今日僕は考えてしまった。
フジテレビのアナウンサーって
なんで「◯◯パン」と呼ぶのだろうと。
・・・・今「今更?」て思いましたね?
そう。
果てしなく「え?今更?」という世間の冷たい視線の中で、僕は今あえてこれを調べるべきだろうか?
そう考えた。
恐らくインターネットをひらけば、一瞬でこんな僕の些細な疑問を瞬殺してくれるだろう。
僕の手には「スマホ」があるじゃないか、
すぐ調べるのに何秒かかる?
たとえ”フリック入力”ができないこの僕でも約20秒くらい時間あればすぐ調べることはできるだろう。
「時間は有限だ」
しかし「20秒」という時間は、僕の人生の中で考えるとあまりにも短い時間の消化。大して気にするレベルでもない、そんなレベルの時間だ。
その「20秒」よりも、こうしてくだらないこの腐った頭で「◯◯パン」について考えてみた!(てへぺろ)みたいな記事を書いている時間の方が明らかに僕の人生にとって無駄ではないのか?
いや、、
これはこれできっと読んでくれる人がいる、そう信じてタイプをするだけだ。そう自分を信じるんだ。
話が少し外れたが、「◯◯パン」についての話だ。
きっと「wikiペディア」や「Naverまとめ」で調べれば「なんだ〜あははそんなことだったのか〜」というモヤモヤを解決した事への安心感と、こぼれる僕の笑顔が想像できる。
ただただ「便利な世の中になったなぁ」と、調べた後は無言でスマホを閉じるわけだ。
そう思った瞬間、また僕の脳がおかしなことを考え出した。
ちょっと待て。
君はこれまで生きて来て、「◯◯パン」に対してあれは一体なんなんだ?という疑問を、一切持たなかったじゃないか。
(そう、確かに考えたこともなかった。)
徐々に「脳」が僕を攻め始める
そこには何か別の理由があるのではないか?
・・・・・・・。
・・・・・・・。
「いや、ない。」
「確実に何もない。」
そこに理由なんてあるわけがない。
そうだ。これこそが哲学だ。
このまま「◯◯パン」を知らなかったとしても、大して僕の人生に影響する訳でもないじゃないか、僕が今人生の中で「20秒」という時間を使って、これを調べたところで一体何になるんだ?
それで僕の人生が豊かになるのか
急に良いニュースが舞い降りてくるのか
「◯◯パン」の発端(てへぺろ)という知識が、僕に明日を生きる活力をくれるのか?
どちらかと言えばこのこと知り、
友達に「ねぇねぇ◯◯パン」の由来って知ってる?(ドヤァ)と話したところで、
「ん?今更何言ってんの?」という明らかに場の雰囲気を壊してしまい、この話題を出した僕に一斉に視線が集まり、周囲からクスッされ苦笑を浴びることは想定できる範囲ではないか。
そうだ。そうだ。
たとえそれ一瞬でも「あ、ご、ごめん」と伝えれば、友達も何か一瞬僕が血迷ったんだと察し、あえて気にしない素振りをしてくれるだろう。
友達は優しい。
ただ一瞬の事とは言え、僕が確実に「ちょっと残念な人」になってしまう事実に変わりはない。
さぁどうする?
ここであえて「◯◯パン」を調べるか?
一生知らないままで生きるか?
さぁ人生の選択だ。
そう思った時
昔お母さんから、教わった言葉が脳裏によぎった
聞くは一時一旦の恥、聞かぬは末代一生の恥
調べよう。
チノパンが発端
これは2000年の新人アナウンサーの「千野 志麻(ちの しお)」が司会を勤めた「チノ・パンツ」という番組が由来。
ここではそもそも「チノ・パンツ」もなにという感じですが、毎回様々なゲストを呼びトークを展開する深夜のバラエティ番組だったとのこと。
衣類でも定番のあの「チノパン」にかけたもので、そこで千野アナが「チノパン」と呼ばれ始めたことがきっかけである。
翌年には「高島彩」アナウンサーが継ぐ「アヤパン」が放送されて、「◯◯パン」という呼び方が定着しました。
「チノパン」は2000年〜2001年放送、その後2001年から2002年に「アヤパン」が放送。
その後5年程の期間が空き、再度2007年から「生野陽子」アナウンサー司会の番組「ショーパン」が始まり、それ以来フジテレビでは闇のルール化?的な流れで「◯◯パン」と現在に至ります。
歴代の◯◯パン
・千野志麻アナウンサー(チノパン)
(2000年10月~2001年9月)
・高島彩アナウンサー(アヤパン)
(2001年10月~2002年6月)
・生野陽子アナウンサー(ショーパン)
(2007年10月~2008年9月)
・加藤綾子アナウンサー(カトパン)
(2008年10月~2009年3月)
・松村未央アナウンサー(ミオパン)
(2009年10月~2010年3月)
・山﨑夕貴アナウンサー(ヤマサキパン)
(2010年10月~2011年3月)
・三田友梨佳アナウンサー(ミタパン)
(2012年1月~2012年9月)
・三上真奈アナウンサー(ミカパン)
(2013年10月~2014年3月)
・永島優美アナウンサー(ユミパン)
(2014年10月〜2015年3月)
・久慈暁子アナウンサー(クジパン)
(2017年7月〜)
まとめ
この記事をここまで読んでくれて感謝してる。
僕の人生の1ページに巡り会えた瞬間だったと思う。
ここで勇気を振り絞って調べたことで、心がスッキリしたと感じるよ。
もうここまできたら正直「◯◯パン」なんて結局はどうでもよかったという事実に気がついたよ。
でもカトパン、アヤパン、ミタパンは僕に考えるきっかけをくれたね、それに関しては感謝しかない。
でも結論、やはり
「母親の教えは偉大だ。」
それを言いたい。
最後まで読んでくれてありがとう。
また次回の記事でお会いしましょう。
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