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【餃子の王将】大阪王将の違い「餃子はどっちが美味しい?」

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もしあなたが『餃子』を食べたくなったら

どこのお店に?!行きますか!

 

 

まず『餃子』がメニューとしてあるのは

ラーメン屋か中華専門店を思い浮かべますが

 

 

ほとんどの都道府県に店舗を構えている

『中華料理のチェーン店』といえば?

 

この『餃子の王将』ではないでしょうか。

 

 

で、あなたの家の近くには

次のどちらの店舗でありますか???

 

・餃子の王将

・大阪王将

 

 

一般的にも王将といえば

このどちらではないかと思いますが

 

 

この2店舗『王将』という名前がついてるので

恐らく「同じ企業」

と思われている方が多いと思いますが

 

 

実は、別会社なのです。

 

「えぇ!!そうなの?!」

 

 

それにしても・・サービス内容とか

料理メニューが似すぎてないか?

 

 

今、この記事をお読みいただいている方は

そんな風に思われたのではないでしょうか。

 

 

実はそれも当たってるんです!

別会社とはいっても、過去に問題があったのです。

 

 

早速、この2店舗、

大阪王将と餃子の王将の関係について

わかりやすく解説して行きましょう。

 

 

▶︎カテゴリー別

餃子の王将 大阪王将の違い

 

まず前提としてご案内することは

先ほども申し上げましたように

現在「餃子の王将」と「大阪王将」は別会社。

 

 

ここで『現在』ということは

過去は『同じ』だったということなのです。

 

 

その理由を説明します。

 

 

まず一番最初に『王将(おうしょう)』として

暖簾(のれん)を掲げたのは

 

「餃子の王将」側で、

またの名を「京都王将」と呼びます。

 

 

「京都王将(きょうとおうしょう)??」

 

現在”京都 四条大宮にある店舗” 発祥(第一号本店)

(本社ビルは京都の山科にあります)

 

 

この京都発の『王将』

1967年(昭和42年)12月25日に開店しました。

 

 

その後、中華料理チェーン店として人気を集め

着々と店舗数を拡大していきました

 

 

そして京都で餃子の王将が誕生してから約2年後!

1969年(昭和44年)9月頃に

『餃子の王将』の社長の親類が!

 

 

「自分も大阪に店舗を出したい!」

と言い出します。

 

 

今の時代『暖簾分け(のれんわけ)』なんて

色々と大人の事情が関わってくるので

親類とはいえ、気軽に分け与えたりしないですが

 

 

時代は1960年代です。

 

 

当時、餃子の王将の社長からしても

「親族だし、まぁエリアの住み分けができるなら」

王将の名前を世間に広める上でも

よかったのかもしれないですね。

 

 

そこで新たに、大阪エリアの出店を中心とした

王将の店を誕生させました。

 

 

※大阪第一号店は大阪府”都島区”京橋に出店

(正:みやこじまく 誤:としまく )

 

<現在の大阪の王将の本社所在地は?>

本社:東京都品川区
本店:大阪府大阪市中央区

 

このようにして同じ名を名乗りながらも

『暖簾(のれん)分け』

という感じでそれぞれ店舗を増やしていきます。

 

元々は同じ「王将」現在の関係は?

 

お互い創業してしばらくの間は

『通称:王将』として

エリアの住み分けができていました。

 

 

京都では『餃子の王将』

大阪では『王将』という呼び名で

両店は順調に店舗を拡大させていきました。

 

 

 

だが、ここで一つ問題が発生。

 

 

 

大阪で展開する『王将』は店舗が増えるにつれ

それまで『暖簾分け(のれんわけ)』 という形で

大阪のエリアを中心に店舗進出しいたものの

 

 

企業の名前を『大阪王将食品』と変更し

『餃子の王将』のお膝元である

京都にまで出店してしまったのです!

 

 

京都にある『餃子の王将』からすると?

「おいおい。何をしてるんだ?

うちのエリアだぞ!」

 

 

普通、そうなりますよね。

 

 

そこで事態を重く見た『餃子の王将(京都王将)』が

『大阪王将食品』に対して ”キレます。”

 

 

そんなことするなら!

今後店舗名に『王将』の文字を使うな!

 

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しかし!!

『大阪王将』側は簡単には受け入れない為

親類の話し合いでは折り合いがつかず

 

 

『訴訟問題』に発展しました。

 

 

これが有名な王将の『のれん問題』です。

餃子の王将社長射殺事件 [ 一橋文哉 ]

 

 

当初は『大阪王将食品』が

なぜ京都に進出してはいけないのか?

暖簾分けの時にどんな契約・約束事があったのか

 

 

一般には公表されていないので

細かい詳細はわからないですが

裁判沙汰に発展した両社は最終的な結果としては?

 

【京都発祥 側】
・”餃子の王将”として名乗り『餃子の〜』という文言が唯一使える権利を有する
・定番の看板では、王将の白に緑と黄色とオレンジの色使いは”餃子の王将”側のみが使用できる
・社名は『株式会社 王将フードサービス』とする
【大阪発祥 側】
店舗名を『大阪王将』として全店これで営業していくことで和解

 

その後『大阪王将』は

中華チェーン店の外食産業以外にも

冷凍食品産業やラーメンの店舗などを展開。

 

 

現在の中華チェーン店を維持したまま

幅広い業務に手を広げていきました。

 

 

2002年には会社名を『大阪王将食品』から

『イートアンド株式会社』に変更し

関東近郊エリアでの勢力を強めています。

 

 

今はこのようにルールを守り

住み分けをすることで保たれています。

 

結局餃子はどっちの店舗が美味しいのか?

 

 

管理人の餃子のイメージとしては、

 

餃子の王将の雰囲気

昔ながらのお一人様カウンターがあって

目の前で調理場が見えて

フライパンの炎と炒める音が激しく混ざり

”ジュワー!!”みたいな大衆中華料理店です。

 

大阪王将の雰囲気

昔ながらの古臭い店内の印象とは違い

ファミレスに近いイメージで

新しい食材やアイデア、モノを取り入れた

比較的綺麗目なレストラン型・中華料理店です。

 

 

 

両店舗のメニューに関しては

餃子、チャーハン、ラーメン、炒め物などの

ラインナップは結構似ていますが?

メニューの呼び名は色々と差があります。

 

 

少し文字が小さくて見にくいですが、

次の写真をご覧ください。

 

 

餃子の名称を見ると餃子の王将は『餃子』

 

『大阪王将』は”元祖焼き餃子”

 

 

写真はごく一部ですが、

餃子の王将は昔ながらの”王道感”

 

大阪王将は今までにない”工夫した名前”

がつけられています。

 

 

両店のメニューを比較すると

全く同じ名前のメニューは無い雰囲気です。

お互い意識しているのでしょう(笑)

 

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メインの餃子の味はどちらがうまい?

 

正直すぎることを言って申し訳ないんですが

本当にほぼほぼ変わらない味です。

 

 

これはマジで甲乙つけがたい。

 

 

これに関しては店舗によっても

少し味が変わるので一概に言えないですね。

 

 

  • 餃子の焼き加減
  • その日の具材の状態

 

例えばラーメンの大人気チェーン店

『天下一品』のラーメンでも

地域によって味が変わってしまいます。

 

 

本当びっくりするほど変わりせん?(笑)

 

 

昔、京都に住んでいた時は

『桂店』の天下一品が一番うまかったです

通ったのは本店が一番多いですが、、w

 

 

なので王将の餃子も一緒で店舗による

本当それくらいしかないですね(甲乙つけがたい)

 

 

でも、中華料理を食べにキタァ〜って感覚では

僕個人的に『餃子の王将』の方が好き!!

 

 

注文した時のあの「ソーハン〜なんちゃら〜」と

内線で響く感じが、子供の頃から

聞き慣れているので居心地もいいです(笑)

 

皆の声

 

世間の声はどうでしょうか?

 

管理人の一言

今回は、餃子の王将と大阪王将の違いを

できるだけわかりやすく説明してみました。

 

 

そこで一言思うのは…

のれん問題で王将がなくならなくてよかった。

 

 

京都で王将が誕生してから約50年

きっとあなたもずっと食べてきた味でしょう

 

 

時代が変わっても、名前が変わっても

両方めっちゃ美味い!

この言葉で締めたいと思います(笑)

 

 

これからも全力で食べますので

一生潰れないでくださいね!

 

『王将!!万歳!!』

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

コメント

  1. より:

    大阪王将は不味い。店が並んでたら間違いなく餃子の王将を選ぶ。、

  2. ふうてん より:

    王将は創業者の娘婿が具材を分けてもらい大阪で始めた餃子専門店。
    当初は白御飯と餃子のみ。
    70年代には既に餡は少し変えたいたと思う。京都王将は食べた後、その日一日喉がすごく乾いた。
    大阪王将はそれを感じたことがない。
    70年代後半に娘と離婚してから状況が一転、京都王将が大阪に進出。明らかに大阪王将を潰しにかかった。
    大阪王将より有利な立地条件に大型店を次々に出店。
    と同時に大阪王将も餃子専門店から焼き飯を皮切りにメニューを少しずつ増やし今に至る。
    結果当時の京都王将の大型店は殆どなくなり大阪王将に軍配って感じかな。
    敗因はあれだけの大型店で家賃も高い物件を維持できるほどの町の規模じゃない場所に後先考えずに次々に出店したから。ミナミでは大阪王将を挟む形で二店舗を出店w
    各店によるけど、昔から餃子の焼は京都王将は適当、大阪王将は丁寧。

    今でもわしは間違いなく大阪王将を選ぶ。

    • 静神 より:

      intelとamdのような問題があり別れた。
      ただ規模が違いますが。

      どっちもうまいでいいのでは?
      あとは個人の好みで。