みんなに「一ヶ月」と「一ヵ月」の違いを教えたい
スポンサーリンク

アパレル勤務時代に遭遇した「あるある」ではない、ちょっとビックリした話

スポンサーリンク

 

 

 

働いていたのはもう数年前の事ですが

アパレル業界で勤務時代は沢山のお客様に出会いました

 

楽しいことや、大変だったこと

青春時代の大半を過ごしたアパレル業界は

酸いも甘いも自分の人生にとって

良い経験になりました。

 

 

そんなアパレル時代に経験した

「えっ?」「まじっ!?」

と感じるありえないお話。

せっかくなのでご紹介しましょう。

(ちなみにフィクションではなく実話です)

 

▶︎カテゴリー別

カットソーが○○に

当時、店長として勤務していた自分は

その事件の日も、いつも通りに業務をしていました。

 

働いていたブランドは

レディース服、メンズ服、子供服など

数多くの商品を扱っていたので

納品やら、伝票整理やら、

何かとバタバタしてました。

 

すると一人の男の子(10代くらい)が

レディース服コーナーをふらーっと

お買い回りをされていました

 

自分のいた店では

男性が女性の為に、ギフト購入など

プレゼント時期にはよくある事なので

特に違和感のなく、普通の風景

 

 

やはりプレゼントか何かを探されている?

という感じで

その雰囲気を見た別のスタッフが

接客に入りました。

 

 

時間的には夜20時を回る頃だったと思います。

 

自分は朝から出社していたこともあり

仕事もひと段落し、

この状況(お店の)なら、

後は問題なさそうかな?と思い

遅番スタッフに軽く引き継ぎをすませてから

先に上がることに

 

(帰路)

 

電車に乗って40分ほどしたあたりでしょうか

 

 

突然、携帯がなりました。

 

 

当然乗車中なので

普通ならマナーモードに切り替えますが

 

 

なんとなくシックスセンス的に

「何かトラブルかなと?」と感じたのもあり

(感覚かな?)

 

 

ピッ。

 

 

自分「お疲れ様です。

どーした何かあった?」と聞くと

 

スタッフ「あ、すいません、、今大丈夫ですか?」と

 

自分「あ、うん今電車の中なんだけど、、、急ぎ?」

 

スタッフ「あ、すみません、

あの、ちょっと怪しいお客さんが、、」

 

 

自分「あ、(察する)わかった、もう駅着くからすぐ掛け直すね」

 

スタッフ「あ、はい、わかりました」

 

 

(駅について掛け直す)

 

 

自分「もしもし。ごめんごめん。」

 

スタッフ「すいません><、あのですね、、、」

 

。。。。。。。

 

 

状況を確認

 

話を聞くと

自分が帰る直前に、店内で接客されていた男の子

あの後商品を決め、購入されたそうなんですが

 

2つ購入されて、1つをプレゼント用にと要望。

 

通常通りお会計後に

レジ後ろでラッピング

男の子はその間、店内で待機

 

少しして、メンズコーナーをぶらぶらっと

回遊されに行ったらしいです

 

 

接客中も一般的な普通の子で

なんか態度が変とか

そんなことは一切なかったらしいです。

 

 

その時に別のスタッフが

 

「目撃」

 

なにやら

購入された店のショッパー(お買い上げ袋)の中に

何かをサっと入れるのが、、

一瞬見えたらしいんです

 

 

あまりの自然さにスタッフも動揺して

こ、これは。

 

すぐ現行犯で捕まえるべきかどうしたいいのか、、

 

とりあえず確証を得ないことには

間違えた場合大変なことになるので

 

まず店内にあった商品を

在庫チェック表と照らし合わせる。

 

色や枚数のチェック

今日売れた商品をチェック

 

 

あれ、

売れたデータが無い。

 

 

それでテンパってどうしたらいいか。。

確認のために電話をしてきたとのことでした。

 

 

 

通常ショッピングモール内で

何か盗難などがあった際は

 

店のスタッフが、その場で犯人を逮捕するという

権限はなく、あくまで

すぐに館の防災センターに連絡をしなければいけない

というルールがあります。

 

(そもそも捕まえりすると犯人が逆上して

危害を加えられたりする可能性がある)

※テナントで働いてる人は気をつけてね

 

 

電話で詳しく話を聞いてから

「防災センターにすぐ連絡して」と伝えました。

 

 

数分後に防災センターの人到着

 

そして男の子は何やら

店の雰囲気に感づいたのか

 

少し人目を気にしながら

ショッピングモールの中をうろうろ

 

(ちょっと焦っている雰囲気)

 

 

だが、防災センターの人曰く

たとえ商品を袋に入れ、お店から出たとしても

 

ショッピングモールの敷地内から一歩も出ないと

現行犯として捕まえる事はできないらしい。

(なぜ!?防犯条例的な?)

 

 

とりあえずほぼ「黒」なんだから

直接、職質くらいして欲しいと感じましたが。

 

 

 

疑惑のかかった男の子を、遠くから見張る

整備員とスタッフ。

 

 

次の瞬間、

スタッフ「男の子はトイレに向かいました」

 

その時、まだ電話は繋がっていたので

 

 

自分「すぐに防災センターの人とトイレチェックして」

と伝えました。

 

 

すると男の子は大便所に入っていたらしく、

 

扉が閉まったままなかなか出てこない状況

 

(確実に同様&警戒してる)

 

 

待つ事数分

 

スタッフ

「いやぁなんかこもってますね、、」と

 

その後、、

 

キュ、ジャーーー。。キュ。。

キュ、ジャーーーー。。キュ。。

 

 

トイレで用をたした音が。。

 

 

 

そのすぐあとに足早に出て来て

サササーーとすれ違う男の子。

 

 

スタッフ「出てきました!」

 

 

自分「商品置いて行ったかもしれないから

すぐトイレチェックして!」と伝えました。

 

 

(バタバタと走る音)

 

スタッフ「店長やばいっすッッ!!」

「カットソーがッッッ!!えぇ」

 

 

なんと

 

(画像はイメージです)

 

 

 

 

 

「カットソーが便器に!!!」

 

 

つ、つっこまれてます

(便器から水がが溢れてる)

 

 

 

 

 

あんなの便器に突っ込んだら

まず含んでぎゅっと硬くなるし

 

トイレでそのまま流れるわけない。

 

 

10代の男の子テンパりすぎでしょ

 

 

 

さすがにダッシュで後を追ってもらい

男の子はその場で御用となりました。

 

 

スタッフには証拠としてカットソーは

便器に手を入れて取ってもらいましたが(爆)

 

 

確実にベッチョベッチョでした。

 

 

数日後

 

その「お父さん」が「男の子」と一緒に

来店されて、

謝罪とお会計をしていただきました。

 

その際に息子の頭をバチこん!としばいて

「お前ちゃんと頭下げろ!!」

と怒鳴られてました。

 

 

お店としてもすごく複雑

謝られてもお父さんと

凄く会話しづらい状況

 

 

スタッフも一生懸命接客して

会話して商品を買ってもらったのに

 

 

そんなラッピングに集中するスタッフを横目に

盗難って。。

 

 

それもバレそうになって

トイレに突っ込んで証拠隠滅しようとした

考えにはショックでした。

 

あのまま流れてたら証拠不十分で誤認逮捕?

 

 

お店も複雑

お客様も後悔

家族も恥を晒す

商品もダメに

プレゼントされた人も悲しむ

 

何もいいことないですよね。

 

盗難ダメ。

 

ちょっと記憶に残るエピソードだったので

ご紹介しました。

読んでいただきありがとうございました。

 

コメント