あらすじ』はかなり書き込んでるので

長いですが、暇つぶしにお読みくださいませ!

アシガール 小説

 

【こちらから管理人のまとめに全話飛べます】

アシガール 1/2話 あらすじ&感想
アシガール 3話 あらすじ&感想
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アシガール 12話最終回あらすじ&感想

 

相変わらず面白いですね『アシガール』♫

 

前回より少しだけ更新期間が空いてしまいました

実家に帰省してました(笑)

すみませんm(_ _)m

 

頑張って全話書く予定なので

是非ブクマしてくれたら嬉しいです。

 

 

でも正直「あらすじ」というレベル超えて

前文に近い感じで書いてます

 

今回も9000文字近いので

暇な時間のあるときに呼んでくださいませ。

 

 

では第7話も徒然と綴ってい来ましょう〜!

 

それでは行きます!

 

第7話!!『待ってます戦国で!』

 

アシガール ドラマ 7話までのあらすじ ネタバレ

高山衆と『成之』と『如古坊』の企みによって

『若君』の行方不明に関わるのは

 

あの時”吉田城”にいた

『唯の介』ではないかという噂を流される。

 

 

そのせいで町周辺に指名手配をかけられ

若君失踪に関する犯人扱いにされることに。

 

 

その状況を知らされた『唯』は

 

馬番などの仲間にお金など、

助けを貸してもらい

 

とりあえず急いでその場から逃げることに。

 

 

 

そしてその晩ずっと走り続け

疲れた『唯』は森の中で倒れてしまう。

 

 

そんなところに偶然も偶然ですが

『若君』の元へと向かう道中に

道に迷っていた松丸家の集団。

 

一人の女性がそっと水筒を差し出してくれた。

 

 

気を失っていた『唯』だが

水だと気づきがぶ飲みする。

 

 

その水をくれた女性は『阿古姫』

松丸家の姫で『若君』との結婚控えた女性だ。

 

 

『唯』からすれば恋敵だが

その時はそんな事情は知らない。

 

 

阿古姫結構いいやつなんよねぇ

可愛いし憎めない。)

 

 

水をくれたお礼に

『唯』は城までの近道を教えた。

 

 

『唯』は頭を下げ、深くお礼をし

笑顔でその場を走って去っていくのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方、平成の世界では

 

満月の夜を前日に控えた『若君』が

『尊』や『唯』の両親に感謝を告げていた

 

だが、慣れない環境で

 

現代の世界での”感染症”になり

『若君』は突然その場でぶっ倒れてしまう。

 

 

この後『若君』は戦国時代へ

再び戻ることはできるのか・・?!

 

『唯』は戦国の時代で生き伸びられるのか?!

 

というところが

前回の第6話でしたね!

 

なんとなく思い出しましたでしょうか?!

 

ではここから続きです!

いざ戦国へ!!

 

 




 

アシガール ドラマ 感想とあらすじ ネタバレ

『若君』が戻るまで戦国の時代で生き残る為

日々奮闘する『唯』であったが、

 

 

道に迷っていた『阿古姫』と別れた後

『唯』はまだ変わらず夜の森を彷徨っていた。

 

 

まだ夜中

すると前方に灯りを見つける。

 

 

唯「なんだ・・?」

 

 

よく見ると白装束を身に纏った人・・

 

『信茂』(イッセー尾形)!!

『若君』世話役の爺である。

 

 

唯「どうしてこんなところに!!?」

 

 

爺も目の前に『唯』が突然現れ驚いた様子だが、

 

話を聞くと『若君』が戻らぬ状況を苦に

『信茂』は後を追い切腹しようと思い

ここに来たという。

 

 

なんだかこの場所は『信茂』と『若君』との

思い出の場所らしい。

 

 

そう話した『信茂』はその場に座り込み

短刀を取り出し、サヤから抜いた。

 

 

それを見た『唯』はびっくり!

 

すかさず!

 

「ダメです!!!」と短刀を奪った!

 

 

信茂「なにをする!返せ!」と声を荒げるが、

『唯』は『信茂』の目を見て

 

「次の満月には『若君』が帰って来ます!!」

 

と声を荒げる

 

そして涙ながらに

 

「誰よりも爺が信じなくてどうするんですか・・!」

 

と必死に説得。

 

すると『信茂』は我に帰り

その場でくやし涙を浮かべた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、若君の城に戻った『唯』と『信茂』

 

 

すると庭先で声を荒げる『信茂』の息子

『信近』(飯田基宏)

 

その隣には信近の息子

『小平太』(金田哲/はんにゃ)の姿も見える。

 

 

なんだか『信茂』は

昨晩一緒に連れ帰った『唯』を

この城で匿う(かくまう)と『信近』に伝えたのだ。

 

 

流石に『信近』は実の父『信茂』といえど

その考えに反対した。

 

 

「一体なにを考えているのか!!」

 

 

今現在、指名手配中の『唯』を

城内に匿う(かこう)など・・

 

 

「許されないに決まっている!!!」

とさらに声を荒げる。

 

 

だが『信茂』は屈せず断固として

考えを曲げない。

 

 

「次の満月の夜の『若君』が戻る!!」

 

そう『唯』から聞いた言葉を信じる!という。

 

(一度は切腹しようと覚悟を決めたが爺だが

『若君』の帰りを信じる『唯』に

もう一度信じる気持ちをもらったようですね)

 

 

だが真面目な『信近』は

それでも納得せず反論。

 

「なぜそのような小僧の戯言を信じるのか!?」

と不信感をあらわにするが、

 

 

『信近』の息子『小平太』も

 

『唯』の戯言を信じる気はないが・・、

今更別の君主に仕える気などないとも申す

 

(小平太の忠誠心いいな!おい!!)

 

 

小平太「7歳の頃から『若君』に仕えてきた身、

若君の帰りを信じたい・・!」

 

 

すると「お前までもか!」と

またもや呆れる父『信近』であったが、

 

 

『唯』『信茂』『小平太』達の気持ちは

そう変わりそうにない。

 

 

またひょんなところで『信茂』は

3年前に妻を亡くした『信近』の話をしだした

 

 

いわゆる『小平太』の母でもあるが。

 

 

いきなり全く関係ない話をされて

「お主には関係ないだろうと!」

『信近』は話をはぐらかされまた呆れ怒る。

 

(そんな会話で『唯』は

『信近』が独り身だということを知る。)

 

 

でもこれはこれでなんとかゴリ押し

話は進みそうだ。

 

 

 

ちなみに『唯』は戦国の時代ではずっと

周りに『女』とバレたら若君の側にいれなくなるので

『男』として立ち振る舞っていたが

 

今回、城で匿ってもらう中で指名手配中の

『唯の介』だと周りからバレないように

 

『女』の身だしなみに変装することに。

 

 

(っていうかもともと女性なので

普通に戻るんですけどね)

 

 

案の定「もともと『女』だっつうの」と

多少ふくれる『唯』だったが、

 

先ほど『唯』を匿うことに反対していた

『信近』も『唯』のその女性の格好ならと

 

とりあえず満月までの半月ほど

『唯』を城に置くと納得した。

 

 

そうこうして『唯』はなんとか

お城の中の洗い場などの仕事を貰えることになり

 

とりあえず ”食う場所 ”寝る”場所は

ゲットできたのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方、若君の兄『成之』のいる場所では・・

 

 

前回の6話で

『唯』から道を教えてもらい無事に城まで

たどり着いていた『阿古姫』(川栄李奈)

 

 

だが城内で少々迷っていた

『阿古姫』はいつも身の回りを世話している

『かめ』を探しうろうろしていると

 

不意に『成之』のいる場所に来てしまう。

ふと周りをキョロキョロしていると、

 

 

「誰じゃ」と『成之』が姿を表す。

 

 

そこで『阿古姫』は初めて

『若君』の兄である『成之』と会話をする。

 

 

すると『成之』が口を開く

 

「しかし参られたものの、

許嫁(若君)がゆくへ知れずで

残念だったな」と話す。

 

 

謙虚に『阿古姫』は

「忠清様(若君)が戻られるまでお花をいけるので

何もくるしゅうはございませぬ」

と笑顔で振舞う。

 

 

すると『成之』は

阿古姫が手に持っていた”花”を見て

 

成之「この花は咲来ませぬ。

根が水に溺れたのです。」

 

「水を与えすぎたまま、

強い風に晒すとそうなります。

 

穏やかな陽の下に戻してやれば・・・

あるいは・・・親元にお戻りなされ。」

 

 

そう『阿古姫』に対し冷たく接した。

 

 

続けて

「風を知らぬ、愛らしい姫には

それが似合いじゃ」とあしらいその場を去った。

 

 

『阿古姫』はそんな失礼な『成之』に対し

少し苛立った面持ちで成之が去るのを見る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃、城の洗い場では・・

 

 

朝からずっと洗い物でコキ使われている『唯』

野菜や鍋をひたすら洗って綺麗にしていると、

 

 

急に『信近』から呼び出しとのこと。

 

 

呼ばれたまま『信近』の元に行くと、

『信近』と『小平太』が座っていた。

 

 

 

信近「今一度尋ねるが、

若君の行方に心当たりはないというのじゃな?」

 

 

唯「・・はい。」

 

 

信近「ならばなぜあの時(若君が狙われた時)

吉田城にいたのじゃ?!」

 

 

小平太「お前の姿は家来の幾人が見ておる。」

 

 

(唯は戸惑いながらも口を開いた。)

 

 

唯「それは・・聞いちゃって。」

 

 

信近「・・聞いた?」

 

 

唯「・・如古坊が若君を罠にはめようと

企てているところを・・。」

 

 

(すると信近は立ち上がり言った)

 

 

信近「それは誠か!」

 

 

唯「でも吉田城に駆けつけようと思ったら!

殴られた気絶しちゃって・・」

 

 

「そして気づいてすぐ

吉田城に向かったらすでに若君が・・」

 

 

唯「こっちに戻った時には

如古坊は消えてました。」

 

 

小平太「なぜ、今まで黙っておったのじゃ!」

 

 

唯「それは・・!迂闊に喋って

自分の命を狙われるかも・・それに怖かったし・・」

 

 

小平太「・・成之様にまで

疑いがかかってしまうのではと?」

 

 

唯「まぁ・・その」

 

 

 

信近「如古坊は・・

成之様に命じられた様子はなかったか?」

 

 

唯「それは・・・・・。」

 

「・・わかりません。」

 

 

小平太「わからぬ? 違うとは言わんのだな。」

 

 

唯「・・・・。」

 

 

信近「心当たりがあるのか?」

 

「例えば成之様が

平素と違うそぶりを見せられたとか?」

 

 

(唯は『成之』と城であった時、

会話の途中で何か(ナイフのようなもの)が

唯に向けて投げられたシーンを思い出す)

 

 

(しかし・・)

 

 

唯「ありません。」

 

(唯は話さなかった。)

 

 

信近「そうか。」

 

「良いか、城では皆お前を探しておる

見つかったらただではすまぬ。」

 

「ここで話したことは誰にも話してはならぬ。」

「どのようなことがっても

決して表に出るのではないぞ。」

 

唯「・・・。」

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

洗い場に戻った唯・・・

 

ぼーっとする唯。

 

(兄上の成之をかばう訳ではないが、

『若君』様が兄の『成之』様を慕うことを思い出すと

まだ確信がない状態で

いい加減なことはことは言えないと

そう感じる唯だった)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

若君の父・当主の

『忠高』(石黒賢)が成之の元に来た・・

 

 

二人は向かい合い座る。

 

成之「御渡りと思い、急ぎすぐ戻りました。」

 

 

忠高「ふと立ち寄ったまで。くるしゅうない。」

 

 

成之「若君様をお探しておりました。」

 

 

忠高「そうか。」

 

(前回の6話で成之は、計らぬも

若君様の捜索の役目を自分に任せてほしいと

忠高に申していましたね)

 

 

 

庭でセミがなく中、静かに向かい合う二人。

 

 

忠高「主とこうして見合うのは、

主が城に入って以来となる。」

 

 

成之「・・は。」(言葉の意図を探る)

 

 

 

忠高「城での暮らしは如何じゃ?」

 

 

成之「若君様のおかげで

心地よう、させていただいております・・。」

 

(少し被せ気味に)

忠高「・・花を立てているそうだな?」

 

 

成之「それ以外、何もできませぬ。」

 

忠高「ほぅ」

 

 

成之「はい。幼き頃より体が弱く・・」

 

 

忠高「ほぅ・・身体が。」

 

 

「病でも得てか・・?」

 

 

成之「はい。」

 

 

「毒を・・盛られました。」

 

 

(何かこの二人の間に伏線がありますな・・)

 

 

忠高「毒・・?何故。」

 

 

成之「さぁ・・。何分幼き頃の事ゆえ」

 

 

「それ以来静かに暮らして来ました、

争ごとは好みにあいませぬ。」

 

 

(静かに成之を見つめる忠高)

 

 

(早く話を終わらせたいかのような成之)

 

 

成之「早く若君様にお戻りいただきたく存じます。」

 

 

忠高「そうか。邪魔をしたな。」

 

 

(扇子を閉じ、立ち上がる忠高)

 

 

すると次の瞬間『忠高』は

手元の扇子を成之の顔にめがけて振り下ろした

 

 

「シュ!!!」

「ビシ!!」

 

 

すると反射神経で

成之はそれを片手で静止してしまう。

 

 

 

忠高「・・なるほど。」

 

 

 

そう一言つぶやき。

『忠高』は去って行った。

 

 

(成之。身体が弱く花しかたてれないのに

そんな素早く忠高の動きを制するなんて。

 

当主の忠高は何か

成之の行動に感づいている様子だ)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌日、満月の日になった。

『若君が戻る日!』

 

 

『唯』が待ちに待った日!

朝から気合いを入れて仕事を頑張るぞ!

と意気込んでると、

 

何やら表が騒がしい。

 

同僚が言うには

外で女が一人ひっ捕らえられ折檻に

 

奉行所まで連れて行かれるという。

 

 

聞くとそれは『唯』がお世話になっている

母親がわりの『吉乃』(ともさかりえ)だった。

 

どうやら連れてかれる理由が

指名手配中の『唯』を世話していた疑い、

 

『唯』の居所を調べるべく尋問されるという。

 

 

焦って『唯』は外に出ようとするが

仕事場から出てはいけないと制止される。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

奉行所では・・・

 

『吉乃』は『唯』の居所を聞かれていた

 

また合わせて『唯』が高山の手下と言う疑いも

全て間違いではないかと訴えた。

 

しかし奉行側は

「我らのお役目にまで口出しするなぞ

女だとしても容赦せん!」と

 

激昂してしまう。

 

危うく捕まってしまうと思った瞬間!

 

『唯』が走って現れた!

 

 

唯「お袋サマーー!!!!!」

 

 

吉乃「唯の介・・・!!」

 

(突然の登場に一同驚く。)

 

「ごめんなさい!」と謝るも

 

 

吉乃は突然叫ぶ「たわけ!!!」

 

吉乃は怒った。

 

 

「せっかく逃げおおせていたのに、

その様なことをして私が喜ぶと思ったか!」

 

 

唯「・・・いいえ!」

 

「きっと叱られるだろうなって思いました・・

でも、黙って隠れてるなんてできない!」

 

そう言い、『唯』は涙を浮かべた。

 

 

吉乃はその気持ちは感じたであろう

 

 

その優しく強い気落ちを受け

吉乃は「人前で泣くのではない。」と

 

 

優しく唯を気遣った。

 

 

しかし、涙シーンもつかの間

 

『唯』が人前に出て来てしまった、

 

 

『吉乃』は『信近』の配慮で証人として

城に一旦置くことになるが、

 

今まで逃げていたという『唯』は捉えられ

一晩牢に入れられることに。

 

 

だが今晩は満月の夜!

 

 

きっと『若君』は帰ってくる

そう信じているから「大丈夫!」と

 

 

『唯』は『吉乃』に対し気丈に振る舞った

 

その後『唯』は暗い牢屋に入れられた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃、天野家では・・・

 

 

なぜ急に『吉乃』を城で預かることにしたのか

『信近』が『小平太』に突っ込まれていたが

 

信近「・・なりゆきじゃ」としれっと交わす。

 

 

(この時点で信近は吉乃が気に入ってる・・?!w

まさかの恋の展開がありそうだ・・)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

場面は変わって

やっと平成の『若君』は・・・

 

 

『唯』の部屋で歴史の情報を調べる『若君』

歴史上に自分たちの名前が何もないことに

どこか虚しさと悲しさを感じていた。

 

間違いなく我らは生きていた。

そう弟の『尊』に話す『若君』

 

(若君の気持ちを考えたら確かにそうかも。

 

今のぼくらも一緒で、生きている間に

何かすごい偉業を残さないと

おそらく歴史の書物に名前は残せない。

 

若君の様に戦国で必死で生きていても

未来の平成ではどこにも書かれていない。

 

実際にそれを知ったら

どこか切なくなるのかもしれないですね。)

 

 

そんなしんみりする話もさておき

 

『尊』は『若君』に今日外に出たかを聞くと

『若君』は城跡まで散歩に行っていたみたいだ。

 

 

そのせいで家の外には

女子高生ファンの集団ができているらしい。

 

 

普通に「そうか・・」と

普通にリアクションする若君に

ちょっと呆れる尊。

 

 

『尊』は『若君』に

女子に興味がないのか質問すると、

 

『若君』曰くそんなこともないという。

 

 

ついでに『若君』の女性の好みを聞くと

 

 

『若君』の話す特徴からそれはどうやら

『唯』っぽい感じであることに気づく。

 

 

すると姉の気持ちを知る『尊』は少し興奮し

窓を開けて空に向かって叫んだ!

 

 

(これはワンチャンあるか?!)

 

尊「姉上様ーーー!!!

戦国の恋が報われるかもしれませんーー!!」

 

 

 

今夜は満月の日。

最後の夕食を両親達と食べることに。

 

夕食後。

 

そして旅立ちの時。

 

アーモンドチョコと

レンコンのはさみ揚げを渡され

 

礼を伝える『若君』。

 

そして最後に一つ。

タイムマシンの装置が使えるのは

 

『後2回』だけ。

 

 

今夜、若君が戦国に行ったら

使えるのは残り一回。

 

若君は『唯』の両親に

必ず平成に『唯』を連れ帰ると約束した

 

そしてタイムマシンのスイッチを起動した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

戦国の時代・・・

 

 

若君が去って早30日と・・

酒を飲みながら庭先を見つめる家来。

 

すると急に家の揺れが。

 

ドゴドゴドゴ!!

 

慌てふためく家来だが

後ろを振り返れば突然『若君』の姿が!!

 

 

「若君様ーー!!!!」

 

 

若君「すぐに黒羽城にいく。馬を用意せい!」

 

(ついに若君が帰宅!!!!)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

牢屋で寒さに耐える『唯』・・・

 

 

『若君』がなかなか戻っていないことを

不安に感じる『唯』・・。

 

牢屋の門番に『若君』について聞くも

「若君様は戻っていない」と言われ

 

その場に倒れ込んでしまう。

 

(かなりの寒さで体が弱っている唯・・)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、高山のスパイと疑われている『唯』は

弱った状態で奉行所に連れてこられる・・

 

 

腕を離され地面に倒れこむ『唯』

 

 

「なんじゃそのぐんなりした小童は?」

当主の『忠高』が第一声を開く。

 

「このものが高山の間者だと?」

※間者:まわしもの

 

忠高「ただの豹けた小僧ではないか!」

「もう良い。返せ!」

「そのよなものが忠清を命を狙うとはとても思えぬ」

 

 

そう伝えた瞬間

 

その場になんと『成之』がやってきた!

 

 

成之「父上!」

「この者の姿に惑わされてはいけませぬ!」

 

「この者が若君様の部屋に

忍び込むのをみた者がいるのです。」

 

 

忠高「なんだと?」

 

 

(すると事情を知っている信近が

我慢できず口を開いた)

 

 

信近「お待ちください!!」

「それは拙者が聞いた話と違います!」

 

 

「この者(唯)は若君を襲う企みを耳にし

若君を救うべく吉田城へ走ったと!」

 

 

 

すると成之が反論する。

 

 

成之「これは面妖な・・・。」

 

「どこでそのような話を耳にしたのか?」

 

 

「それにいつどこで?誰が企みを

くわだてたというのか?」

 

 

「この者(唯)は先日まで

どこかの山に逃亡していたはず」

 

 

我慢ならぬ小平太も口を開く

 

 

小平太「それがここで

詳らかになってもよろしいのでしょうか?」

 

 

(話を整理すると、先日『信近』と『小平太』は

『唯』から『如古坊』の企てを聞いており、

その背景に『成之』が絡んでいる可能性を疑ってます)

 

 

 

成之「これは心外な。」

 

「なぜ私が困らねばならぬ?」

 

 

小平太「ではこの者(唯)の口から

聞いても良いか?」

 

成之「しかるべく・・。」

 

 

「ただし!!この者が誠をいうとは思えません」

 

 

「この者は己の姿を偽り、

若君様に近ずこうとしたものにございます。」

 

 

 

忠高「己の姿を偽り?」

 

 

「どういう意味じゃ?」

 

 

成之「それではご覧に見せましょう」

 

 

「唯の介の着物を剥ぎ取れ。」

 

 

 

家来に向かってそう伝えた。

 

(唯はずっと男として過ごしてるので

女とバレると色々とやばい。だが

服を脱がされそうになった瞬間!!!)

 

 

家来が走ってくる!!

 

 

「殿ーーー!!!!!」

 

 

 

 

「若君様が!!!!!」

 

 

若君登場!!!!!!きたーー!!!!!

興奮の瞬間。

 

 

(若君は静かに歩いて近づき

殿に向かって礼をした)

 

 

一同「若君様・・・!!」

 

 

 

成之「・・まさか・・・。」

 

(成之の顔・・・)

 

 

 

そしてゆっくり若君が横目をやると

 

 

『唯』が倒れている姿が見えた。

 

 

それを見た若君は近寄る

 

 

「唯の介!!!!!」

 

 

 

若君「こ・・これは・・・・?!」

 

「どういうことじゃ?!」

 

 

 

家来「は・・。若君様の命を狙ったとして・・」

 

 

 

 

若君「たわけ!!!!」

 

 

 

 

「唯の介の働きで

ワシはこうして生きておるのじゃ!!!」

 

 

 

 

一同「・・・・!!!」

 

 

 

若君は冷静さを戻し、

 

 

若君「ご心配をおかけして申し訳ございません。」

 

 

実はあの夜、隠れやで傷を癒していたと話す若君。

 

 

すぐに戻ると、また狙われる危険があったので

隠れていたと説明。

 

 

 

成之「・・・・・。」

 

 

 

そこに爺こと『信茂』もやってきた!

「若君様ーー!!!!」

 

若君も笑顔を無事を伝える。

 

するとそっと『唯』を抱きかかえ

 

「このような目にあっていたとは・・・すまぬ。」

 

そうつぶやき『唯』をまた抱きしめた。

 

 

(唯は若君の腕の中で

夢のような居心地に眠ってしまった。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝起きると、唯のそばに『吉乃』がいた・・・

 

 

目が覚めた唯は驚く。

 

唯「ここはどこ?」

 

吉乃「天野様(爺たちの)の離れ座敷じゃ」

 

唯「お袋様はなぜここに?」

 

吉乃「若君様の配慮じゃ」

「静かなところで静養させよと」

 

 

唯「じゃ若君様は生きてたってことですね!!」

 

 

吉乃は優しく頷いた。

 

 

すると吉乃の家族も全員屋敷にきていた。

色々待遇よくしてもらったみたいだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その晩、唯の寝床に『小平太』がやってきた・・

 

 

小平太「この度は若君のため命をはり、

よく勤めた、感謝をもうす。」

 

 

唯はまた一つ評価された。

 

 

 

そこで若君から渡されたという

唯の弟からの手紙を貰う

 

そこには、若君の平成での話も少し書いてあり

若君の映る写真も添えて渡された。

 

 

そこには平成の時代に

『唯』の部屋でくつろぎながら

漫画を読む若君の姿が映っていた。

 

 

それみて感動する『唯』

 

 

その手紙には他にも

同時にタイムマシンの燃料に関して

 

あとわずかだということも記載してあり

詳しくは若君から聞くようにと。

 

 

 

その夜、外を除くと

『若君』が部屋まで来てくれていた。

 

 

若君は改めてタイムマシンで

命を救ってくれたことの感謝を伝えた。

 

 

『唯』は本当に若君か確認するが

そばで声を聞いて安心したようだ。

 

 

『唯』の両親によくしてもらったこと

土産にアーモンドチョコをもらい食べる唯。

 

 

そして手紙にあった

タイムマシンの燃料が少ないことを聞いた。

 

 

唯「一体後何回使えるの?」

 

 

若君「もし後一度しか使えないといったらどうする?」

 

 

 

唯「だったら、家に帰るのは諦めます・」

 

 

 

若君「・・ここで生きていくということか?」

 

 

 

 

 

唯「はい^^」

 

 

 

 

 

 

若君「・・・そうか。」

 

 

 

 

 

唯「若君様・・?」

 

 

 

 

 

若君「唯。」

 

 

 

「それは後二度使える・・。」

 

 

(あ、若君、嘘いっちゃった・・。)

 

 

 

若君「家では両親がお前を案じておる」

 

 

 

「次の満月では必ず帰れ。

そして・・戻って参れ・・」

 

 

唯「若君・・はい!」

「帰って。また来ます!!」

 

 

ここで7話は終わりです!!

 

 

アシガール ドラマ 感想

最後に若君から

ここで暮らして良いと言われたようで

 

唯は心から喜んでるけど・・

 

 

 

残念!!!!

それタイムマシンは後一回ですから!!!!!

 

 

 

というギター侍のごとく。

 

 

大事なことなので2回言いますが

タイムマシンの燃料は後一回!!

 

 

 

最後それを知らずに、

笑顔で手を振る唯に対して、

 

切ない顔でその場をさる若君。

 

 

唯のことを考えてだと思うけど、

この選択は切ないです。。

 

若君の優しさが辛い。

 

次回は一体どうなるのか?

 

気になる続きは第8話に続きます!!

 

 

【アシガール記事まとめ】
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https://masyuo.com/tv-ch/9575/ashigirl-7/feed 0
【アシガール】ドラマの感想〜第8話「満月よ!もう少しだけ」【ネタバレ】 https://masyuo.com/tv-ch/9610/ashigirl-8 https://masyuo.com/tv-ch/9610/ashigirl-8#respond Mon, 20 Nov 2017 12:13:27 +0000 http://masyuo.com/?p=9610 『あらすじ』はかなり書き込んでるので

長いですが、暇つぶしにお読みくださいませ!

 

アシガール 小説

 

【こちらから管理人のまとめに全話飛べます】

アシガール 1/2話 あらすじ&感想
アシガール 3話 あらすじ&感想
アシガール 4話 あらすじ&感想
アシガール 5話 あらすじ&感想
アシガール 6話 あらすじ&感想
アシガール 7話 あらすじ&感想
アシガール 8話 あらすじ&感想
アシガール 9話 あらすじ&感想
アシガール 10話 あらすじ&感想
 アシガール 11話 あらすじ&感想
アシガール 12話最終回あらすじ&感想

 

 

NHKドラマ『アシガール』が人気です。

 

引き続き第8話のあらすじ&感想を

ガンガン綴ってい来ましょう〜!

 

それでは行きますよ〜!

 

第8話!!『満月よ!もう少しだけ』

アシガール ドラマ 8話までのあらすじ ネタバレ

『若君』が平成にタイムスリップし

最新の医療技術で無事に傷を癒し!

 

 

改めて戦国時代にタイムスリップ!!

 

 

『若君』が黒羽城に戻ると、

 

 

そこには『若君』の暗殺を企てたと

『唯』に容疑がかかっていた。

 

 

また羽木のライバル”高山”のまわしものとして

今にも『唯』が罰せられそうなところ。

 

 

そしてそこに

さらに追い討ちをかけるように

 

『成之』の差し金!

 

 

『唯』の服を脱がすよう成之が家来に命令!

 

 

服を脱がされては『唯』が女だった!

 

ということがバレてしまい

これは色々とややこしいことになる!

 

 

 

そう思った瞬間!

 

 

『若君』の登場!

 

 

なんとも白馬の王子のようなタイミング!

 

まさにナイスタイミングとはこのことか

 

 

『若君様』!!

 

 

(胸がキュンキュンしすぎて辛いですわ)

 

 

 

『若君』はそのような状況をみて

 

 

「たわけ!!!」と喝を入れ

 

その後自分がどこにいたか事情を説明した。

 

 

すぐさま『唯』の疑いを晴らし

唯は『若君』を救った命の恩人として事なきを得た。

 

 

翌日、

 

『若君』は『唯』の休む部屋にやってくる。

 

そこで唯の家族に世話になった話、

平成での話。

 

お土産のアーモンドチョコなどを渡す。

 

 

『唯』は前日に『小平太』から渡された

弟『尊』からの手紙について若君に質問する。

 

 

「もう燃料が少ないと書いてあったけど

タイムマシンはあと何回使えるの?」

 

 

本当は後1回のみ。

 

 

しかし若君は「後2回」使えると嘘をついた。

 

 

若君は『唯』の少しづつ想いを寄せてはいるが

『唯』はこの時代の人間ではない。

 

 

若君の誠実な性格から察するに

 

『唯』は親元、平成の時代で暮らすことが

一番良い選択だと考えている。

 

 

ただ『唯』の性格上

そのようなことを素直に話せば、

 

 

きっと『唯』は無理矢理にでも

この戦国の時代に残ると言い張るだろう。

 

 

それだけ『唯』の気持ちは痛いほどわかる。

 

 

だからこそ

『若君』はタイムマシンの燃料は後2回使える。

 

 

『若君』は

 

一度平成に帰り、親に挨拶をし支度をした後。

 

「再びこちらの世界に来れば良い」と

 

どこか切ない笑顔でそう『唯』に伝えた。

 

 

その言葉に『唯』は笑顔で喜んだ。

疑うことなど微塵もない

 

 

次、平成にタイムスリップすれば最後

二度と会えないことを知らずに・・。

 




アシガール ドラマ 感想とあらすじ ネタバレ

無事に体調も回復した『唯』は

翌朝、当主『忠高』たちの前に呼ばれる・・

 

 

忠高「この度の『若君』を守り抜いた行いは

誠にあっぱれ!!」

 

「現在の馬番から若君の警護役に昇格させる!」

 

 

唯はまたしても戦国の時代で

戦の下っ端、荷物持ちから警護役までと

 

 

順調に出世するのであった!

 

 

(戦国の時代も結果が全てとはいえ

ちゃんと唯が評価されている様が面白いですね!

僕なら余裕で初めの戦で死んでますね!HaHaHa)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小平太に剣術を教わる『唯』・・・

 

 

唯「ウワァーーー」

 

(地面に転げる唯)

 

 

「マジで・・!!ちょっと待ってぇ〜〜!」

 

 

(木刀を振り下ろし)

 

 

小平太「ならぬ!!!」

 

「警護役となって天野家にお預かりになった以上

このワシが一角の武者となるまでお前を鍛える!!」

 

 

唯「そこまでしていただかなくとも〜〜」

 

 

小平太「遠慮はいらぬ、どこからでもかかって参れ!」

 

 

唯「・・!!うわ〜〜〜ぁ!!」

 

と岩陰に隠れる唯。

 

 

すると若君が現れる。

 

若君「少し相手をしてもらおう。」

 

 

(若君のさりげない唯への気遣い

かっこよすぎやで・・くそぉ・・。)

 

 

!!カン!カン!カン!と小平太と

殺陣をやりあう若君の姿は、誠にかっこいい。

 

 

それをみて「かっこいい・・」と

呟く『唯』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一通り練習が終わった若君・・・

 

 

唯は水で絞った汗拭きを差し出す。

 

 

若君「稽古に難儀しているようじゃの?」

 

 

唯「私は若君のお側にいたいだけなのに・・」

 

若君「稽古に飽きたらいつでもお城に来い。」

 

 

(お城に恋・・)そう聞こえますが何か?

 

 

若君「遠乗りへ参ろう。」

 

 

笑顔になる『唯』

 

 

いわゆるデート!!しかし

これだけ優しいのもやはり・・

若君の想いがしみるの。。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

若君の城で、『阿古姫』と初の御目通り・・

※阿古姫(川栄李奈)

 

 

阿古姫「お初にお目にかかります」

「松丸の姫、阿湖にございまする。」

 

 

若君「羽木 忠清じゃ。」

「くるしゅうない おもてをあげい。」

 

 

向かい合う二人。

『阿古姫』もやっと会えたようで笑顔に。

 

 

若君「遠旅はるばるよう参られた。

わしがいぬ間、心細い思いをさせたな。」

 

 

阿古姫「いえ。。」

 

少し照れくささを醸し出す。

 

 

『若君』は『阿古姫』の許嫁。

 

今後の結婚に向けての挨拶に参られたうようだが

若君は少し義があると阿古姫に何かを伝えた。

 

(少しキョトンとする阿古姫)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

唯の家来『悪丸』に会いに来た唯・・・

 

 

せっせと馬場で掃除をする『悪丸』

 

ヒョコっと顔をだす唯に

悪丸「唯ーーー!!!」

 

(久々の再会に嬉しそうだ)

 

隣の馬番「若君の警護役とはすごい出世だのう〜♫」

 

(無事に帰った喜びと、出世の話で笑っていると)

 

 

近くで女性の声がする

 

 

女性「そこをなんとか。。」

「姫が気晴らしに遠駆けしたいと仰せで・・」

 

阿古姫「どうぞ・・馬をお貸しくださいませ。。」

 

 

 

その姿に気づいた『唯』

 

「あ、あの人・・」

 

 

(指名手配中に逃げ疲れ

森の中で倒れていた時に

水をくれた女性『阿古姫』だ。)

 

馬番「姫といえど、女子に馬な貸せないのです・・。」

 

 

(どうやら『阿古姫』は

若君より結婚をもう少し先延ばしにほしいと

お願いをされ、承諾・・。

 

突然の申し入れでショック・・。

 

そして気晴らしで

馬で遠くに出かけたいと申し出たそうだ。)

 

 

でも唯からすればある意味 ”朗報”

心の中で「しゃ!!」とガッツポーズ。

 

 

だが『阿古姫』の世話役『かめ』が言うには

『若君』には別に好きな人がいるのでは?と話す。

 

 

あれ?『唯』は私のこと?とも思っているが

 

 

噂では『ふき』と言う女性がいるとのこと

その女性と今晩、若君は会うらしい。

 

 

(たしか第4話で戦に勝った後『ふき』に変装して

若君との初めての夜を過ごすため

途中で”電電丸”で眠らせた女性。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜、その『ふき』との密会が

気になった『唯』は覗きに行くことに、

 

 

 

だが行く途中で『吉乃』に見つかる。

 

 

吉乃「なんだその浅ましい格好は!」

 

 

唯「ぎく・・!」

 

(様子を探るため少し泥棒みたいな格好の唯。

若君の様子を伺いに・・と説明するも

吉乃からは、ろくに稽古もせず若君様の

何をお守りするのじゃ?!とお怒りをかってしまう。)

 

 

吉乃にお叱りを食らった『唯』は

覗きはやめて仕方なく稽古をしていた。

 

 

だが稽古に疲れた『唯』はその場に座りこんだ。

 

 

その姿を影からそっと眺める『吉乃』

 

だが、

 

唯「はぁ〜若君様は私だけと思っていたのに〜!

別の女性に手を出すなんて〜」

 

と嘆く姿を見て。

 

 

「ん〜。骨の髄までたわけておる。」

 

と、ただただ呆れる『吉乃』だった。

 

 

頑張れ唯!(笑)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、黒羽城の作戦会議では・・・

 

忠高から、高山に忍ばせておいたスパイから

情報が入ってきたと聞く一同。

 

 

その話では、近く

高山勢がまた攻めてくるという内容。

 

 

前回の戦からそれほど時間は経っていないが

冬になる前に策を練ってくるのでは?と推測。

 

 

それなら改め『若君』が先陣をきると話すと

 

成之が口をはさむ。

 

 

成之「若君様はお怪我から回復したばかり

この私に先陣を切らせてくれないか」

 

と当主へ提案した。

 

 

(めちゃくちゃ匂いますね、成之さんよ)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

成之が何か企んでいるのでは?と考え、

成之の居所を探そうと聞き込みする『唯』・・

 

 

馬番の係に聞くと、戦の前に様子を探ると、

『成之』は馬をひいて国境に向かったと話す。

 

 

何やら山の中に旧地の『廬』(いおり)があると言う。

※草木を結びなどして作った質素な小屋、

小さな家。僧や世捨て人の仮ずまいするもの。

また農事のための仮小屋

 

 

また何か企んでるのかと疑い

慌てて山を越え走って探しにく『唯』。

かなり走ったところで馬の鳴き声が聞こえた。

 

 

近くまで行くと、

『成之』と『如古坊』『高山の武将』が3人で

作戦会議をしていた。

 

 

羽木の軍は『成之』が陣取る。

 

話によると、次の戦で高山に攻め入った後、

高山の兵と羽木の兵と合流して

黒羽城を落とすと言う斬新な考え。

 

 

草むらから覗きながら聞いていると

 

 

「誰じゃ!!」

 

 

『唯』がのぞいている横から女性の声がした。

 

 

『唯』が驚き振り返るとそこには

成之の母『久』(田中美里)の姿が。

 

 

 

『久』は短刀を抜き

 

「何者だ!」と近寄ってくる

 

するとその声に反応し

『成之』や『如古坊』もやってきた。

 

 

『唯』は慌ててその場から逃走した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夜になり町まで帰ってきた『唯』・・・

 

 

走り疲れてヘトヘトになり

その場で少しふらついて倒れてしまう。

 

 

するとすぐそばで「ほれ」っと

水を差し出すものが。

 

喉が渇いていた『唯』は確認もせず

それを一気に飲み、「ブワァと」吐いてしまう。

 

なんだこの水はと思い・・!

水をくれた者の顔を見ると

 

 

『如古坊』だった。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方夜遅くに『若君』が『唯』を探していた・・・

 

 

吉乃「唯の介ならばまだ戻って来ておりませぬ」

(三つ指を立てて頭をさげる。)

 

 

若君「そうか・・・。」

 

 

吉乃「何やら御用でございましたか?」

 

 

若君は『唯』が書いたと思える手紙を

懐から取り出し吉乃に見せた。

 

 

吉乃「これは唯の介が書いたものに間違いないでしょう。」

 

若君「そう思うか?!」

 

 

吉乃「はい・・こんな適当な文・・。」

 

 

できるだけ早くお会いがしたいのだ、

すごく大事な話がござる!

 

by 唯の介

 

 

するとそこに『信近』がやって来た。

 

 

何やら『成之』様が『唯』を抱えて

城まで歩いて行くのを見たと・・。

 

 

『若君』は慌てて城に向かうのであった

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『成之』の部屋では・・

 

 

『如古坊』に飲まされた水で

『唯』は気を失っていた。

 

眠った『唯』を眺める『成之』。

 

 

すると足音がした、

若君が来たのだと気づく・・。

 

すると『成之』は『唯』を腕に抱え体に寄せた

 

『唯』は眠っている。

 

 

『若君』が部屋の入り口までくると

 

 

若君「兄上、少々お尋ねしたい疑がある。」

 

 

障子を開けるとそこには

『成之』に抱えられた『唯』の姿が・・!

 

 

若君は戸惑い・・

 

「ご無礼をいたした、出直して参る・・。」

 

 

そう言い、

部屋を出ようとするが、

 

若君は思いとどまった。

 

もう一度駆け寄りさっと『唯』を抱きかかえ

 

 

「これは私の配下のものにござる。

ご迷惑申した。」

 

 

そう成之に伝え、部屋を去った。

 

 

 

その嫉妬にもえる『若君』のそんな表情をみて

 

『成之』は満足そうに笑みを浮かべた。

 

「ククク。忠清のあの顔。」

 

 

(まじこいつ嫌いやーー!!成之きらいやーー!

きったないワーーー!きったないわー!!)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『唯』が腕を引っ張られ

若君に連れてこられると・・・

 

 

唯「・・いた、離してください・・!」

「離して・・!」

 

 

若君「ほぅ。正気づいたようじゃの!」

 

 

(少し怒っている様子の若君だ)

 

 

唯「まだ頭が・・フラフラすr・・・」

 

 

若君「たわけ!!!!!」

 

 

「・・なんという軽はずみな!」

 

「・・酒をくらい、兄上の部屋に居座り!」

 

 

唯「居座ってなんか・・・!」

 

 

若君「ではなぜあのような場所にいた!」

 

 

唯「それは・・・私が山の中で・・。」

 

 

若君「山・・?」

 

 

(唯のワラジがボロボロになっているのに気づく)

 

 

若君「どこへ参ったのじゃ・・」

 

 

唯「国境の山に、高山の様子を伺いに・・」

 

 

若君「なんという・・・」

 

「大事な話とは

高山の様子を伺いに行ったということか」

 

 

 

若君「高山の手の物に見つかったら

どうするつもりじゃ!!!」

 

 

唯「それは・・・!」

 

「私は!『若君』様を守る為に

こっちの世界に来たんです!」

 

 

「だったら!そのお役目を果たすのが

なんでいけないんですか!!」

 

 

若君「それと兄上の関わりに

どのような関係があるとういうのか!!」

 

 

唯「それは・・。」

 

 

 

若君「お前の助けなどいらぬ。」

 

 

 

唯「若君様・・・・」

 

 

 

若君「お前はこちらの世の者ではない。」

 

 

 

(唯はその言葉にショックを受ける)

 

 

そして『若君』はそっとその場を去った。

 

 

(だがこの言葉の本当の意味に

『唯』はまだ気づいていない。)

 

 

『若君』は『唯』の両親と別れる時、

 

必ず『唯』を送り返すと約束した。

 

 

もう少しでお別れ。

 

『若君』もこの伝わらないモヤモヤした想いに

どこか感情的になってしまうのであった。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜、『唯』は若君から言われた言葉に

ショックを隠せず、座り込んでいた・・

 

 

すると、先ほど『吉乃』の部屋に立ち寄っていた

『信近』が部屋から出て来た。

 

 

『唯』もなぜ?と気になっている様子。

 

 

実は『信近』は『吉乃』に恋心がある。

 

 

それで近々城を去るという『吉乃』を

この城に留めようと話をしていたのであった。

 

 

3年前に『小平太』の母を亡くし、

自分も独り身、

このまま一緒にいてくれないかと『信近』が告白。

 

 

だがそのご好意『吉乃』は断った。

 

 

唯「断った!!」

 

 

『唯』はつい声に出してしまい

その場から隠れた。

 

吉乃「どうせただの”むじな”じゃろう。」

 

※むじな:昔でいうタヌキ等の呼び名。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝『唯』は

『吉乃』の部屋の前で正座していた・・

 

 

唯「私がここを出て行きます。」

 

 

吉乃「やはり、昨晩のむじなはお前であったか。」

 

 

唯「若君様のお役に立つ為に

今までやって来たけど、、

 

こちらには『阿古姫』も

『かねがえのふき』もいるし、

 

若君にははっきりいらん!て言われたし。」

 

唯「だからもういいんです。

お袋様は小平太パパとここで

幸せになってください。」

 

「私の為に我慢なんかしないでくださいっ」

 

 

そう『吉乃』に伝えると、『吉乃』呟く

 

 

「我慢・・?」

 

 

 

 

そして続けて

 

 

「たわけ!!」

 

 

「若君に何を言われたかわからぬか!」

「お前のたわけは誠極まっておるなー!」

 

 

(いきなり怒られてキョトンとする唯)

 

 

 

『吉乃』は『唯』の前に正座し直した。

 

 

そしてやさしく話す。

 

 

吉乃「なぜ今私に話したことを

『若君』に言わぬ?」

 

 

「私がお前や左之助を想うのは

 

私が母だからです。」

 

 

「何も耐えてなどおらぬ」

 

「お前も同じじゃ、

お前はお前のおりたい場所にいれば良い」

 

「力を尽くし、ただ居れば良いだけのこと」

 

 

「励みなされ。」

 

 

(優しく笑顔で話した。)

 

 

唯「お袋様・・。」

 

 

『吉乃』の暖かい言葉に『唯』は改めて

背中を押された。

 

 

そう感じた『唯』は『若君』の元へ走った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

若君の元に来た唯・・・

 

 

タイミングよく部屋から出てくる『若君』は

昨日は少々頭に血が上ったと反省を述べた。

 

 

若君「すまぬ・・。」

 

 

そう一言『唯』に伝え

そっとその場を去ろうとした。

 

 

だが『唯』は大事な話があると

『若君』を足止めた。

 

 

『若君』がこちらを振り返ると、

『唯』は話し始めた。

 

 

唯「昨日兄上様は・・成之様は。

如古坊と、高山の家臣に会っていました。

 

次の戦で高山と合流し

羽木を攻めるつもりです。」

 

「若君様を吉田城で襲われたことも、

成之様と如古坊がつるんでやったことです。」

 

 

唯「私、聞いちゃって・・・。

ずっと若君に言わなくちゃって・・・

 

でも言えなくて・・・。」

 

 

若君「・・なぜじゃ。」

 

唯「だって・・・若君様が兄上さんのことを話すとき

 

若君様、すごく嬉しそうだったから・・。」

 

 

 

若君「なぜ、申す気になった?」

 

 

 

唯「私は若君様の専属の足軽だから・・」

 

 

「アシガールだから・・・!」

 

 

 

若君「わかった。」

 

 

そう言って去ろうとする若君。

 

 

唯「それと・・・・あと一つ・・・」

 

 

(勇気を出せ!!唯!!!)

 

 

唯「私!!!!」

 

 

「若君がかねがえのところに行くの嫌だ〜!!!」

 

 

 

「嫌なのだ〜!!!!!!!」

 

 

そう泣きじゃくりながら想いをぶつけた

 

 

 

若君「そのようなことを気に留めておったんか」

 

「それゆえ、無理をしてでも

わしの役に立とうと?」

 

 

唯「だって・・唄も読めないし

綺麗な着物もないし・・。」

 

 

「若君を守ることしかできないから。」

 

 

 

若君がそっと唯に近づく。

 

 

 

若君「かねがえの姫におおたのは、

 

人違いだと、そう伝えるために参っただけじゃ。」

 

 

唯「人違い・・?」

 

 

若君「だからもう泣くな。」

 

 

 

 

「兄上のことは・・・。考えておる。」

 

 

唯「若君・・。」

 

 

 

 

そして泣き顔の唯を見て笑った。

 

若君「しかしお前は、泣き顔も面白いな」

 

 

(ぐすん・・・となってる『唯』)

 

 

唯「うう・・若君にわらわれた・・・ぁぁ〜。」

 

泣き顔姿を見られて恥ずか

しくなる唯。

 

 

でも『若君』は続けて口を開いた。

 

 

「明日は満月じゃの」

 

「悲しませたお礼に。

明日はお前が帰るのを見送ろう。」

 

 

唯「え?」

「でも3分後にすぐ戻ってきますよ・・」

 

 

(被せ気味に)

若君「・・1つ頼みがある!」

 

「できれば、『ふく』になったあの日のように

女子姿になった姿を見せてくれぬか?」

 

 

唯「おしゃれしてデートってことですか?」

 

 

若君「そうだな・・。」

 

 

嬉しくて唯はつい

「ガッツポーズで”しゃっ。”」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

前回『ふく』になった時にお世話になった

『あやめ』のところへでメイクなどをしてもう『唯』・・

 

 

「あやめさん!ご無沙汰です!」

 

あやめ「おやまぁ!唯の介じゃないか!」

 

 

あやめ姉さんに事情を説明する。

すると任せろと言わんばかりに、

笑顔でう唯のお願いを受け入れた。

 

 

『唯』は明日の夜、

バッチリメイクをして『若君』に見せれると

今からテンションが上がった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

成之が花を生けている場所にて・・・

 

 

『若君』がやってきた。

 

 

 

成之「・・・・・。」

 

 

「あの足軽小僧から

全て聞いたというような顔をしているな。」

 

 

(花を立てながらそう呟いた。)

 

 

成之「で、若君様自ら我を切り捨てるか?」

 

 

(若君がそばに座る。)

 

 

若君「今日は兄上に頼みごとがあって参りました。」

 

 

 

成之「・・頼みごと。」

 

 

若君「小垣への先陣のお役目、

この忠清に努めさせていただきたい。」

 

 

成之「ふん。何を今更。

お前の口から父上に全てを話せば良いだけのこと。」

 

「望みなどすぐにかなおうぞ。」

 

 

若君「頼みごととは、

そのようなことではござらん」

 

 

(成之が「どういうことか?」と

言わんばかりに若君を見つめた)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

満月の夜。

『唯』を見送ろうと『若君』が城を出ると・・・

 

 

目の前におしゃれをした『唯(ふく)』の姿が。

 

 

唯「・・・・えっと・・・。『ふく』です。」

 

 

両手バッとを広げ、着物も見せた。

 

 

 

『若君』は微笑み

 

「確かに・・。あの時の『ふく』じゃ」

 

 

「よう似合っておる。」

 

 

(唯は嬉しくなり、笑顔になった。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ついにお別れの日

満月の夜、『若君』と馬の背に乗り散歩・・・

 

 

 

『若君』の背中に持たれながら

唯は話を聞いていた。

 

 

若君「こ度の戦で

先陣を務めることになった。」

 

 

唯「え・・・また?」

 

若君「案ずるな。」

 

 

「わしはこの戦、敵を止め守り通す。

で、新しき年を迎え 定めを変えて見せる。」

 

 

 

 

唯「・・はいっ」

 

 

 

 

若君「お前は・・。それを先の世で見ていてくれ。」

 

 

 

唯「・・ん?。一緒にこの世でみます!」

 

「私、若君の警護役ですよ?」

 

 

 

若君「・・そうであったな。」

 

 

 

唯「若君・・なんか変・・?」

 

 

 

若君「何も。」

 

 

 

(満月をバックに馬を降りて2人で話す)

 

 

(別れの時)

 

 

若君「次に戻ってくる時は、

 

今度こそ腹を決めてこいよ。」

 

 

唯「いやだぁもう。」

 

(少し照れる唯)

 

 

若君「父上、母上、尊にもよろしく。」

 

 

 

唯「うん。」

 

 

それと・・・

 

 

若君「これは向こうで読め。」

 

 

(若君は『唯』に手紙を渡した。)

 

 

 

唯「!若君からのメールだ〜。」

 

 

(喜ぶ唯)

 

 

 

唯「じゃ!ちょっくら行ってきますね!」

 

 

 

(若君の表情は少し硬い)

 

 

 

若君「唯!」

 

 

 

 

 

「この世に。」

 

 

「わしの前に現れたこと

心より礼を申す。」

 

 

 

唯「なんすか・・永遠の別れみたいに。」

 

 

 

 

若君「お前のことは。」

 

 

 

「生涯忘れぬ。」

 

 

 

(そう言って『若君』は唯を見つめる)

 

 

 

唯「あの・・それ3分後に

もう一度言ってくださいます・・?」

 

 

「すぐ戻ってくるので♫。」

 

 

 

(唯は少し不思議な感じそうだが・・)

 

 

 

若君「・・そうであったの。」

 

 

 

するとついにその時が・・

 

 

(唯はタイムマシンのスイッチを起動した)

 

 

「じゃ^^」と笑顔で若君を見る。

 

 

「あ、若君様。

私今までちゃんと言ったことないから、

 

今言いますね。」

 

 

 

 

唯「私、若君様のこと、」

 

 

 

(そう言いかけて『唯』は

 

 

平成の時代に消えていった・・・。)

 

1人残された若君。

 

暗闇の中で立ち尽くしていた。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

平成の世界では・・・

 

 

尊の部屋にタイムスリップしてきた唯。

 

 

ゴロリーンバタン〜〜〜。

 

唯「・・・大好きですなんです〜♫」

 

 

ギリギリ若君に告白できないまま

平成に戻ってくる展開。

 

 

父親「おお!!!!」

 

母親「あぁあ」

 

尊「ねぇちゃん!!」

 

 

唯「は!!いつのまに・・!!」

 

 

母親「何〜その格好!?」

 

 

袖を掴んで

唯「かわいかろ♫」(ドヤァ〜)

 

 

父親「ははは〜似合ってるぞ〜。」

 

 

母親「若君が綺麗にして見送ってくれたのねっ」

 

 

唯「ふふふ〜。」

 

 

そしてキリっと姿勢を正して、正座。

 

 

父親「おうおう何が始まるんだよ、」と

少し慌て気味。

 

 

唯は両親の方をみ向いて、

 

唯「父上様、母上様」

 

「ただいま戻りました。」

 

 

皆一同「おかえりなさいませ。」

 

 

唯「でも。あとひと月でみんなとお別れです。」

 

 

「来月の満月で向こうに行ったら

 

今度こそもう二度と戻れなくなるけど。」

 

 

「私、必ず。」

 

 

「若君と幸せになるんで。」

 

 

そう家族に気持ちを伝えた。

 

 

尊「来月・・?」

 

「・・もうないよ?」

 

 

唯「は?」

 

 

尊「今回のが最後だから。」

 

 

父親と母親も嬉しそうに♫

ウンウンと頷く。

 

 

唯「え・・?」

 

 

尊「今のでもう燃料は空っぽ。」

 

 

母親「若君から聞かなかったの・・?」

 

 

唯「。。。え?うそ・・・」

 

 

「・・・うそ・・・。」

 

 

 

 

 

ここで8話は終了です!!

 

アシガール ドラマ 感想と評価

いやぁ〜どうなってしまうのか?

 

と、その前に僕が思うのは

タイムマシンの燃料って何でしょうね。

 

 

一回作れたんだから

そんなのまた作れるんじゃないの?

って思ってしまいますが…

 

でも次週の予告では、何やら戦国に

再びいくことができたっぽいので

 

その辺りは大丈夫だと信じていますけど。

 

 

それにしてもあの

『如古坊』は一番うっとしい〜(笑)

ほんとにっくきです。

 

やつは評価対象外ですね!

 

 

あいつはなんだ!(笑)

いらんことばっかりして良いところない!

今の所!

 

 

成之もなんか勘違いしてるというか

『忠高』との過去に何かがあるような気がしますが

 

今回の8話で

若君が成之に何やらお願いをしていたことも

ちょっと気になりますね〜。

 

 

若君は性格もイケメンだから

きっと成之を成敗するなんてことは

しないと思ってますが、

 

 

どういう展開になるのか!?

 

 

そして『唯』はどうなってしまうのか?!

 

【アシガール記事まとめ】
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https://masyuo.com/tv-ch/9610/ashigirl-8/feed 0
【アシガール】ドラマの感想〜第9話「せつないラストチャンス!」【ネタバレ】 https://masyuo.com/tv-ch/9757/ashigirl-9 https://masyuo.com/tv-ch/9757/ashigirl-9#respond Sat, 25 Nov 2017 14:20:59 +0000 http://masyuo.com/?p=9757 『あらすじ』はかなり書き込んでるので

長いですが、暇つぶしにお読みくださいませ!

 

アシガール 小説

 

【こちらから管理人のまとめに全話飛べます】

アシガール 1/2話 あらすじ&感想
アシガール 3話 あらすじ&感想
アシガール 4話 あらすじ&感想
アシガール 5話 あらすじ&感想
アシガール 6話 あらすじ&感想
アシガール 7話 あらすじ&感想
アシガール 8話 あらすじ&感想
アシガール 9話 あらすじ&感想
アシガール 10話 あらすじ&感想
 アシガール 11話 あらすじ&感想
アシガール 12話最終回あらすじ&感想

 

 

NHKドラマ『アシガール』!

引き続き第9話のあらすじ&感想!

細かく今週も綴って行きます〜!

 

第9話!!『せつないラストチャンス!』

 

アシガール ドラマ 9話までのあらすじ ネタバレ

『若君』の警護役に昇進した『唯』は

若君を守るために色々と奮闘する。

 

お城の中では”刀の訓練”をしたり

 

新たな”戦の準備”に備えて

国境まで『成之』の行動をチェックしたり

若君を守るために必死になっていました。

 

 

そんな中『唯』と『若君』は

お互い気になっているからこそ

些細なことで行き違いの喧嘩があったり

 

 

『吉乃』からお叱りを受け

新しく『唯』が自分の気持ちに気付いたり

 

 

第8話では各人物

それぞれの気持ちを確認するような

人間味あるシーンが多かったですね。

 

 

意外だったのが『信近』が『吉乃』へ

好意を抱いていることなど

 

まさかそこにも恋愛模様が・・!w

というような

ニヤニヤするようなシーンもありました。

 

 

一方『若君』が『成之』の企みを知りながらも

あえて何かお願い事をしていたシーンもあり

 

後から何かの伏線?

と感じるシーンもありました。

 

 

ただ一番印象に残る場面は

 

タイムマシンの燃料が後一回きりだということを

『若君』は『唯』に正直に伝えず

 

 

後からもう一度戻れる予定だった『唯』は

1人で平成の時代に帰ってしまった。

 

平成の両親の元に戻ったら

弟の『尊(タケル)』から

 

「燃料はもう最後だよ?」

 

と伝えられたところで8話が終わりました。

 

さて、『唯』はどうするのか?

第9話で綴って行きたいと思います!

 




アシガール ドラマ 感想とあらすじ ネタバレ

戦国時代にすぐに戻れなくなった『唯』は

部屋のベットに座りったまま放心状態。

 

 

「・・・・・・・・。」

 

 

(最後渡された手紙の中には)

 

若君「嘘をついたこと。許してほしい。

お前には戦のない世で幸せに暮らしてほしい。」

 

 

「わしもこちらの世で必ず、生き抜いてみせよう」

 

 

(『若君』気持ちがそう手紙に綴ってあった)

 

 

その言葉がぼーっと頭を駆け巡っていると

『尊』が部屋に入ってきた。

 

 

 

尊「・・うわぁ。病んでる・・。」

 

『尊』が部屋に入っても

なんのリアクションしない『唯』

 

 

そっと部屋の電気をつける『尊』

 

 

すると『唯』の部屋の机に置いてあった

唯が金メダルをかじってる写真が

なくなっていることに気づく。

 

 

尊「あれ、この写真は?」

 

唯「・・知らない・・。」

 

 

(これはおそらく若君が持って行ったのだと思う)

 

 

すると唯が口を開いた

 

唯「あんた今日学校行ったんだって・・?」

 

 

尊「あ、うん。超楽だったよ〜」

 

 

 

唯「いいなぁ・・。私はもうだめ。」

「生きてたて仕方ない。。。」

 

「若君のいない世界なんて・・。」

 

 

すると尊は言い返した。

 

尊「若君は喜ばないと思うよ。」

 

 

唯「・・ん?」

 

 

尊「若君の好きなお姉ちゃんは、

きっと元気なお姉ちゃんだと思うから」

 

 

唯「好きって誰を・・?」

 

 

尊「若君は、お姉ちゃんが一番好きだって言ってた。」

 

 

 

(目を丸くして起き上がる唯)

 

 

「いつ?!! どこで?!!

どんな風に?!!!」

 

 

(尊がその時のことを説明すると)

 

 

唯「タイムマシンが使えなくなったのって!

燃料がなくなったからだよね!」

 

 

尊「まぁ・・そうだけど。。」

 

 

唯「次使えるになるにはいつまで待てばいい!?!?」

 

 

(タイムマシンの燃料をためるには

1回ぶんで2ヶ月、往復分で4ヶ月・・・

燃料にするには3年・・。)

 

 

それでもずっと待つと言わんばかりの『唯』

それから完成するまでの期間

 

唯は毎日『尊』の研究を励ました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

半年後の平成30年の春・・・

 

 

『唯』が自転車で帰っていると

学校の帰りに『木村先生』にあう

 

 

すると歴史的に何やら新しい資料が

見つかったと先を急いでいた。

 

 

唯は『忠高』と聞いて詳細を尋ねると、

”羽木忠高に当てた手紙”が見つかったようだ。

 

 

忠高は若君様の父上、羽木家の当主だ。

 

・・・・・・

 

公園に座ってその見つかった手紙の内容を

一緒に確認する先生と『唯』

 

 

それは『若君』の率いる先陣は

高山との”戦”に勝ち、無事に勝利した

 

 

そしてその後『阿古姫』との婚儀を

開くという内容だった。

 

 

(さすがに唯も反応する)

 

阿古姫との結婚・・・??!!

 

 

ショックで慌てていると

先生が一枚の写真をくれた。

 

 

先生の知人が行なっている

古垣城の発掘調査をしている跡地から

見つかった代物らしい。

 

よく見て見ると

 

それは『唯』のお部屋に飾っていた

金メダルをかじった姿が映った唯の写真だった。

 

 

(タイムスリップして若君が持っていったものだ)

 

 

見た目は茶色くなり、相当に古ぼけているが

確実に唯の写真だった。

 

 

 

木村先生は、戦国時代に写真の技術などない為

不思議だなぁーといっているが

 

何か偶然、古戦場に紛れたものだろうと言い

そっと唯に渡してくれた。

 

 

『唯』はその古ぼけた写真が

戦国の時代、その場所にあった事実を知り

 

若君に会いたい気持ちを一層強めた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

家に帰るり尊を探すと・・・

 

急に大爆発の音が鳴り響く!

「ドか〜ん〜〜!!」

 

その衝撃で父親も転げ「なんだ?!」と

 

 

見ると、尊の研究室から

防護服を着たタケルが残念そうに歩いて出てきた。

 

 

タイムマシンのあった研究室はかなりのダメージで

吹っ飛んでおり、今後もう燃料は作れなさそうだ、

 

 

『唯』はその研究室を見て

唖然とする・・・。

 

 

尊曰く、

今晩が満月の夜だったので

 

『唯』をできるだけ早く

タイムスリップさせてあげたい気持ちから

 

燃料生成の機械の圧力を10倍にしたらしい

すると耐えれなくなった機械が爆発したという。

 

 

それを聞いた『唯』は怒るかと思いきや、

そっと『尊』に触れ、無事を案じた。

 

 

でも若君に会えなくなる期間がまた増えたと

同時にそう感じる『唯』は『尊』に詰め寄る

 

 

唯「次はいつタイムマシンが使えるようになるまで

どれくらい時間がかかるの?」

 

「何年かかる?5年?7年?10年?!」

 

 

「20年後?!」

 

 

「いつ戦国時代に戻れる!?」

 

 

尊は無言になる・・。

 

 

唯は続けていった

 

「何年かかってもいい!すぐ直して!」

 

 

その姿を見て母親が怒る

 

「何年経っても無理なものは無理なの!!!」

 

 

そう母が説得しようとした瞬間

 

 

「今夜・・・。」

 

 

尊が口を開く。

 

 

 

尊「今夜、満月で飛ぼうと思えば飛べる。」

 

 

(時空転移装置は壊れていないらしく

もう燃料は生成できないが、

 

後2回タイムスリップできるという。)

 

 

一往復分だ。

 

 

だが、母親は反対姿勢だ

 

「ダメよ!いい加減諦めなさい!」

 

 

「同じ世界で生きられない人を

なんでそこまで追いかけなくちゃいけないの?!」

 

 

 

すると『唯』は

木村先生からもらった写真を取り出す。

 

 

(それを母に写真を渡す)

 

 

唯「古垣城の古戦場から出てきた。」

 

 

家族でそれを見る

それは若君が持っていった写真だとわかる。

 

 

『唯』はその場で

家族に精一杯の想いをぶつけた

 

 

若君に会ってこんなに喜び

悲しみ、胸が押しつぶされそになり

必死で若君を守りたいと思うようになり

 

 

それって同じ世界に生きてるってことではないのか?

 

 

そして両親と尊の前で土下座をする。

 

 

「お願い!後一度だけ行かせてください!」

 

「私・・!走って走って若君を守りたい!」

 

 

家族「・・・・・・。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

その満月の晩、

尊の研究室に家族の姿が・・・

 

 

戦国の服装に着替えた『唯』

 

『尊』はタイムスリップの機動装置を渡す。

 

そして「ジャーーン!」と

 

新たい発明したアイテムといい渡した。

 

 

『ゴーグル』と『金の煙玉』だ。

 

 

『金の煙玉』は1時間だけ

四方八方100mは煙に覆われ

何も見えなくなるらしい。

 

で、その時にこの『ゴーグル』をつけると

付けたものだけ見えるらしい。

 

(後から使えるところが出てくるわけですね!ワクワク!)

 

 

父親からは「レンコンのはさみ揚げ」を

『唯』に渡した。

 

 

父親「戦国の皆で分けて食べてくれ。」

 

 

『唯』は家族に礼をいい

タイムスリップの装置を起動した。

 

 

唯「ありがとう!これで思いっきり

若君の婚儀をぶち壊すことができます!」

 

 

「阿古姫と若君を結婚なんかさせるももかー!」

 

 

尊「え・・!婚儀?ぶち壊す!!??」

 

父親「なに?!お母さんもお父さんも!

そんなことをさせるために許したんじゃないぞー!」

 

 

慌て出す尊と父親!

 

 

 

すると母が割って入り叫んだ

 

 

「思いっきりぶち壊してきなさい!!」

 

 

「好きなだけ走って!好きなだけ暴れて!」

 

 

「それで!今度こそ!若君と一緒に・・!」

 

 

涙しながら叫んだ!

 

唯「お母さん・・・」とつぶやき。

 

 

母の言葉にしっかりに頷いた!

 

そして戦国の時代に

タイムスリップし、消えていった。

 

 

(母の愛が素晴らしい><)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

戦国時代の森の中に到着・・・

 

夜中にいきなり登場した『唯』に

びっくりする足軽達!

 

「いきなり現れよった!何ものじゃー!!」

 

 

それをみて素直に戦国の時代に

戻れたことを喜ぶ『唯』は笑顔で叫んだ

 

 

「唯の介です!!!♫」

「足軽の唯の介です!!!!♫」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、小平太が城で稽古をしていると・・・

 

 

家来が走ってくる!

 

小平太「どうした?」

 

家来「いえ今朝方、

足軽どもが連れて参りました者が・・」

 

 

すると唯が走って登場!

 

 

唯「小平太様・・・!!」

 

 

小平太「・・・・!唯の介!!

生きておったのか!」

 

 

突然の再開にびっくりする小平太だが

 

 

唯は手に持っていた

レンコンのはさみ揚げを取り出し

 

「再会のお祝いにどうぞ」と笑顔で渡す。

 

すると

 

小平太「母上のところへ連れて参れ。」と

 

家来に命じた。

 

 

唯「母上?」

 

(誰のこと?と言わんばかりな顔をする)

 

 

(すると屋敷から女性が歩いてきた)

 

 

『吉乃』だった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

吉乃との再会した唯・・・

 

 

「お袋様が小平太パパと結婚していたなんて!」

 

吉乃「そんな私の話はよい、

それよりなぜ戻ってきた?」

 

「若君様から直々に、唯の介は故郷に戻ったと

聞かされていた」と話す。

 

 

すると唯は『若君』の婚儀を阻止しにきたと

堂々と『吉乃』に説明した。

 

 

「若君の心はもう私にある」

あとは阻止するだけ〜と自信満々に伝えると

 

 

吉乃「なりませぬ!」

 

 

怒った形相で『唯』に現状を話した。

 

 

 

若君は『唯』がいなくなった後、

 

羽木家の総領を『成之』にお願いしたいと

当主である『忠高』に話をした。

 

 

『若君』の想いとしては

 

自分は和平の道を模索したい。

そちらに力を尽くしたいとお考えのようだった

 

 

しかしそんな話、

戦国の時代に通じるはずもなく

 

 

『忠高』の激昂をかってしまった。

 

 

それと同時期に高山の軍が

二度にわたって羽木を攻め立ててきた・・。

 

 

そんな状況を知り

 

『若君』は悩んだ末に自分の想いを捨て

 

 

自らが羽木の総領となる決断する。

 

そして戦い。

 

高山の軍を追い払ったという

 

 

そんな戦を経て

松丸の『阿古姫』と婚儀を本格的に進めると

 

若君自身が決断したと。

 

 

もし阿古姫と結婚すれば

松丸との中も深まり、より力強くなる。

 

そうすれば羽木も安泰し

村の民や城の兵士が苦しむことも少なくなる

 

そう考えた結果の決断であると・・

 

『吉乃』は『唯』に真剣に話をした。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

庭先で呆然とする『唯』・・・

 

 

その姿を片隅で眺める『吉乃』

 

すると『吉乃』のそばに『小平太』がやってきた

 

 

「あのままでよろしいのですか?」

 

 

落ち込み『唯』の姿を見てそう呟いた。

 

 

吉乃は小平太に頼みをする

 

 

「唯の介が戻ったことを

若君には言わないでほしい」

 

「阿古姫様との婚礼が終わるまでは・・。」と

 

 

小平太「婚礼が終わる前とは・・?」

 

 

吉乃「・・落ち着きのない子ゆえ・・

婚礼を騒がせてはと・・」

 

 

少し理由をはぐらかそうとするが、

 

 

すると『小平太』が

 

 

「そうしろと言われましても・・

すでに唯の介の姿はありませぬが・・?」

 

 

吉乃が庭先を見ると

すでに『唯』の姿はなかった・・

 

 

ポカーン

 

 

吉乃「アァァ!!唯の介!!!!」

 

また呆れた吉乃だった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

コソっと若君の姿をみに城に忍び込んだ唯・・・

 

 

笛を吹いている音が聞こえる方に行くと・・

 

若君を発見!

 

物陰に隠れて見つめる『唯』

 

約半年ぶりの若君の姿である。

 

(何か1人庭先で笛を吹いているようだ。)

 

 

すると、タイミングよく『阿古姫』が姿を表した

 

 

「やベッ」と深く隠れる『唯』

 

 

すると『若君』と『阿古姫』は

仲よさそうに会話を楽しんでいる。

 

 

若君様も笑っている。

 

 

そんな若君の姿を見た『唯』は

そっと姿を消した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小平太が若君を領内の見回りに誘いに・・・

 

 

見回りに行く途中で

 

若君「お前何か食したか?」

「何やらいい匂いがする」

 

小平太「申し訳ございませぬ・・!」

 

「今朝・・その・・遠来の客がありまして。。」

「そのものの携えておりましたレンコンが・・・」

 

 

(出た!レンコンはさみ揚げ!!パパナイス!)

 

 

若君「レンコン・・!はっ!」

 

「客とはどのような!!!」

 

 

(気づいた!若君も平成にタイムスリップした時

パパのレンコンはさみ揚げを食べていたんだよね!)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

河辺に座ってぼーっとする唯・・・

 

 

唯「一目若君に会いたかっただけなのに・・」

「他の女に微笑みかけるなんて・・・」

 

 

 

突然後ろから声がした

 

 

「見たくはなかったか?」

 

 

そのまま頷く唯「うん・・・。」

 

 

え・・?

 

 

(振り返るとそこにいたのは若君だった。)

 

 

唯「若君!!!!どうして!!?」

 

 

(若君のそばによる唯)

 

 

唯「私、、ずっと若君に会いたくて!!」

 

 

 

「何をしておる。」

 

 

真顔で若君は唯に向かって話した。

 

 

 

唯「・・・え・・?」

 

 

若君「何故、戻って参った。」

 

 

(・・笑顔が消える唯)

 

 

「わしがどのような想いでお前を返したと。」

 

 

 

唯が悲しそうな顔で動揺していると・・

 

 

 

すると次の瞬間!

 

「ギュ!」

 

 

(若君は唯を強く抱きしめた!!)

 

 

///////あわあわあわ。

 

 

唯はキョトンとする。

 

 

そして若君の後ろに腕を回した。

 

 

(肩に顔をくっつけて幸せな表情の『唯』)

 

 

 

抱きしめたまま

そっと若君が聞いてきた

 

 

若君「どのようにして参った・・」

「また行き来できるようになったのか?」

 

 

 

唯「うん。使えるのはあと一回です。」

 

 

 

若君「そうか。」

 

「では帰れるのだな?」

 

 

ハッ!とした『唯』は若君から離れた

 

 

唯「どうやって私を返そうか考えてるんですか?!」

 

 

若君「・・いや。」

 

 

唯「婚礼をぶち壊しにきた私が邪魔なんでしょ!」

 

 

若君「そうか・・。」

 

(話ながら立ち上がる若君)

 

「お前は婚礼をぶち壊しに来たのか。」

 

 

『唯』の顔を見て「ふふ」と笑う若君。

 

 

(なんか少しだけ嬉しそうな若君であるが・・?)

 

 

唯「でも。」

 

 

「それは無理なんですよね。」

 

「若君は松丸の姫と

結婚しなければいけないんですよね。」

 

 

「・・領民や皆んなの為に。」

 

 

 

唯「でも、一言だけ行ってほしくて・・。」

「若君様が私のことどう思っているか?」

 

 

若君「それで戻ったと言うのか?」

 

 

(2人とも真剣な表情に・・)

 

 

(唯は心の中で言って!!と願う)

唯のことが好きだって言って欲しいのだ。

 

 

 

若君「わしは心から・・・」

 

 

「お前に礼を申さねばならぬ。」

 

 

「羽木家総領として。」

「九八郎忠清として・・。」

 

 

真剣な表情の若君に『唯』は次の瞬間

 

 

タイムマシンの起動スイッチを腰から抜き

河の中に投げ捨てた!

 

 

(河に〜ぽちゃ。)

 

 

若君「何をしておる!たわけ!!!」

 

 

と、慌てて取りに行こうとする若君の腕を

引っ張って止める『唯』!

 

 

唯「いいんです!!」

 

「私決めてたんです!!」

 

「次に若君に会えたら

あっちには帰らないって!」

 

「ずっと決めてたんです!」

 

 

「会えなくなるの・・・

もう二度と嫌だから・・」

 

 

若君「唯・・・。」

 

 

唯「私の気持ちは変わりません。」

 

 

「どこまでもお伴します!走って走って」

「私は若君様の・・・。」

 

「羽木九八郎忠清様の足軽だから!」

 

 

そう言うと唯は深く頭を下げ

振り返らずに歩き出す

 

 

そうして去っていく唯の背中を見て

止めようと若君は叫んだ!

 

 

若君「唯!」

 

 

『唯』は少し声に反応したが・・

 

 

振り返ることなく、

再び歩き出しその場を去っていった。

 

 

(う〜んなんか切ないですねぇ〜

唯は若君の表情をみて感じたんだろうか、

 

若君の自分への気持ちはわかってるけど、

 

この羽木家の為や、領民のことを考えると

若君、個人の判断で自由にできないこと。

 

だからある意味、

若君からそれ以上の言葉を聞く前に、

 

足軽として一緒に入れることを選んだ。

 

と言う気がします。

 

唯ちゃん大人・・でもそれって

逆に今後苦しくならへんかな〜てね。

少し心配になる管理人です)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夕方、黒羽城にて忠高と若君・・・

 

 

忠高「此度の高山との戦における主の働き、

見事であった。」

 

(若君の盃に酌をする忠高)

 

若君「は。」

 

忠高「松丸との婚儀がなれば、

高山への備えは※磐石となろう」

 

※磐石(ばんじゃく):大きな岩、強固なもの。

 

 

忠高「主が、跡を継がぬと言い出した時は・・

成敗も辞さぬと、

 

わしも一度は腹を括ったが」

 

 

(若君の方を見る忠高)

 

 

「なぜあのようなことを言い出した?」

 

 

 

若君「夢を見たのです。戦のない世の。」

 

 

(平成の世界での『唯の家族』と団欒。

晩御飯を囲った時の記憶が蘇る)

 

 

若君「親と子が、

兄と弟が睦まじく暮らす世の夢」

 

「ただ1人の女子を娶り(めとり)子を成し」

 

「穏やかに暮らし・・。」

 

 

忠高「なるほど・・・。」

 

 

「夢じゃ。」

 

 

忠高「うつつを逃げる、お前の弱さじゃ。」

 

 

そんな冷たい父の言葉に

頭では解ってはいるが、

 

どこか切ない気分になる『若君』

 

 

でもその場では当然。

 

「二度とそのようなこと・・もうしませぬ。」

 

 

ただ、そう呟いた。

 

 

(若君はほんと優しさにほっこりする反面

戦国の当主はきびしいわ・・。

今の時代をは違うなぁ〜とつくづく。)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方『唯』は・・・・

 

 

『阿古姫』に対して

いいやつだが、恋敵でもあるゆえ

 

このままいい人ぶることができるのか・・?

寝転がりながらふと考えていた。

 

 

そこに現れたのは『吉乃の子供達』

しばらく見ない間に大きくなった気がした

 

左之助達の遊び相手になり

少しばかり気を紛らわすのであった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃、『成之』『如古坊』

『高山の家臣』たちの家では・・・

 

 

一度は『成之』に対して総領の座を譲ると

提案した後すぐ、

 

結局『若君』が総領となったこと

その不満を愚痴っていた。

 

 

(第8話で若君が成之に対した願いとは

跡取り(総領)を任せたいという事だった)

 

 

そこでさらに事実が

 

高山の家臣

「実は高山の当主は

松丸と手を組みたいと望んでいる。

 

今回の若君との婚儀を潰し

我が高山に『阿古姫』を迎え入れることは

できぬか」

 

と提案してきた。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

成之の母『久』の元でも・・・

 

 

久「松丸の姫をさらい、高山にめとらせると?」

 

成之「坂口(高山の家臣)が

そう提案してきている。」

 

 

久「そうか。」

 

 

すると如古坊が話に割ってきた

 

 

如古坊「お前はそれでいいのか・・?」

 

成之が反応する、

 

如古坊「忠清は一度はお前に全てを託そうとした」

「ここは忠清に従う道もあるのでは・・?」

 

そう母の久と成之に話した。

 

(これは意外な展開に・・・

一番嫌いやった如古坊が

若君に従う道も・・なんて言葉が出るとは。

 

これはこの人絶対死ぬやつやなぁ・・。

フラグやフラグ!!

アシガールの原作知らんけど

これはさすがに匂いがプンプンしますよ・・!)

 

 

その如古坊の言葉に・・

 

 

表面上は母の『久』も

「『成之』のことを一番に考えてくれて礼を申す。」

 

(みたいな展開になってますが

顔、めっちゃ怒ってるやん・・・!

 

『成之』もめっちゃ母の顔色見てるやん・・。)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

如古坊が森で『久』のために

木の幹を削って蜜の木を採取していると・・・

 

 

『成之』がやってきた。

 

 

成之「甘葛作りか?」

※甘葛(あまずら):昔でいう甘味料のこと

 

 

如古坊「おう。母上様は甘いものがお好きじゃ〜」

 

 

(せっせと採取をしている如古坊)

 

 

成之「・・・手伝おう。」

 

 

(短刀を成之に渡す)

 

 

如古坊「昔は寺の裏山で

このように甘葛を作ったの〜」

 

「甘い汁が出ることを教えてくれたのも

お前だった。」

 

 

如古坊は昔を懐かしみ、

『成之』に笑って見せた。

 

 

成之『そうじゃったかな・・』

 

 

すると如古坊は採取した木を

まとめているのに『成之』に背中を向けた

 

 

次の瞬間『成之』は

短刀を逆手に持った・・・。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

久の家に戻った成之は・・・

 

 

水で先ほどの短刀を洗っていた、

 

久「如古坊はどこへ・・?」

 

 

成之「もうここには戻りませぬ。」

 

 

それを見た『久』は

 

「ようやりました」と成之を讃えた。

 

 

(やはり・・・如古坊チーン・・。

でも実際にはこれ生きてるやつちゃうのかな?

 

兄の成之はひどいやつだけど、

どこか人間の心は失っていないと、

管理人はそう片隅で感じますね〜)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、『唯』は『阿古姫』に呼び出されていた・・・

 

 

『唯』は以前『あやめねぇさん』に

借りた着物を返すのですぐに行かないと・・

と申すが、

 

 

『阿古姫』は世話役の亀がいない間に

『唯』と一緒に城下町へ出向いて

街の雰囲気や道を知りたいと仰せ。

 

 

もちろん「唯』は断るが

今後、『阿古姫』は羽木の奥方になるのに

何も知らないのは都合が悪いじゃろう?

 

とそそのかされあっさりOKしてしまう。

 

 

城を出るために『阿古姫』は少し変装をして

『アンジェリーナ』と呼称し

門番を騙しうまく抜け出す。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

城周りでは先日の高山の作戦、

『阿古姫』を誘拐する為の刺客が

あたりをうろうろしていた・・・

 

 

何も知らずに2人で『あやめねぇさん』の家に

向かう途中・・

 

 

阿古姫『キャーーーーー!」

 

 

唯の話す後ろで急に『阿古姫』が

大男に担がれて持ち上げられた!

 

 

それに気づいた『唯』は

近くにあった木の板男のお尻をさした!

 

 

倒れた『阿古姫』を連れて

裏路地へ逃げる!

 

 

「阿古姫!こっちです!!!」

 

 

とりあえず走っ逃げる2人!

 

 

(後ろからは追っ手が迫ってくる)

 

 

脇道の空き家に入りとりあえず身を隠す。

 

 

小屋に隠れると

『阿古姫』は恐怖で震えていた

 

 

そう感じた『唯』は

提案があると阿古姫に説明する。

 

 

お互いの服を入れ替えて

逃げると言う案だ。

 

 

『阿古姫』も渋々了承。

(そして阿古姫と唯は服を入れ替えることに)

 

急いで『唯』が服を脱ぐと

 

「は・・!!お主女子か・・!!?」

 

 

唯「あ・・しまった・・・!バレた。」

 

 

でも一刻を争う状況。

説明している暇はない。

 

 

とりあえず着替え終わった『唯』は

小屋を飛び出し、追っ手を挑発した!

 

 

「ならず者おもー!こっちだよー!」

 

 

走って逃げる『唯』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃城では・・・・

 

『阿古姫』がいないと騒いでた、

『若君』の耳にもその情報が入る。

 

 

城の家来から

『唯の介』と一緒に『阿古姫』が城を出たと。

 

 

若君「唯の介が・・・!?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃走って逃げる唯は・・・

 

何人かの追っ手を巻いていたが

次の瞬間!!

 

 

ムキムキの男に見つかり

首を捕まれ引っ張られる・・・!!

 

唯「く・・苦しい・・・」

 

さて次回『唯』はどうなってしうのか?!!

 

 

ここで9話が終了です!!

 

アシガール ドラマ 感想と評価

なんとか唯が戦国時代に帰れてよかったですね。

 

まぁ帰れて、っていう言い方が

あってるかわからないですけど

 

また若君に会うことができてホッとしました。

 

でも再会のシーンで若君が怒りながらも

唯を抱きしめる瞬間は、

なかなかのキュンキュンポイントでしたね!

 

もう唯と結婚してー!って

思いますけど、阿古姫も可愛いからなぁ。。

 

大人の事情もあるし・・。

 

最終的にどうなったらいいのか?

もうわからなくなってきましたね(笑)

 

でもあの『如古坊』があ・・ってなった時は

正直驚きでした。

 

 

実はあの『成之』の母親『久』が

かなりの鬼婆的なキャラになってきましたね。

 

 

目的のためなら身内をも簡単に

手をかけてしまうというスタイルがわかって

相当、羽木家を憎む根は深そうです。

 

 

そんなこんなで、

9話の最後では『唯』が阿古姫と間違われて

さらわれてしまいましたね

 

これも新たな展開です!

 

 

『アシガール』は

こう言うワクワクする展開があるので

評価できますね!

 

見ていて期待してしまいますね♫

 

 

あの破天荒な『唯』なら何かやてくれそう!

そんな期待感も持てますっ。

 

 

今まで登場しなかった高山の殿

一体どんなやつなのか来週が楽しみです!

 

 

【アシガール記事まとめ】
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https://masyuo.com/tv-ch/9757/ashigirl-9/feed 0
【アシガール】ドラマの感想〜第10話「その結婚ちょっとまった!」【ネタバレ】 https://masyuo.com/tv-ch/10022/ashigirl-10 https://masyuo.com/tv-ch/10022/ashigirl-10#respond Sat, 02 Dec 2017 14:49:57 +0000 http://masyuo.com/?p=10022 『あらすじ』はかなり書き込んでるので

長いですが、暇つぶしにお読みくださいませ!

アシガール 小説

 

【こちらから管理人のまとめに全話飛べます】

アシガール 1/2話 あらすじ&感想
アシガール 3話 あらすじ&感想
アシガール 4話 あらすじ&感想
アシガール 5話 あらすじ&感想
アシガール 6話 あらすじ&感想
アシガール 7話 あらすじ&感想
アシガール 8話 あらすじ&感想
アシガール 9話 あらすじ&感想
アシガール 10話 あらすじ&感想
 アシガール 11話 あらすじ&感想
アシガール 12話最終回あらすじ&感想

 

 

『アシガール』も残すところあと少しです〜

 

では、NHKドラマ『アシガール』

第10話のあらすじ&感想!

綴っていきましょう〜🎵

 

第10話!!『その結婚ちょっとまった!』

アシガール ドラマ 10話までのあらすじ ネタバレ

『若君』と別れて平成の時代に1人で戻った『唯』は

家族から「もうタイムマシンの燃料がないから」と

 

 

戦国へは戻れない旨を聞かされ

ショックで落ち込んでいた。

 

 

「若君のない世界なんて・・・。」

 

 

しかし弟『尊』の努力もあり

なんとか戦国の時代に”あと1往復”だけできる

タイムマシンの燃料を手に入れた!

 

 

家族の心配もあったが

『若君』への愛が『唯』を突き動かす。

 

 

家族から新しい発明品

・煙玉

・ゴーグル

・レンコンのはさみ揚げ

を預かり戦国へ旅立った。

 

 

そう!

 

「婚礼をぶち壊すために!」

 

 

 

タイムスリップごは

戦国で無事に『若君』と会うこともできたが

 

 

『唯』のいない間に色々と大変だった様子

高山衆から2回も奇襲があったこと

 

『若君』が総領となって戦を勝ち抜いたこと

 

そして村の民や城の者達を守るためにも

松丸の『阿古姫』との婚儀を受け入れたこと。

 

 

そんな話を『吉乃』から聞かされた『唯』は

諦めない気持ちは持ちつつも

 

 

『若君』の気持ちも考え、色々悩んでいた。

 

 

そんなある日

『阿古姫』が城下を見たいと『唯』に

案内を頼んだところ、

 

 

 

高山の手先が城下で待ち構えていた。

 

 

これは高山衆の考えも

松丸の姫と当主を結婚させれば

松丸軍が味方になる。

 

そうすれば今後、

勢力を伸ばし羽木家の落城も容易くなる。

 

そう考えた高山衆は

 

『阿古姫』の誘拐を企んでいたのだ。

 

 

 

そんな事情も知らず『唯』は

『阿古姫』に頼まれ城下へ出歩いてしまった。

 

 

案の定”刺客”に見つかり追われてしまう。

 

 

逃げまくって

空き小屋に逃げ込んだ『唯』と『阿古姫』

 

 

『唯』はお互いの服装を入れ替えて

『阿古姫』を無事に逃がそうとアイデアを出す

 

 

戸惑いながらも状況が状況だけに

『阿古姫』もそれに従うことに、

 

 

そして足の速い『唯』は追っ手を巻こうと

すばしっこく逃げるが、

 

途中でガタイの良い追っ手に

首を挟まれ捕まってしまった・・・。

 

 

ここまでは前回の9話の最後です!

思い出しましたか?!

 

それでは10話です。

 

アシガール ドラマ 感想とあらすじ ネタバレ

黒羽城で待機している『若君』たち・・・

 

 

 

家来が慌てて走ってくる

 

「阿古姫様が戻られましたーーー!!!」

 

 

すぐさま立ち上がり庭にでる『若君』

 

 

阿古姫が唯の纏っていた服装で登場する。

 

 

姫の使いの『かめ』がそばによる

「阿古姫様・・・あぁ

どううしてこのような格好を・・?」

 

 

すると『阿古姫』地面に土下座した。

 

 

「誠に申し訳ございません・・!」

「城下で曲者(くせ者)に追われました・・・。」

 

 

 

若君「・・・無事で何よりじゃ。」

 

 

阿古姫にそっと目線を合わせしゃがんだ、

 

 

「・・唯の介がお供したと聞いたが誠か・・?」

 

 

阿古姫「はい・・2人して身を隠しておりましたが・・

追手が迫り・・私と着物を取り替えて・・

囮(おとり)に・・・。」

 

 

そう、涙を流しながら応えた。

 

 

若君は目を見開き、動揺した。

 

 

若君「・・おとり・・!?」

 

 

阿古姫「あまりにも恐ろしゅうて・・・

私はその場を動けず・・

 

唯の介の行方もそのまま・・」

 

 

 

若君「・・・・・・。」

 

 

すぐさま若君はいてもたってもいられず、

 

 

若君「源三郎・・・!!!!」

 

「太刀をもて!!!!!」

 

 

若君は立ち上がり、振り返ると

すぐに『唯』を探しに行く!

 

 

「ぅぅ・・・!!」

 

 

それを止めようと小平太は

 

「すでに配下の者達が探しております・・」

 

 

・・・・!

 

「どけー!!!!」

 

 

若君はそう怒鳴り、

制しようとする小平太を手で押しのけた!

 

 

 

若君「馬を出せ!!!!!」

 

 

もう一度家来に命令した!

 

 

続いて小平太があとを追う

 

 

「若君様!!」

 

 

「若君様!!!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃『唯』は・・・・

 

 

どこか知らない部屋に倒れていた。

お城の部屋・・?

 

 

起き上がり隣の部屋に行こうとする

”ふすま”が開かない・・。

 

向こうから閉ざされているようだ。

 

 

閉じ込められている。

 

 

障子に指で穴を開けて覗くと・・

誰かがこちらを見ていた。

 

 

「ん・・・?」

 

もう一度覗くと

男性が1人めっちゃ笑顔でこちらを見ていた!

 

 

唯「座敷わらし・・・!!!!」

 

と叫び後ろに転んだ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

早朝の黒羽城では・・・・

 

『若君』が『唯』の捜索から戻ると

部屋の前に『阿古姫』が座っていた。

 

 

阿古姫「忠清さま・・!」

 

頭を下げ、お辞儀をした。

 

「お許しくださいませ・・・!

私が城を出た後・・、

唯の介に無理を申したばかりに・・」

 

 

若君「もうよい・・。気に病まれるな。」

 

 

そう呟き、阿古姫の横を通りすぎる

 

阿古姫「もし唯の介の命が絶たれることがあれば・・・」

 

 

若君「それはあるまい。」

 

 

「これが高山の仕業となれば

唯の介のことを阿古姫と思い込んでいるはず。」

 

 

阿古姫「・・・。

やはりご存知だったのですね。」

 

 

若君が振り返ると

 

 

 

阿古姫「唯の介は女子にございます。」

 

 

若君「左様。名を『唯』と申す。」

 

 

「足軽なり、戦でわしの命を守ろうとする

たまげた女子でござる。」

 

 

(2人はその場に座る)

 

 

阿古姫「忠清さまを守ろうと・・。」

 

 

少し寂しい表情をする阿古姫

 

(若君様を必死で守ろうとする『唯』と

逃げてきた自分の姿を重ねたようだ)

 

 

 

若君「ただし解せぬ・・。」

「姫は自助になりすまし、城を出たはず・・。」

 

 

(城を変装して出たはずなのに

なぜ追っ手どもにバレたのか不思議だという。

内通者がいたのか・・。)

 

 

そんなことを考えているような若君。

 

 

すると阿古姫が話す

 

 

「私が小屋に隠れていると、、」

 

追っ手どもが『成之』の名前を

口にしていたという。

 

 

それを聞くと『若君』は沈黙した。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

使い達に囲まれた朝ごはんを食べる『唯』・・・・

 

 

唯「・・・・・。」

 

 

周囲に数人

使いの女性達が待機している・・。

 

 

シーン。。

 

 

「あの・・・?ここはどちらで?」

 

 

話しかけても一向に答えない。

 

すると・・「阿古姫さま。」

 

「お済みになりましたらお呼びくださいませ。」

 

 

そう話すと、頭を下げ全員

お部屋を出て行った。

 

唯「やっぱり、、阿古姫だと思われてるよ・・」

「バレたら私どうなるんだろ・・。」

 

 

とりあえずご飯を食べ終え、

御膳を廊下に出す。

 

 

部屋の扉を閉めひとまず考える『唯』

 

そういえば昨晩

指で穴を開けた障子を覗くと。。

 

 

またあの男性がこちらを見ていた!

 

 

「座敷わらし・・!!」

 

なぜか笑っている・・。

 

 

『唯』は障子に手をやると今日は

しまっておらず普通に開いた。

 

 

障子を開けるとそこには高山の後取り

 

『宗熊』(加藤諒)がいた。

 

この時点で『唯』高山の若君だとは知らぬが

 

興味津々でこちらを見ているので

手始めに挨拶をしたら意気投合する。

 

 

唯「面白いやつ!」と思い

なんだか仲良くなれそうな気がしていた。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『宗熊』が総領の部屋にいると・・・・

 

 

高山の当主である

『宗鶴』(村田雄浩)がやってきた

 

 

『宗熊』は先ほどの『唯』との会話を思い出し

ポーズをとったり、1人で少しふざけていると

 

 

この大事な時に「稽古もせずたわけが!」と

『宗鶴』は持っていた扇子で『宗熊』頭を何度叩いた。

 

 

「・・!申し訳ございません!」と詫びる『宗熊』

 

 

当主の『宗鶴』はかなりのスパルタ教育のようだ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方、『成之』の家では・・・・

 

 

外に出ていた母上が戻ってくると

続いて『若君』も入ってきた。

 

 

平然を装うも警戒する『成之』

 

 

若君「母上がご存命であったとは・・・。」

 

 

成之「お尋ねになられませんでしたので。」

 

(相変わらず愛想のない言い方)

 

 

成之は母達に席を外すように目配せをする。

2人きりになると若君が口を開いた。

 

「少々お尋ねしたり疑がある」

 

 

阿古姫が城下で襲われた件について

『成之』が何か詳細を知っているのではないか

 

そう思い、ここに参ったようだ。

 

 

若君「・・兄上の指図にございますか?」

 

成之「ならばどうされる?」

 

 

「『唯』の居所を語ってもらわねばなりません

唯の介が連れ去られました。」

 

 

「なんと。」

 

 

不敵に笑う『成之』

 

 

真剣な表情で若君が再度尋ねる。

 

 

「お教え、いただけぬと・・?」

 

 

 

「・・・・・・。」

 

 

成之「昔のことじゃ・・」

 

 

語り出す。

 

 

「側室の母と私は城から出され」

しばらくして毒を盛られた。

・・私の代わりに母が服し、倒れた。」

 

 

そう淡々とした表情で『成之』は話した。

 

 

(若君は初めて聞かされた過去に

少々驚いた顔をしている)

 

 

続けて『成之』は今までのことを語る、

 

その罪を清算すべきと。

 

そして昔

『若君』が『成之』を城に連れ帰った時

 

今までの苦労した分

ここで施しを受ければ良いと

情けをかけられたこと。

 

 

それが『成之』からすれば

プライドを傷つけ

いちいち感にさわるようだった。

 

 

『若君』はそのような嫌味や

情けで『成之』をお招きしたわけではない、

 

前回総領の座を譲ると話たのも

本心であったこと。

 

そう説明するも・・

 

 

『成之』は『若君』は苦労を知らず

 

生まれてからというもの

周りから与えられたものに囲まれて育ったゆえ

 

 

なんでもかんでも

すぐに簡単に手放そうとする姿勢に

苦言をさした。

 

 

成之「お前はなぜ!

そうやってすぐに手放そうとする!!」

 

 

 

「教えてやろう・・。それはお前が何一つ

己の力で手に入れたものでないからだ!」

 

 

「ただ与えられた身で、それらしく生きる」

 

「それがお前だ。」

 

成之はずっと心に根を張っていた感情をぶちまけた。

 

 

 

それを聞いて『若君』はこう返した・・

 

 

若君「哀れなお方だ・・。」

 

 

 

成之「・・なんだと?」

 

 

若君「私への憎しみなら、私に向ければ良い。」

「松丸の姫や唯を苦しめる以外に手立てを知らぬとは」

 

 

 

「卑怯な者を人は決して仰ぎはせぬ!!」

 

「兄上は人の上には立てぬ!!」

 

 

 

成之「ぐぬぅ・・・・・・!!!!」

 

 

 

次の瞬間!!

 

 

 

『成之』は剣を抜き斬りかかってきた!

 

 

襲いかかる『成之』!!

 

 

それを交わし!!剣を抜く『若君』!!

 

 

お互いに攻めあう!!

 

シャキン!!シャキン!!と音が響き

 

外に出てさらに激しく斬り合う!

 

 

 

成之「・・・はぁはぁ。」

 

 

「唯の介は長澤城じゃ・・・!」

 

 

 

若君「ながさわ・・・!?」

 

「・・・高山の本城に・・!!」

 

 

 

成之「唯の介が阿古姫ではないと知れれば」

「どうなることやら・・・。」

 

 

そう呟き笑みを浮かべた。

 

 

 

若君「・・・!くっ!!!!」

 

 

再度斬りかかる!!

 

 

シャキンシャキン!!と刀を合わせ立ち振る舞う!!

 

 

次ん瞬間(ドサァ・・!!)

 

 

『若君』が『成之』を転けさせた!

 

 

次に刀を構えた瞬間!!

 

 

『成之』の母『久』が後ろから

短刀を抜き、若君に向かって刺してきた!!

 

 

久「きぃ!!!!!!」

 

 

『若君』とっさに左手と体で挟みかわした!!

 

そして腕を叩き短刀を奪う!

 

 

すると、母の『久』は体全身を盾に

倒れている『成之』の前に立ちはだかり

 

『成之』ことを守ろうとした!

 

 

両手を広げてこちらを睨みつける『久』

 

 

それを見た『若君』は少し戸惑いながらも・・

 

冷静に、刀をおさめた。

 

 

すると『若君』の家来が走ってきた!

 

 

「若君さま!松丸家の『※義継様』が

早馬で城に到着との知らせが!」

(※阿古姫の実の兄上)

 

 

「急ぎ!戻れと殿の命令です!」

 

 

若君「・・承知した。・・

・・兄上と母上も城へお連れする。」

 

 

そういうと『久』に近寄り

手に持ってた短刀を返した。

 

 

そして

 

 

若君「私には命をかけてくれる母はいなかった。」

 

そう2人に向かってそっと伝えた。

 

 

その後『成之』は

どこか悲しく声をあげ、笑った。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夕方、天野家では・・・・・・

 

 

『若君』が『成之』の母を連れて帰ったことに

少々驚いていた。

 

そうなると世話役がいるな・・・と。

 

『信茂』の一言で結果

その大役を『吉乃』へ依頼するのだった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

若君が城へ戻ると・・・・

 

投手の『忠高』(石黒賢)と先ほど

家来より聞いた、阿古姫の兄『義継』がいた。

 

殿から”知らせ”を渡される。

 

 

どうやら、昨日

『阿古姫』が襲われた事を知った松丸の当主が

心配になり

 

確認の為、兄である『義継』を

黒羽城へ参らせたという。

 

 

その手紙には『阿古姫』と高山の『宗熊』との

婚儀に関する事も書いてあった。

 

 

だがもともと『若君』は『阿古姫』と

婚儀するはず・・。

 

それに今回、高山の間違いで

『唯』がさらわれている状況。

 

 

『若君』はこの始末を自分にさせてほしいと

『忠高』に願い出た。

 

 

だが忠高は一言

 

「いらぬ!

下民は己で逃げれば良い。」

 

「それが出来ぬならそれまでのこと。」

 

 

若君「・・・・・・・。」

 

やはり『忠高』は断固として

認めてはくれなかった。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜、松丸の『義継』と

『阿古姫』を呼び出した若君・・・・

 

 

若君「お願いがあります・・。」

 

 

若君は『義継』へこう話した。

 

今回の『阿古姫』と『宗熊』の婚儀の前に、

姫の無事を確認する為にも、

 

一度兄の『義継』が高山の城へ伺いたい。

 

ということを記した

手紙を出してくれないか?

という内容だった。

 

 

要は、『若君』はこの『義継』になりすまして

高山の城へ忍び込む作戦だった。

 

 

だが『義継』も勝手な行動はできない・・

 

義継「あれほど殿には

ダメだと言われたのでは・・?」

 

「殿には無断で・・?」

 

 

再度当主である『忠高』の命令に背くのか?

と、若君に伝えるが・・

 

 

若君「然り。」

 

「だから、こうして密かに訪ねて参った。」

 

 

『阿古姫』はそう真剣に話す『若君』の姿をみて

『唯』に対する想いを感じた。

 

 

(阿古姫の表情がなんとも言えないです・・。

もうわかるんでしょう。

自分には気持ちはないんだということが。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『阿古姫』が『若君』を呼び止めた・・・

 

 

『若君』の心は『唯』にある

そう感じた『阿古姫』は優しく話す。

 

「私も唯のことが大好きです。」

唯をもう一度若君様に会わせてあげたい。

誰よりも心から思っておられる若君様に・・」

 

 

そして、最後に

「唯を、おたすけください。

私のことはお気になさらぬよう。」

 

 

そう素直に気持ちを伝えた。

 

 

若君は『阿古姫』には『唯』への気持ち、

心を見透かされていることを感じたのか、

 

 

それでもこのように言葉をかけてくれる

そんな『阿古姫』に、

 

感謝し頭を下げ、その場を去った。

 

 

後ろ姿を眺める『阿古姫』の表情は

我慢はしているが

 

本当は泣きたい。

そんな気持ちをグッとこらえていた。

 

(阿古姫いいやつだなぁ・・・。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜、高山の城にいる『唯』は・・・・

 

 

どうやってここから逃げ出すか考えていた。

 

 

部屋でスクワットをしながら案を考える。

 

そしてふと、

穴をあけた障子を見ると

 

また『宗熊』が部屋の前にいた。

 

どうやら今は見張りがいないから

簡単に外に出れるという。

 

 

それを聞いた『唯』はチャンス!!と

着物の裾をまくり

 

「ひとっ走りするか〜」と『宗熊』に告げ

庭先に出た。

 

 

すると『宗熊』はこういった

 

「ここを出るの?!」

 

「わしもいく!わしも一緒に逃げる!」

 

唯「あんたも一緒にくるの?」

 

宗熊「城を出てどこへ行くのじゃ?」

 

 

唯「城を出て、黒羽城に戻る!!」

 

 

すると『宗熊』の表情が険しくなった、

 

「わしは黒羽には行かぬ・・」

「わしは行けぬ!!」

 

 

唯「ちょ!声が大きい!」

 

「じゃ・・、好きにしたら・・?」

 

「私は1人で行くから〜。」

 

 

宗熊「わしを置いて行くのか・・!!??」

 

唯「もう・・!

あんたが勝手にくっついてきただけじゃん!」

 

 

宗熊「裏切るのか・・・!!」

 

 

「高山宗熊を・・・!!!!!」

 

「曲者じゃーーー!!!」

 

そう叫ぶと、「若君さま〜ーー!!!」

「どうしました〜ー!!」と

 

 

宗熊「曲者をひっ捕らえーー!」

 

 

家来たちが出てきて、『唯』は

捕らえられてしまった。。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

捕まった『唯』は

高山の当主の前に連れて行かれることに・・・

 

 

『唯』はこの場所がどういう場所かを知った。

そして目の前にいるのは高山の当主だということ。

 

次逃げれば命はない。

そう脅され、

近く『宗熊』と婚儀をあげることも知る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、黒羽城では、

若君と子供達が剣の稽古をしていた・・・

 

 

若君「国境の領地へ見回りに行く。」

「その間、ここを頼む。」

 

 

吉乃「承知いたしました。」

 

 

しかし『吉乃』は薄々感じていた、

若君が『唯』を助けに行くのではないかと・・。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜、そっと出ようとする『若君』・・・

 

 

すると後ろから声が、

『若君』さま!

 

 

「誰じゃ・・?」

 

 

『唯』の家来である『悪丸』だった。

 

 

『悪丸』は『吉乃』に言われ

ここで『若君』さまを待つようにと。

 

 

『若君』はやはりと・・・笑いながら

『吉乃』だけは騙せないことを反省した。

 

 

『悪丸』はこれを持って行くように言われたと

荷物の中身を取り出した。

  • でんでん丸
  • マボ兵くん
  • 煙玉
  • ゴーグル

 

それを受け取ると

若君「確かに受け取った」

 

「そう伝えてくれ」と悪丸に話した。

 

すると悪丸がその荷物に手をかけた。

 

 

若君「何をする?!」

 

 

悪丸「それは私が持ちます。」

若君と一緒に行くことを告げる。

 

 

「・・・・・・・。」

 

 

若君「一緒に来るのか・・?」

 

 

悪丸「若君のそばを離れては行けない。

そう吉乃に言われた。」と話す。

 

 

若君「吉乃は大した女じゃ・・。」

 

改めて『吉乃』の先回りした行動に

ただただ驚く『若君』だった。

 

 

そして、いざ!!

 

必ず『唯』を助ける!「行くぞ!」

 

 

そんな夜な夜な城を去る2人の姿を

そっと眺める『成之』の姿がそこにはあった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高山の城では、『唯』が逃げないように

物置に入れられていた・・・

 

 

そこに『宗熊』がやってきた。。

お腹をすかせた『唯』に豆を持ってきてくれた。

 

 

そこで少し世間話。

 

 

『宗熊』はいつも父でもある『宗鶴』の

言いなりになったり、

 

扇子で叩かれたりしている姿を見て

 

 

「あんたさぁ・・それでいいわけ?」

 

 

なんでもっと自分をしっかり持たないの?と

疑問を持つ。

 

 

しかし自分を鍛えてくれてると

そう信じる『宗熊』に

 

 

「もっと自分に自信を持たないと!!」

と励ましを与えた。

 

 

すると『宗熊』は『唯(阿古姫)』といると

自分でも、もっと何かできるかもしれない!

 

と、元気が出てきたようで張り切り出した!

 

 

宗熊「明日の『阿古姫』との婚儀が楽しみじゃ!」

 

 

唯「あ・・。」

 

 

逆に婚儀について気合いを入れすぎてしまい

「あ、、違う!!」

 

と反省する『唯』だった・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、高山の城に

松丸の阿古姫の兄上『義継』が参る日・・・

 

 

 

唯は『若君』が『義継』に扮して

やって来ることを知らない。

 

 

兄が来て顔を見られれば別人とバレて

殺されるかもしれない・・。

 

 

そうビビりながらも

いやいや支度をさせられる『唯』。

 

 

その間に『義継』が到着したと

当主に連絡があった、

 

 

部屋に集まる一同。

 

 

「久しぶりの再開であろう、顔を見せると良い」

と当主が『唯(阿古姫)』に声をかけたが

 

 

『唯』は顔が見られないようにそっと近くに・・

 

そして阿古姫の兄上『義継』の横まで来ると

 

 

「こ、この度は・・

 

 

ご機嫌うるわしゅう・・・。」

 

 

おそるおそる顔をあげようとした瞬間、、

 

 

「久しぶりじゃのう。妹よ。」

 

 

聞き覚えのある声・・・

 

 

「え・・・?」

 

するとそこには『若君』の姿が!!!

 

 

目をまん丸にしてトキメク『唯』!!

 

「わか・・・・!!!」

 

 

「あこ。」(小声で伝えた)

 

 

とりあえず今は芝居を・・と

若君の目が訴えている。

 

 

『唯』もなんとなく状況を把握し

話を合わせるようにした。

 

 

『若君』が毅然と話をする姿には

さすが・・・という

 

どこか安心感すら覚える。

 

 

(正義の味方若君!

さすが若ちゃん!いつもかっこいいぜ。)

 

 

そして高山の当主の判断で、早速だが

 

「今宵婚儀を行いたい」と提案してきた。

 

 

若君は「その前に2人切りで話がしたい」と

願い出るがそれは却下される。

 

 

婚儀が終わってから明日にでも

ゆっくりすれば良いと当主は話す。

 

 

ここで反論してもただ怪しまれるだけ、

そう感じる若君は唯に

 

『では、後ほど・・。』と

 

大人しくその流れに乗ることにした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

支度のため『唯』は連れていかれる・・・・

 

 

婚儀の服装に着替えることを

ひたすら嫌がっている『唯』。

 

 

いやだいやだいやだ!!

頑なに拒んでいると

 

何やら外から煙が・・・!

 

大量の煙だ!!!!

 

 

『煙玉!』

 

 

若君が行動にでたんだ・・・!

そう感じた『唯』は心の中で願った

 

 

「早く助けに来て><!!!!」

 

 

 

ここで10話が終わりです。

 

アシガール ドラマ 感想と評価

いやぁーーーー!

9話で阿古姫に扮して捕らえられた時は

あぁやばい!って思いましたが

 

 

なんか捕まった後の

高山でもなんとか気楽に生きてて草ですね。

 

 

実際にあったら危険極まりない行いですが、、

バレたら昔なら即処刑ですよね!

 

 

平成の今であれば、パソコンで

 

(🔎 阿古姫 顔 写真)

ってググたら一発で出て来ますよね。

 

きっと。

 

この時代が戦国でよかったと思う瞬間です。

 

 

でも『若君』かっこいいな・・

 

 

管理人は今回1話からずっと

『アシガール』の原作を知らずに見ていますが

 

 

ドラマの当初は結構『若君』が

『唯』に助けられるシーンが多かったです。

 

 

しかし、話を重ねるごとにつれ

 

『若君』が『唯』を守り始めるっていう

良い展開になって来ました!

 

 

本来の”戦国武将のかっこよさ”

若君の”誠実で男らしい所”が垣間見えます。

 

 

あれだけ戦でも、作戦会議でも

成之に食ってかかられた時でも、

 

常に冷静だった若君が

 

『唯』のことになると感情が高まり

大きな声を出して叫んだり、

 

興奮してつい取り乱してしまったり。

 

 

若君来てるねぇ〜〜。

ていう感想です。

 

 

本当に『唯』が羨ましいなと思えます。

 

 

これだけイケメンに守られて愛されるなんて

最高じゃないか。

 

 

ここまで来たら早く高山の城を抜け出して

羽木家に帰って、

ラブラブで結ばれて欲しいと思いますが

果たしてどうなるのか?

 

 

【アシガール記事まとめ】
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https://masyuo.com/tv-ch/10022/ashigirl-10/feed 0
【アシガール】ドラマの感想〜第11話「走り抜け!愛のために!」【ネタバレ】 https://masyuo.com/tv-ch/10211/ashigirl-11 https://masyuo.com/tv-ch/10211/ashigirl-11#respond Sat, 09 Dec 2017 16:28:05 +0000 http://masyuo.com/?p=10211 『あらすじ』はかなり書き込んでるので

長いですが、暇つぶしにお読みくださいませ!

 

アシガール 小説

 

【こちらから管理人のまとめに全話飛べます】

アシガール 1/2話 あらすじ&感想
アシガール 3話 あらすじ&感想
アシガール 4話 あらすじ&感想
アシガール 5話 あらすじ&感想
アシガール 6話 あらすじ&感想
アシガール 7話 あらすじ&感想
アシガール 8話 あらすじ&感想
アシガール 9話 あらすじ&感想
アシガール 10話 あらすじ&感想
 アシガール 11話 あらすじ&感想
アシガール 12話最終回あらすじ&感想

 

 

『アシガール最終回まであと少し。

 

では、NHKドラマ『アシガール』あらすじ&感想。

 

第11話!!『走り抜け!愛のために!』

アシガール ドラマ 11話までのあらすじ ネタバレ

とっさのアイデアで

松丸の『阿古姫』(川栄李奈)と着物を入れ替え

なんとか追っ手を巻こうとしていたが

逃げる途中で『唯』は

高山の手先に捕まってしまう。

 

 

そうこうして

『阿古姫』と間違われ連れ去られた『唯』は

高山の若君『宗熊』(加藤諒)と

結婚させられようとしていた。

 

 

一度自力で脱走しようとするが

高山の若君『宗熊』にバレて邪魔をされ

逃げ損ねてしまう。

 

 

そんな中『唯』が連れ去られたことを知った

『若君』は自ら高山の城に乗り込むことに。

 

 

『阿古姫』がさらわれたと聞き、

急ぎ羽木城まで駆けつけた

『阿古姫』の兄『義継』に扮して・・。

 

 

夜中にひっそりと殿には内密に

羽木城を出ようとした『若君』

 

すると『吉乃』の指示で『唯』の家来

『悪丸』が高山までお供に入ることになる

  • でんでん丸
  • まぼへいくん
  • 煙玉
  • ゴーグル

という未来の武器を手にして。

 

 

翌朝、高山の城では

『宗熊』と『唯(阿古姫)』との

結婚式に向け準備が進んでいた。

 

 

前もって『若君』の切実なお願いで

阿古姫の兄『義継』から高山に向け

 

「結婚前に一目阿古姫の無事を

確認しに行きたい」

 

という手紙を出してもらっていた。

 

 

その為、危険ではあったが

『若君』が高山へ忍び込むのは容易であった。

 

 

そんな裏の事情を知らない『唯』は

『阿古姫』ではないと周りにバレたら殺される・・

そうずっとビクビクしていた。

 

 

だが急遽、目の前に現れたのが

『阿古姫』の兄と芝居をする『若君』の姿だった。

 

 

目をまんまんるにして驚く『唯』だったが

ひとまず落ち着き、芝居を続ける二人。

 

 

高山の当主『宗鶴』との面会が終わり

とりあえず結婚式の準備をすることになったが

 

 

今宵『唯』の式の支度中に

急にあたりに煙が充満して来た。

 

 

『若君』が『唯』を助けるために

行動を起こした合図だった・・・

 

 

 

さて二人は無事に逃げることができるのか?!

 

アシガール ドラマ 感想とあらすじ ネタバレ

この煙は一体!!!・・・

何事じゃー!

何事じゃー〜!!

 

 

 

唯「若君〜><」

 

(あたりは煙が充満しており何も見えない)

 

 

宗熊「阿古姫〜!!」

 

 

『宗熊』からは見えていないが

近くで『唯』のことを探している

 

「阿古姫ーー!!」

 

 

近づいてくる・・・

 

 

次の瞬間!

 

唯「きゃ!!!」

 

 

煙であたりが何も見えない状況で

腕を掴まれた!

 

 

「わしじゃ・・!」

 

 

唯「・・え?!」

 

 

(ゴーグルをつけた若君だった。)

 

 

思わず抱きつく『唯』

 

「若君ー><!!」

 

 

ごつん!!!!

 

 

若君「大事ないか・??」

 

(勢いよくゴーグルのさきで頭をぶつける)

 

唯「だ・・大丈夫で・・す〜」!!

 

 

『唯』は『若君』の背中におぶられ

煙の中を抜けると、城の門番の前まで来た。

 

 

(門の前には門番が門を塞いでいた)

 

 

しかし堂々と『若君』は出て行く

 

 

門番「何者だ!!」

 

 

若君「この霧の正体もわしにはわからぬが

このような時こそ!

 

騒ぐことなく

己の役目を全うせねばならぬ。」

 

 

そう当たり前のように伝えると

 

門番たちは、城のお偉いさん?(笑)

と勘違いし、改め手に持っていた槍を納め

 

 

門番「はっ。」と礼をした。

 

 

(門番役にたってない・・単純(笑))

 

 

続けて『若君』は威厳を武器に

 

 

「この煙(霧)の状況なので

一旦この場を去ることにした」と真顔で伝えると。

 

 

「左様でございましたか・・。」

 

何の疑いもなく門番たちは門を開けた。

 

 

その門の横で隠れていた『悪丸』も急遽合流し

 

若君、唯、悪丸の3人は

無事に城の外にでることができた。

 

 

(出て行った後で)

 

 

城の門番A「あのお方たちは何者じゃ?」

 

城の門番B「えぇ?!お前が知ってると・・」

 

顔を見合わせる。

 

(チーン笑 もうコントですね。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃、羽木では・・・

 

 

『阿古姫』が若君たちの帰りを心配し

心傷から少し体調がすぐれないようだった、

 

それを心配し、一応介抱していた『成之』

 

 

阿古姫「ありがとうございました。」

「もう大丈夫ですので・・。」

 

 

成之に一礼をする。

 

 

成之「このところ仏間にこもり、

ずっと祈っておられたようだが・・。」

 

 

 

阿古姫「大したことでは・・」

 

 

 

成之「・・忠清のことでござるか?」

 

 

 

「一昨日、供を連れ、城を出るのを見かけました。」

 

 

「よもや、唯の介の為

高山領へ向かったともいいますまいな?」

 

 

 

 

阿古姫「・・・・・・・。」

 

(すると、静かに涙しながら話す阿古姫)

 

 

阿古姫「私と兄が送り出しました・・・。」

 

 

 

 

 

成之「・・!」

 

 

 

阿古姫「必ずや、唯の介を救い出すと・・

そう仰せになり・・。」

 

 

 

成之「何と・・・・・阿呆じゃ・・・」

 

 

(敵陣の本拠地に乗り込んだ若君に

多少呆れ顔の成之)

 

 

阿古姫「私も一度は覚悟を決め、

送り出したのですが、やはり不安で・・・」

 

(また涙を流す。)

 

 

(すると阿古姫は成之の方を向き両手をつき)

 

 

阿古姫「成之様・・!!」

 

 

「どうか成之さまのお力で・・!」

 

 

「何とか、二人を救い出すことができませぬか・・!」

「高山には・・・手連れ(知人)がおられるはず・・・。」

 

 

 

成之「そなた・・・。なぜそれを?」

 

 

(もう今はそんなことはどうでも良い

と言わんばかりの表情で成之を見つめる)

 

 

阿古姫「お願いです・・!!!」

 

「お二人をどうか・・!!」

 

 

 

成之「わしに頭を下げるくらいなら!!」

 

「なぜ忠清殿を止めなかったのじゃ!!!」

 

 

 

阿古姫「・・幸せになっていただきたかったのです!

忠清さまが想われる方と共に・・・・。」

 

 

 

(成之は黙って阿古姫を見つめながら呟いた)

 

 

成之「こやつも・・アホじゃ。」

 

 

(お前ら何やってんだよ・・

と言わんばかりの表情だ)

 

 

そっと近く成之。

「それで?」

 

「忠清殿は今どこに・・?」

 

 

 

(阿古姫が成之を涙顔で見あげた・・。)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

当主『忠高』の前にて、作戦会議・・・

 

 

忠高「(忠清が)高山の本城に!!??」

 

 

(成之が若君が『義継』に扮し高山の城まで

唯の介を助けに行った事情を説明すると)

 

 

(忠高の表情が険しくなる)

 

 

忠高「あの!!おおたわけが!!」

 

 

(すぐさま小平太が口を開く)

 

 

小平太「恐れながら!!」

 

「この小平太に

高山攻めをお許しくださいませ!

 

 

「すぐにも

若君さまを連れ戻して見せます!!」

 

 

信近「私からも、何ぞお許しを!」

 

 

(すると成之が冷静な声で呟く。)

 

 

 

成之「それはあまりに、思慮が足りませぬ。」

 

 

 

小平太「・・・!!!」

 

 

(成之を睨みつける)

 

 

信近「思慮が足りぬだと・・・!!!」

 

 

成之「ここで迂闊に攻め入れば、

 

忠清殿の正体を高山に明かすようなもの、、」

 

 

「忠清殿をますます窮地に追い込むことに

なりませぬか・・?」

 

 

(確かに)

 

 

 

小平太「・・・・くっ!!!」

 

 

 

成之「今は速やかに小垣へ向かい、

状況を探る方がよろしいかと?」

 

 

 

小平太が『忠高』に向か直し話す、

 

 

小平太「私が参ります!!どうぞお許しを!」

 

 

 

すると成之が、

 

 

「いいえ。」

「私がまります。」

 

 

 

冷静かつ、冷たい視線話す。

 

 

(また何か企んでいるのかと、

そう感じる小平太)

 

 

小平太「これ以上、若君に何をされるおつもりか!!!」

 

 

(成之が振り返り小平太を逆に睨む。)

 

 

すると忠高が口を開いた・・

 

 

 

忠高「・・共に行け」

 

 

「一刻も早く忠清の無事を確かめるのだ!!」

 

「はようせい!!!」

 

 

小平太「は!」

成之「は!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃若君たちは、

高山城を逃れ、山の麓を歩いていた・・・

 

 

 

草木が茂る山道を眺め、

 

若君「・・山に入るぞ。」

 

 

後ろを振り返り『唯』と『悪丸』に伝えた。

 

 

(高山の追っ手から逃れるには

この山を超えるしかないようだ。)

 

 

すると若君が唯の方を見て話す、、

 

 

若君「救いに行ったはずが。

 

かえって難儀をかけることになった。」

 

 

 

その表情を見て『唯』は笑いながらいった

 

「全然おっけいで〜す〜!」

 

 

逆に「さぁ行きましょう!」と声をかけ

ムードが暗くならないように若君を気遣った。

 

 

(さっさと先を歩く唯を眺め、

若君は少し微笑んだ。)

 

 

 

若君「悪丸、行くぞ!」

 

悪丸「はい!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜『天野』家の寝床では・・・

 

 

『信近』が夜中寝ていると・・・

うっすら人の気配がする。

 

そっと目を開けるとそこには

 

『信茂』(尾形イッセー)が座っていた。

 

 

信近「ぉぉぉあ!」

「まだ起きていたのですかぁ・・!!」

 

 

(びっくりする信近)

 

 

(すると意味深なトーンで話し始める)

 

 

信茂「唯の介は何もんじゃ・・」

 

 

「返す返す・・一国の総領が足軽一人に

命をかけるとは尋常ではない・・・。」

 

 

「なぜ若君は唯の介にそこまで・・・。」

 

 

「唯の介とは何者じゃ・・・・。」

 

 

(おじぃが少し何かを疑い始めてます。)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

翌朝、若君たちは・・・・

 

 

夜通し寝るまも惜しみずっと歩いていた。

 

 

若君「・・・はぁはぁ」

 

「川に沿って歩けば迷わぬと思ったが・・」

 

(どうやら三人は少し道に迷ったしまったようだ)

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃、高山の城では・・・・

 

 

「殿!!!!!!」

 

猛ダッシュで家来が走ってきた。

 

 

宗鶴「どうした?!」

 

 

 

家来「その・・・!」

 

 

 

「・・・・阿古姫は城におられると・・・。」

 

 

 

宗鶴「ん?(どういうこと?)」

 

 

(すごく言いにくそうな雰囲気で・・)

 

 

 

家来「・・我らが捉えた姫は偽物であったと!!!」

 

 

隣にいる宗熊が聞き返す

 

 

「・・・に、偽物?」

(状況が読めずキョトンとする宗熊・・)

 

 

 

家来「それだけではございません!!!」

 

 

 

「松丸『義継』を名乗り、この城にやってきたのは!」

 

 

 

「羽木家!嫡男!『忠清』にございました!!」

 

 

 

 

 

宗鶴「!!!!!!!!」

 

 

「忠清・・・・だと・・・!!!!」

 

 

 

 

「・・・忠高のせがれが?!

 

 

「この手の届くところに・・・!!!」

 

 

 

 

「・・・おったというのか・・・!!!」

 

 

「グヌぅぅぅ!!」

 

 

物を蹴飛ばし、立ち上がる!

 

 

『宗鶴』がキレる!

 

 

 

 

 

「おおおおおおおおおおぁぁ!!!!

 

 

「山狩りじゃ!!!!!!!」

 

 

 

「忠清を黒羽へ・・!!」

「父親の元に返してはならぬ・・・・!!!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

若君たちは山道をひたすら歩いていた・・・・

 

 

唯「もうだめだ〜」

「二日で水だけなんて・・・新記録です〜!」

 

若君「ふふ。」

 

 

(すると目の前にキノコが生えていた)

 

 

唯「は・・!」食べようとした瞬間

 

 

若君がそれを掴み川へ投げ捨てる。

 

「腹を壊すぞ?」

 

 

唯「若君こそなんでそんな普通なんですか・・?」

「何も食べてないのに・・」

 

若君「そうじゃの・・。」

 

 

「実のところ、大将の一番はやせ我慢じゃ。」

 

 

(若君は小さい頃に

父から教わった教育方針について語る。)

 

 

唯「小さい時からそんなこと・・・。」

色々感慨深い若君の話に感心していた。

 

 

すると『悪丸』が走ってきた!

 

「若君!向こうに寺があるぞ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山の中に見つけた、お寺でご飯を食べているシーン・・・

 

 

唯「ん〜ー〜うまい!!!!」

 

 

僧侶「それはよ〜ござった。」

 

悪丸「ん〜うまい!」

 

僧侶「おかわりは?」

 

 

唯・悪丸「是非もらいます!」

 

 

和尚様「今日はここでゆっくり休まれて行きなされ」

 

 

 

だが若君は冷静に、

 

若君「お心遣いありがたいが、

我々はすぐにここを経たなければならぬ。」

 

 

(ご飯を食べながら横目で)

 

唯「え・・・!もう?!!」

 

(まじ・・という表情の唯)

 

 

 

しかし和尚様はそれを止める

 

「おやめなされ。」

 

「この辺りは熊がいます。

夜道も見分けがつかぬことが多い」

 

 

「慣れたものでも迷うことがあるほど。」

 

 

 

若君「いや・・・」

 

 

 

(そう返した次の瞬間、後ろから声がした。)

 

 

 

 

「放って置かれませ、和尚様。」

 

 

 

声の主を見ると・・・

 

 

 

あの『如古坊』だった!

 

 

 

(お前、やはり生きていたのか・・

ってなります。)

 

 

 

唯「あ!!!あんた!!!」

 

 

(唯が箸を休め、一気に警戒モードに。)

 

 

その雰囲気をみた和尚は、

 

「如古坊をご存知でおりましたか?」

 

 

すると若君が話す。

 

 

若君「なぜ、このような所に・・?」

 

 

 

和尚様「先代の住職を訪ねてきたのです。」

 

「それ以来ここでお仕えしております。」

 

 

如古坊は和尚の隣に座し、話した。

 

「村で高山の兵士たちが話しておった。」

「羽木の若君を何としても捉えるようにと。」

 

 

 

(どうやら高山の兵士たちが

必死で若君たちを探しているようだ)

 

 

 

和尚様「羽木の若君・・・?」

 

 

 

若君「いかにも。我、羽木九八郎忠清と申す。

高山より逃れ、この山中に入りました」

 

 

「山を越え、小垣を目指す所存にござる。」

 

 

 

すると如古坊が小さく呟く。

 

「出て行かれよ。」

 

 

和尚様「如古坊。」

 

 

落ち着けと言わんばかりに

和尚がフォローに入るが、

 

 

 

如古坊「主を匿ったと知れれば、

和尚様の身も危のうござる!!」

 

 

 

 

如古坊「すぐにここを発て!!!」

 

 

 

(突き放すような言い方に

如古坊を睨みつける『唯』)

 

 

だが冷静に和尚が話す。

 

「・・・そのような懸念は「無用」

 

 

(お寺の仏様を見あげ)

 

 

和尚「我が主人は、目の前で難儀するものを

お助けするのみ。」

 

 

 

そう一言話し

唯たちをみて笑みを見せた。

 

 

 

若君「和尚・・。」

 

 

和尚様「小垣までは長うござる、

ゆっくりおやすみくだされ。」

 

 

(如古坊はどこかむすっとしているが

唯と悪丸は喜んだ。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その夜お寺では・・・

 

 

悪丸と唯は同じ寝床

若君は奥の寝床へ

 

 

警戒する唯は悪丸に伝える。

 

 

唯「如古坊が高山の連中に

告げ口するかもしれないから寝ちゃダメだよ!」

 

 

悪丸は目を見て答える。

 

 

悪丸「心得た!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(次の瞬間、爆睡してる二人(笑)

まあ二日間歩き疲れたらそうなるよね。)

 

 

グぉぉぉx。。

いびきがうるさい悪丸に起こされる『唯』

 

 

 

目が覚め中庭にでると偶然『若君』がやってきた

 

 

「眠れぬのか。」

 

唯「若君・・・!」

 

「若君こそ眠らないとダメですよ?」

 

若君「わしは慣れておる。戦ではいつも眠りが浅い。」

 

 

唯「私はどこでもすぐ寝れますけどね〜」

 

「さっきは悪丸に起こされましたけど〜」

 

 

 

若君「ふふ、悪丸はけしからんやつじゃのう・・。」

 

 

 

唯「ふふふ」

 

 

 

唯「・・・・・・」

 

若君「・・・・・・。」

 

 

(何か少し照れる唯。)

 

 

(夜空を見上げる若君)

 

(星が綺麗だ)

 

 

流れ星?

 

 

 

すると唯が口を開く。

 

唯「あの・・・

助けにきてくれありがとうございました。」

 

(頭を下げる唯)

 

 

「まさか若君が助けに来てくれるなんて思わなくて。。」

 

「でも私のせいで、

こんなことになちゃって申し訳なくて・・。」

 

 

若君は縁側に少し腰をかけ話した。

 

 

若君「阿古姫が心より案じておった。」

 

 

「身代わりになったお前に、

なんの力にも慣れなかったと・・。」

 

 

それを聞くと

 

唯「姫は無事に帰れたんですね・・!!」

 

「よかったーー!!!」

 

 

(阿古姫と離れてからあっていないので

状況を知らなかった唯は喜んだ。)

 

 

 

若君「お前を助けに行くよう。

送り出してくれたのが阿古姫だ。」

 

 

唯「阿古姫が・・?」

 

 

若君「『お前を助ける』のはわししかおらぬと、」

 

『お前を想う』わししかおらぬと。

 

 

そういって唯を見つめた。

 

 

そしてもう一度ゆっくり話した

 

 

『お前を想う、わししか。』

 

 

 

 

(大事なことなんで3回いったんですね!)

 

 

(唯はその言葉の意味を理解しようとしていた)

 

 

唯「お前を想うって・・・・・

 

 

『本当に?!」

 

 

意味を理解しハッする。

 

 

(一度振り返り、顔に気合いを入れ直す唯)

 

 

(シャ!)

 

 

(そして若君方をもう一度見つめ)

 

 

唯「私、長澤城でずっと思っていました!」

 

「明日死ぬかもしれない!」

 

「明日宗熊と結婚させられるかもしれない!」

 

「何が起きるかわからない!」

 

「こんなことなら!

もっと早く腹を決めてればよかった!」

 

「次に若君とそういうチャンスがあったら!」

 

「絶対に逃さないぞと!」

 

 

 

そう一歩づつ迫りながら

言葉を発する唯の勢いをみて若君は圧倒された。

 

 

 

若君「ふふふ」

 

「まるで敵陣に切り込むような表情じゃな」

 

「あはははは!」

 

 

 

若君はそういうと笑った。

 

 

(あれっと?何か自分空気壊した!?

って感じになっている唯)

 

 

唯(私超フライングってこと???!!)

 

 

(唯はやっちゃった〜と感じ。)

 

頭を下げ

 

唯「失礼しました!」

 

そういい場を離れようとした瞬間!!!!

 

 

 

(ガシィー!)

 

 

(若君が振り返る唯の腕を掴んだ!)

 

 

!びっくりする唯。

 

 

 

そして、ゆっくりと

若君が唯の背中から抱きしめた

 

 

 

そして小さく囁いた。

 

「わろうて悪かった。」

 

 

するとゆっくりと向かい合う二人。

 

 

 

(こ・これは・・・・絶対・・・!

目を瞑る場面だ・・・・)

 

 

(唯はそう感じ、ゆっくり目をつむった)

 

 

 

(若君の唇が唯の顔に近ずく・・・)

 

 

 

唯が覚悟を決めた瞬間。

 

 

 

 

「おい!!!!」

 

「麓(ふもと)から松明(たいまつ)があがってくる!」

 

 

 

如古坊走ってきた。

 

 

 

 

(おい!!クソ坊主!!!

ここででてくんなや〜!!(笑)

 

今めっちゃええところやったやん!!

ほんま!クソ坊主!!!おい!!笑)

 

 

 

(あ、すいません

つい心の声が出てしまいました。)

 

 

気を取り直して。

 

 

 

和尚も駆けつけ、追っ手が迫っていることを

伝える。

 

 

すると、

 

若君「悪丸を起こしすぐに身支度をしよ。」

 

唯「・・あ、はい。」

 

 

若君「案ずるな、このままでは死ねぬのだろ?」

 

唯「はい!このままでは死ねません!

腹を決めたのに!」

 

 

すると若君は唯の頭をぽんぽんした。

 

 

唯の表情が幸せそうだ〜。

 

 

すると

 

和尚様「小垣への道は如古坊にさせましょう」

 

「誰よりもよく知っているのだから」

 

 

如古坊「・・・・!」

 

(まじか・・・って顔してるけど

和尚の言うことには逆らえない感じだ。)

 

 

如古坊「う〜んん、」

 

 

(少し間をおいてたが、仕方ない!とう感じで)

 

 

如古坊「急げ!!夜があけたら一気にくるぞ!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃、若君救出に出陣するべく成之は・・・・

 

 

吉乃「母上様はお目にかかれぬと仰せです。」

 

 

成之「・・・左様か。」

 

「出立前に一言ご挨拶をと思ったがのだが・・・」

 

 

「此度の出陣若君の為のもの、

 

 

それがお気に召さぬと思える・・。」

 

 

 

吉乃「ふふ。」

 

「そうでしょうか?!」

 

 

笑みを浮かべながら『吉乃』は返答した。

 

 

 

(成之はなぜ?と言う表情)

 

 

続けて吉乃は

 

「もし、お怒りならば、目の前に出て

叱咤なされるのではないでしょうか?」

 

そっと、にこやかに伝えた。

 

 

成之「・・・・・・・。」

 

(少しづつ母の心境、

成之の心境に変化の訪れを感じます)

 

 

(以前より母も表情が優しくなったし、

どこか変わろうとしている感じです。)

 

 

吉乃「母上様はこの私がお世話致します。」

 

「唯の介とは若君様をよろしくお願いいたします。」

 

 

そう伝え『成之』を見送った。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

若君たちは・・・・・

 

 

如古坊「高山の追っ手を避けるならば、

遠回りするしかない。」

 

若君「まだまだ先は長いと言うことか?」

 

 

如古坊「あぁ。一息入れよう。」

 

 

(水分補給をする如古坊と、悪丸。)

 

 

唯「・・・私はまだ信じたわけじゃないからね!」

 

如古坊に向かってそう言い放った、

 

 

如古坊「勝手にしろ・・。

どうせ一度は始末されかけた身じゃ」

 

 

 

「え・・・始末・・?」

 

 

 

 

如古坊「・・・・成之にのう。」

 

 

(若君と唯は顔を見合わせた)

 

 

唯「なんで兄上さんがあんたを??」

 

 

如古坊「高山と手を切れと言うた・・。」

 

 

「忠清の話を聞くのも道ではないかと・・。」

 

 

(如古坊を見つめる若君。)

 

 

わらじの紐を締め直した立ち上がる如古坊。

 

若君に向かって話した。

 

如古坊「成之を裏切るものは許しませんよ。」

 

 

若君「それで、国境の寺に参ったのか?」

 

 

「高山の動きを見張るために・・」

 

 

如古坊「羽木にいる限り、わしはお尋ね者じゃ・・」

 

 

するとしびれを切らした唯が食ってかかる

 

 

唯「哀れっぽい一人語りなんかしちゃって〜!」

 

 

「私は信じないからね!」

 

「若君様を裏切る人は許さないんだから。」

 

 

(ぬぅ〜っと顔を近ずける如古坊)

 

 

(確かに唯は以前如古坊に

一発腹を殴られてますしね(笑)

 

如古坊は若君の胸を撃ち抜いた時の企ての

主犯格ですから、それなりに恨みはあるでしょう。

 

でもこの二人は、『如古坊は成之』

『唯は若君』と

それぞれに大事な存在を守る想いは強い。

 

そう言うことですね、

いい意味で似た者通しです🎵)

 

 

悪丸も若君も

その辺りはわかっているようで笑っていた。

 

 

如古坊「・・・水場を探してくる」

 

 

若君「如古坊。持っていけ。」

 

若君は如古坊に腰にさしていた短刀を渡した。

 

 

「この辺りは熊が出るそうじゃ」

 

 

如古坊もそう言われると、

若君から短刀を受けとるが

 

はじめ右手で受け取ろうとしたが、

 

思いとどまり、

手を持ち替えて両手で下から短刀を受け取った。

 

 

(このシーンすごい好き!!

如古坊が管理人の中で『クソ坊主』から

『ちょっといい坊主』に昇格ですね!

 

若君の人柄、心の広さに打たれた感じで

一気に信頼関係ができた瞬間でした)

 

 

(唯はなんで短刀を渡すの!?

信用していないのに)

 

みたいな顔で「若君さま・・」と呟くが

 

若君の目には(大丈夫)

と言う暗黙のメッセージが込められていて

唯もその視線に何も言えない感じでした。

 

若君の優しさは素晴らしいですね!

 

流石の総領と言える人物!

まさに人の上に立てる男です!

 

 

 

 

 

如古坊「おいー!!!!」

 

 

如己王の声に反応し駆けつけると、

 

 

 

山の下で戦が行われようとしていた!!

 

高山勢と羽木の兵士がもう直ぐそこ!

と言う場所まで来ていた、

 

 

だが羽木の兵士たちは

高山の兵が他に隠れていることを知らない、

 

このままでは挟み撃ちにされてしまう!!

 

 

山の上からだからこの状況がわかった、

 

すると若君は自分が捕まれば

直ぐに羽木の兵士たちが

攻撃されることはないという。

 

 

そう考え、一人で高山に下ると話す。

 

 

唯「そんなの絶対だめ!」と

と反対するも、

 

 

己の死より、黙って兵士たちがやられるところを

見ていろと言うのか?と

 

「それこそ堪え難い屈辱だ!!」

 

と唯に話す。

 

唯も何も言えない「・・・・・。」

 

 

しかし、

 

 

逆に唯が高山の兵士に紛れ込み、

走って羽木の陣地まで行き、知らせると言う。

 

 

しかし

若君「ならぬ!」「わしが許さぬ!」

と断固拒否。

 

 

唯「んもおおおう!!」

と悪丸に何か囁いている。

 

 

 

如古坊「若君が捕まることはありませぬ。」

 

若君「無用な戦を避けるためじゃ。」

 

「生きていればいずれ、活路も開けよう・・。」

 

 

如古坊「歯がゆいの・・・。」

 

(どうしようもできない状況に

表情を硬くなる如古坊)

 

 

すると

唯がいいことを思いついたと若君の前に、

 

 

そして「ごめんなさい。」

そう呟いた。

 

 

次の瞬間!!!

 

悪丸が『でんでんまる』で若君を感電させる!!!

 

ビリリリリリリリ!!!!!

 

 

ショックで若君は草むらに倒れ込んだ。

 

 

唯「ごめんなさい、若君、、、」

 

 

抱きしめながら唯はそう呟いた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山道を駆け下りる唯・・・・・

 

 

木の枝に掴まりながら斜面を下る、

 

 

(もう二度と会えないかもしれない・・・)

 

(何度離れないといけないんだろう・・)

 

(でも・・・)

 

 

そう思いながら、唯は高山の勢に向かっていた。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

羽木の陣営では、小平太が苛立っていた・・・・

 

 

小平太「いつまでこうやってじっとしているのだ!!」

「成之様は誠に若君さまを救う気があるのか!!」

 

 

(雨が降る中さらに苛立っている小平太・・)

 

 

成之「高山の動きが解せぬ、

こちらに攻めかかる気配がまるでない

しばらくは敵の出方を伺うべきだ。」

 

 

 

小平太「よもや、戦が恐ろしいのでありますまいの」

 

 

成之「なんだと・・?!」

 

 

 

木村「小平太!口が過ぎるぞ。」

 

(久々に出てきた木村先生の先祖!

戦ではいつも最前で戦っている大将)

 

 

 

すると家来が戻ってきた!

「小平太サマーー!!!!」

 

 

家来が言うには

若君様たちは高山を抜け

すでに山中に入っていること、

 

また高山より使者がきているということ・・。

 

成之の表情が硬くなった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その頃唯は・・・・

 

無事に高山勢の集団に紛れ込んでいた。

 

これまでの足軽の経験を生かし、

必ず羽木勢まで走ると自信満々だ。

 

 

そっと草むらで用を足している兵士を見つけ

後ろからドカンと殴った。

 

『唯』はバレない様に

高山の足軽用の防具を身につけた。

 

そしてそっと高山の先陣に紛れ込んだ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山を下る、若君たちは・・・・・

 

 

「悪丸もう良い・・・おろせ」

 

若君の意識が戻った。

 

「重かっただろう・・・世話をかけたな。」

 

 

(でんでんまるでやられたのに、

一切悪丸を責めない若君はあいかわらず男前)

 

(こんな人間になりなりたいですね)

 

 

如古坊が気づきそばにやって来た、

「若君・・唯の・・」

 

 

若君「申すな!」

 

 

「・・・わかっておる。」

 

 

悪丸「唯の介は心配ない。」

 

如古坊「・・そうじゃ!」

 

「まだ鉄砲の音も聞こえん、まだ戦は始まっていない。」

 

そして持っていた刀を若君に渡した、

 

若君「さぁ参ろう」

 

三人で山を走る。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高山の先陣で顔を隠し座って待つ唯・・・・

 

 

さぁ今からどうする・・

唯は作戦を練っていたが・・・。

 

 

座って待機していると

武将たちがやってきて作戦を始めた

 

 

その顔を見ると以前、

成之、如古坊と組んで

若君の暗殺を試みていた

 

高山の”いらんことしのおっさん”

 

『坂口』だった!

 

 

 

坂口「此度の戦で、当主が出て話し合いをするなら

兵士を下げようと羽木に使いを送った」

 

 

 

家来「今回の羽木の陣取りは誰が?」

 

 

 

坂口「今回の羽木の陣取りは『成之』」だ

 

 

 

『坂口』は『成之』なら敵ではない、

兵の扱いも、仕切ることもできないやつ

 

と甘く見ている。

 

 

 

もし話し合いで前に出て来たら

真っ先に『成之』を殺せと命じた。

 

 

 

まさかの裏切りの裏切りと言いますか、

『成之』の前の行いからすれば自業自得ですが、

 

 

せっかく『成之』もいい感じに変わって来たのに

話し合いと言われて出向き

いきなり銃で撃たれるのはフェアじゃない。

 

 

 

『唯』はその作戦を横で聞き焦った。

 

 

 

そんな時に前方に『成之』達が向かってくる姿が

 

 

やばい殺される。

 

 

これは止めないと!!と思い、

とっさに先陣を抜けて走り出してしまう!!

 

 

全力で走る唯!!

 

 

しかし高山勢も気づき「曲者じゃ!!」と

後ろから火縄銃で発砲して来た!!

 

ドン!!

 

ドン!!

ドン!!

 

 

 

交わしながら全力で走る『唯』!!

 

 

 

 

「・・・・・!!!!!」

 

 

 

なんだ!!やつは!!?

 

 

 

 

 

『成之』たちも気づく、、

 

 

小平太「・・・?」

 

「高山の兵士が味方から撃たれているぞ・・・」

 

 

 

 

「足軽か・・・・!?」

 

 

 

 

「兄上様ーーーーーーー!!!!!!」

「こっちに来ちゃダメーーーー!!!!」

 

 

 

(両手を振りながら向かってくる!!)

 

 

 

 

成之「!!!!?」

 

成之「唯の・・・介・・・・!!!!」

 

 

 

 

 

 

「あれは唯の介じゃ!!」

 

 

 

 

 

 

そう思った次の瞬間!!!

 

 

 

 

 

 

 

高山兵の銃が

 

 

 

 

 

ドン!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プシュン!!!!!

 

 

 

 

 

 

ズサァァ!!!!!!!!

 

 

 

 

『唯』は一瞬、中に舞い

 

 

その場に倒れ込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

第11話はここまでです!!!

 

 

アシガール ドラマ 感想と評価

いやぁ、なかなか衝撃的な終わりですね!

 

撃たれたのか・・?撃たれていないのか?

 

軽傷?重症?

 

 

唯のことだから地面につまづいたとか

そんな感じだと思いますが、

 

命に別状はないでしょう!

 

 

でも若君との夜!

あと少しでいい感じだったのに

ほんまあのク◯坊主め(笑)

(ここでは自主規制)

 

上ではしないけど。

 

でもなんか11話では

如古坊がちょっとかっこよく見えましたね、

 

一度は死んだと思われたけど

(まぁ生きてる感じプンプンでしたが)

 

こうやって登場するとなんか

嬉しいですね、悪い奴が

後から味方になるっている

 

ロックマンのブルースみたいな奴です!

 

嫌いじゃないぜ。

 

 

【アシガール記事まとめ】

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